劇場公開日 2011年3月12日

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「長編50作目にふさわしい珠玉の名作!!!!!」塔の上のラプンツェル septakaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0長編50作目にふさわしい珠玉の名作!!!!!

2011年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

ディズニー映画、
記念すべき長編50本目の作品。

3D作品。
前売券を購入し、3D追加料金を
プラスして払ったほうが、当日券を
買うよりも安く鑑賞できることに気づいた今日この頃。

金券SHOPで前売券を
購入したところ、B5サイズの
“きらきらチケット”なるものになっていました。

こんな大きい映画の前売券は初めて!
思わず店員さんに「これ前売券ですよね?」と聞いてしまうほどでした!!

評判も高く、
週末の新宿バルト9。
予め先売りで購入しておいて大正解!
予想通り、チケットは完売、満席でした!!

お子様、そして若い女性の姿が目立ちました。
ここが、『マクロスF』とかと比べると日本アニメとの違いですね(苦笑)

★彡     ★彡

クライマックスの光の美しさ、
3Dの立体感にうっとり❤
ミュージカル仕立てにしたのは、
ディズニー製作『ハンナ・モンタナ ザ・ムービー』の
大成功を受けた影響もあるのかもしれないなぁ♪

実は、この日、いつものことながら、
1日に3本鑑賞をしまして、2本目、
そしてこの3本目と連続して3Dアニメ作品を見ました。

3D作品でも作り方が色々あるのでしょうか?
同じ映画館、ほぼ同じ座席位置だったにも関わらず、
クライマックスの3D映像効果は、今作のほうが大きかったです。

前売券やチラシでも使われている
光の筒のようなものが空に舞い上がっていく場面。

いくつかの筒は、本当に浮き出ているように見えて、
スクリーンではなく、思わず自分の頭上を見てしまうほど。
映像の美しさに心底うっとりしたのは『アバター』以来ですね♪

◇   ◇

ストーリーも好き❤
特に馬のマキシマムが最高!

きっと、私、動物が人間のような
仕草や、意志をみせる作品がツボなのだと思います。

『ボルト』は犬。
『レミーのおいしいレストラン』はネズミ。

非現実的ではあるのですが、

こんなことが現実になったらいいなぁ

誰しもが、わかっていても、実際に遭遇してみたい夢のような出来事。

それが、上記2作や、今作では、
スクリーンの中で、疑似体験として巡りあうことができた。
そこに言いようのない至福の喜びといいますか、
月並みな表現にはなりますが、多大なる感動を与えられたのだと思います。

今作が、スゴイなぁと
感じたのは、もうヒトツありました。

映画でも、
テレビドラマでも、
たいていダレるシーンがあります。

これは、お客様のことも考えて、
意図して挿入されるケースが多いのですが、
今作、息を入れる、ダレたと感じるシーンが、ほとんどありませんでした。

息を入れられたのは、
ミュージカル仕立てになっていた場面のうちの幾つかだけ。

それ以外は、映像の美しさも含めて、
ず~~っと、スクリーンに釘付けでございました(笑顔)

★彡     ★彡

エンドロールが流れ始めても
席を立つお客様は、ごく少数だけ。

「ディズニー作品はエンドロールの後にでてくる、
 ロゴ(絵)が好きだから絶対に席を立たないんだよね」

客電点灯後、そんなことを話す声も聞えてきました。
かくなるわたしも、まったく同じなのですが。
ピクサー作品も同じ理由で席を立ちません(苦笑)

笑いあり
涙あり
迫力あり
映像美あり
緊張感あり
応援したくなる恋愛あり
生きていく勇気を与えられる言葉あり

そんな、幾つものメッセージが込められていました。

多少、ストーリーに力技な部分も感じましたが、
客電点灯後、おもわず前に座っていたお子さんと一緒に
小さくですが、拍手をしてしまいましたし、しばらく、
座席でボーッとするほど、夢心地な時を過ごさせて貰えましたので
5点満点を、お贈りさせていただきます(パチパチ、満面の笑顔)

septaka