プールのレビュー・感想・評価
全45件中、41~45件目を表示
魅力半減
「かもめ食堂」「めがね」に続く癒し系だが、いい意味で“空気のような映画”も、さすがに3本目ともなると、観る側の意表をつくような遊びが欲しいところだ。ところが、何もない。それどころか退屈だ。前2作は、これといったドラマがなくても、最後まで魅せる力があった。今作は、その力がなく、途中、何度も眠たくなった。題名にもなっているプールの存在が、今ひとつ活かされていない。また、微妙な人間関係の設定と描写が前2作に比べてぞんざいだ。「かもめ食堂」クルー作品の魅力のひとつ、おいしい食べ物も、今回は生唾が出そうなシーンが皆無だった。美味しそうな料理だけではダメ。それを取り囲む人たちの幸せそうな顔が必要だ。
どうやら、プールに3匹目のドジョウはいなかったようだ。
空は自分次第で青くなる
とても知的な映画だと思う。愛、絆、自由、人生など…さらりとした質感の中さまざまなことを考えさせられる。子供を置いて己の好きな道を選ぶとはとんでもない生き方だと立腹する観客もいるだろう。が、私は京子のような生き方が正しいかどうかなんて、結局は誰にも分からない気がする。「ねばならぬからやる」「好きだからやる」どんな生き方を選ぶも自由…答えなんてないのだ。少なくとも物語の京子は娘の好きなもの(花とか)をよく知っているし大切に思っている。娘も反発しつつ母を慕っている。母娘で感動を分かち合う姿に温かいものを感じた。小林聡美の自然な演技は素晴らしい…一人弾き語るシーンは何故か泣けた。
やっぱり猫が好きらしいです
ん~
どうもむずかしいです。
ちょっと厳しいですが・・・
キャストは、かもめ食堂的なんですが・・・
なんとも、抑揚がないシーンばかりで・・・
ある程度予想(そんな映画を期待)していましたが予想以上でした・・・
カット割りもわざとらしく平坦にしようとしているようで・・・
あの「デトロイト・メタル・シティ」の脚本家と同じとは思えません・・・
ワウフラッター全開の挿入曲もおじさんにはだめでした・・・
ちょっとがっかり・・・・・
全45件中、41~45件目を表示



