セブンティーン・アゲインのレビュー・感想・評価
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『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで脚光を浴び、唄えて踊れる超...
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで脚光を浴び、唄えて踊れる超イケメンという身近にいれば絶対に近寄りたくない完璧っぷりをいかんなく発揮し、挙げ句の果てにはバスケも上手いときたからもうやんなっちゃうファッキンガイのザック・エフロン君。『ヘアスプレー』('07)で"ヤな感じのイケメン"を演じた彼も、同作のアダム・シャンクマン監督のプロデュースした本作ではちょっと間抜けな役にチャレンジしております。
目新しさは無いけれど、この手のファミリームービーを作らせたらやっぱりハリウッドは上手いもんでございます。誰もが一度は思う「あの頃に戻れたら」を大看板に、父親としての在り方や家族愛なんかをきっちり盛り込みながら、ウルッとさせる後半から最後はちゃんとハッピーエンドでほのぼの締め括る辺りが流石でございます。
また、マイクのマブダチ役のトーマス・レノンが、映画オタクのキワモノキャラを演じ、高校の校長に惚れて奮闘するくだりもかなり面白い。
馬鹿笑いできるコメディではないけれど、肩の力を抜いてゆっくり楽しめる良作であります。
「ググったな!」で爆笑(^^)
物語も楽しいし、脚本も面白い。
音楽も良いし、俳優とキャラクターがマッチしてる。
中身は中年オヤジのまま、17歳の姿に戻る設定は斬新。
過去の失敗や後悔や喪失は、誰しも経験しますが、いつまでもそれに拘っていたり、浸っていては、折角の今がもったいない。
今いる場所で、今そばに居てくれている人達に、喜んで貰えることが結局は、自分自身にとっての1番の幸せなんだ。って、気付いた(悟った)主人公は凄い。
父親としても、人としてもカッコイイ。
それもこれも、奥さんや子供達と、オタクの親友が居てくれたからなのは、もちろんなのだけど。
どんなに過去が輝いて思えても、大切なのは、今この瞬間。
「あの頃は、良かった。」って、思って生きるより「今が1番幸せ。」って、思って生きている方が、明るくていい。
クスッと笑えて、ジンとくる。
楽しい映画です。
もしも17歳に戻れたら。
映画内容はシンプルでした。
もしも今の記憶のまま17歳に戻れたら今と違う未来を選ぶ?それとも今あるもの、大切な人をもう一度選ぶ?
スカウトが見に来てる大事な試合を放棄して、妊娠してると告げた彼女を追いかける。すでに涙腺が。彼女を抱き上げてくるくる回るシーンは可愛いかった!
個人的には、バスケの試合前のあのサイン(๑°꒵°๑)・*♡うれしい!ザックがかわいい!
20年後のマイク役をフレンズの俳優さんが演じてるのが、嬉しかった。
面白い!
ありがちな設定ではありますが面白いし感動できます。
自分が17歳のうちに見てよかったです。
ザック演じる主人公が娘に向けて言うセリフが印象に残りました。
「若いうちはすべてがこの世の終わりだと思えるけど始まりなんだ」
私も彼氏に振られたときもう終わりだとか思ってたなぁ…でもその後素敵な人と出会えたなぁ…
なんて、思いました笑
この主人公に子供達と同様、私もいろいろ教えられた気がします。
冒頭の高校時代のシーンと最後のシーンがうまく繋がっててすっきりした終わり方。
笑いあり感動ありですごくよかったです!
特典映像のNGシーンもキャストの仲が良さそうで良いですね!
ザック・エフロン、かっこ良かった
ザック・エフロンはタイプではなかったけれど、この映画ではかっこ良く見えた。
いろいろ突っ込みどころはあるけれど素直に楽しめる。スタンとか子供たちの描き方が雑だったのは気になったけれど。
イケメン映画かつ良い話
素直に面白い
家族
まず、ザックエフロンかっこよかったです!
高校生に戻ったマイクは、自分の子供たちの問題を知る。
友人になり、アドバイスを送り、子供たちを正しい道へと導く。
そうすることで、家族の大切さに気付く。
笑える要素が多く、楽しく見れました!
色々突っ込みたいが、まあ楽しい映画でした。
高校生の時花形バスケットボール選手で将来有望視されていたが、できちゃった婚をしてしまい、今は過去を悔やんでばかりで、奥さんに離婚を言い渡され、家を追い出され仕事も全くだめだめな主人公が輝いていた17歳に戻る話です。
「ビッグ」の反対版?
一番謎なのは、どうして17歳に戻れたのかってこと。
あの用務員のおじさんは、一体誰?何?
よくわかりませんでした。
それと、スカウトが観に来ている試合前に、妊娠したことを告げる恋人(奥さん)もどうかと思いました。
所々、突っ込みたくなりましたが、今まで感じていなかったザックの魅力はよく出ていたと思います。
初めてカッコいいと思いました。
全体的には好きな映画でした。
「クリスマス・キャロル」と 「素晴らしき哉、人生!」の影響下にある映画だが・・・
2009年はチャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」が来ている。ロバート・ゼメキスとジム・キャリーによる「CC」は年末に公開。マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナーの「Ghosts of Girlfriends Past」設定も「CC」からいただいているようだ。そして中年男が17歳に戻ってしまうこの映画では、そのきっかけを作る人がブライアン・ドイル=マーレイ。彼が「CC」の現代版だった「3人のゴースト」に主演したビル・マーレーの兄弟なのは偶然ではない。しかしその彼が川に落ちたところを主人公が救いにいった後で若返るのは「CC」のバリエーションというべきフランク・キャプラの「素晴らしき哉、人生!」からの分かりやすい引用になっている。
キャプラはしばしば人情映画の巨匠と呼ばれるが、金の亡者が社会を支配する殺伐とした世の中の描き方はじつに鋭く彼のもう一つの持ち味になっている。そこを描いてこそヒューマンな話が生きるのだ。それに対してこの映画はそのあたりがかなり甘い。主人公が娘と息子がいる高校に入ってはじめて知る子供たちの問題もさほど酷くないし、40歳の彼がいないことで世界も、離婚寸前だったので残された家族はそれなりにやってゆけそうだ。その意味ではアイドル映画と割り切ったほうがいいし、その視点で見れば合格だ。それに興味が持てなくてもトーマス・レノン(「ナイト・ミュージアム」の脚本家でもある)のオタク演技やミセス・ジャド・アパトーことレスリー・マンの倦怠期演技などは楽しめる。
隙のない緻密なストーリーに納得。ラストの離婚調停シーンでは、ほろりとなって家族の大切さを感じさせてくれる作品です。
アラサーも後半にさしかかると、「若いころに戻ってやりなおしたい」と本気で思春期を懐かしみ、出っ腹やたるんだ二の腕を呪ったりするものでしょう。そういう人の願望にストレートに答えたのが本作です。
突然37歳の親父が17歳に戻ってしまうなんて、子供騙しな話に見えてくるでしょう。しかしディズニー映画でありがちなファンタジックさで誤魔化してしまうのでなく、緻密なストーリーテーリングで、あり得ない話にリアルティを持たせて楽しませてくれました。
やはり17歳当時の主人公役を演じるザック・エフロンはただ者ではありません。日本ではまだ知名度はありませんが、アメリカのテレビドラマでは引っ張りだこになっているのも頷けます。
ザックは、ルックスの良さだけでなく、演技力も確かなもの。同じハイスクールの同級生として接している自分の子供達には、あくまで37歳のパパらしく包み込む優しさを演じて見せていて、単なる高校生とはチト違って見えてしまうところがうまいなぁと思いました。ザックの演技によって、17歳だけど中身はオヤジという設定が全然嘘っぽく見えないのです。
まぁでも同年代にとっては身につつまされる話ですよ。マイクはプロテストとなる大事な試合を放棄してまで、恋人のスカーレットが自分の子供を堕胎するといった言葉を撤回させる選択をします。そして彼女に詰め寄り抱擁したときは、そりゃあハッピーエンドだったでしょう。でもその結果、プロへの道は閉ざされて、平凡なサラリーマン人生を送ることになったら、誰だって愚痴をつきたくなるものですよ。
そしてそんな愚痴を20年間も聞かされ続けたら、スカーレットも離婚を考えて当然です。まして、昇進まで後輩にとられてしまって、マイクは御先真っ暗。こんなはずじゃなかったと思ったことでしょう。しかし、その危機感は、彼自身だけでなく、ガイドスピリットも同様に感じていたようでした。小地蔵も同じ立場だから、わが分身のぼんくらな生き方には、相当に業を煮やしています。しかし普通は守護霊は、地上の人間の生き方に介入できないはずです。でもマイクのガイドスピリットは、彼を強制的に20歳若くしてしまうのでした。
高校生に戻るのはいいとして、生活はどうするの?と心配する向きもあるでしょう。そこは、マイクが高校時代にチーム内でいじめからいつも救っていた親友のネッドが父親役を演じることで、問題解決。しかも彼は得意のIT技術で大金持ちになっていて、経済的に全然困らないようになっているのです。この辺の設定には、隙がありませんね。
さらにネッドは、大のキャラクターマニア。スターウォーズの撮影で使われた小道具を、ネットオークションを通じて高額で落とせるなんて、うらやましいオタクぶりを見せつけます。
けれども、そんなオタクぶりが思わぬ恋のチャンスをもたらすことになるなんて、意外でした。マイクが通う高校の女校長に一目惚れしたネッドは、あれやこれやと手を尽くして、やっとの思いで校長を夕食に誘います。でも会話は当然かみ合いません。
ところがどっこい、話が『ロード・オブ・リング』になって、エルフ語の台詞をネッドが語ると校長もエルフ語で返してくるではありませんか。驚くネッドと意外なオタクぶりを見る校長との珍妙な会話が面白かったです。それと『LOR』の話題は懐かしいですね。
17歳に戻ったマイクが目指すものとは、当然人生をやり直して、バスケット選手を目指すサクセスストーリーかと思いました。でもテーマは、家族だったのです。ガイドスピリットはマイクにもう一度家族の大切さを再認識させるために、若返りさせて子供達の同じ高校へ送り込んだのでした。
そこで初めて知った見た自分の息子アレックスのいじめ。そして娘マギーの不純な交友関係にマイクは驚きます。20年前にネッドを守ったのとそっくりに、アレックスを守るところや、マギー口説かれて逃げ惑うところが面白かったです。そして自分がどれだけ愚痴にかまけて家族をほったらかしにしてきたのか、反省するのでした。
意外にも泣かせてくれるのが、離婚審問の裁判の時。当然37歳マイクは出れません。仕方がないので、17歳のマイクが代理で登場して、マイクから預かったという手紙を読み上げるシーンは感動的でした。
それは心からのお詫びとスカーレットへの愛をストレートに語るものでした。とても17歳が語っているとは思えません。ハートを直撃されたスカーレットは不審に思って、マイクの残した手紙を見ます。なんとそれは白紙だったのです。はっと気づくスカーレットの表情がとても印象的でした。
そしてラストにまたまた20年前と全く同じプロテストの絡んだバスケの大会シーンが再現します。20年前と同じ行動をとろうとするスカーレットに、若返ってチャンスをつかもうとしていたマイクがとった意外な行動とは・・・?
17歳のマイクに口説かれるスカーレットのくだりは、アラサー女性にとってきっとうっとりするのではないかと思います。
中年ザック。
HSM、ヘアスプレー、で一世を風靡した
Z・エフロンの、青春…ではなくて、中年ドラマ。(爆)
もちろん彼がお目当てで観に行ったのは認めるけど、
彼の今(映画での)がM・ペリーなので妙に哀愁が漂う^^;
(チャンドラーの頃から老け顔ではあったけど。)
うわ~老けたぁ^^;でも、ザックだって、いずれはああなる。
(もちろん顔形ではありません。)
若い世代に向けたティーン・ムービーかと思いきや、
40代~頑張るお父さん、お母さん世代にエールを送る
なかなか良いドラマだった。ナイスミドル☆ムービーか。
輝ける10代を送った若者ほど、未来は残酷で厳しい(爆)
というのは、今までも自分の周りでたくさん見てきた。。
あんなに女子にモテモテだったイケメンスポーツマンが、
エェ!?というくらい地味なオッサンに成り下がり^^;
ドコにいたのよ?アナタ?くらい目立たなかった男子が
エェ!?というくらいに大出世して周囲を驚かせる。。。
もちろん女子の場合も(整形ではないと思うけど)
水面下に潜っていた女の子が、華麗に大変身!?とか。
いや~。人間の成長って、恐ろしいものなんですねぇぇ。
で。
そんな輝きを味わってしまった人間は、あの頃に戻りたい♪
なんて、いつまでも過去にこだわるのでしょう…。
まぁそれは分かるけれど、そんなことをこれ見よがしに
「お前が俺の未来を潰した!」みたいな態度で出られたら、
(これは想像ですが)
そりゃ~結婚生活は破たんするでしょう。子供も離れる。
アンタいい加減にオトナになりなさいよ、と言いたくなるな。
今作の流れは今までも数多く描かれてきた人生再生モノで、
そこにティーンを取り入れたバック・トゥ・ザ・フューチャー的な
面白さが垣間見れるんだけど、あれほどの傑作ではない^^;
というか、わざとB級に落とすような演出が目立ち(ヲタクネタ)
それはそれでマニアにはとても面白いが、完成度は下がる。
特に親友(個人的には好き)と女校長とのやりとりに大笑い♪
歳をとればいずれ分かる、些細なつまづきも悩みも、みんな
父親として生きてきたから分かる賜物。妻への愛も変わらず、
実は自分がいかに幸福な人生を歩んできたか、自分の選択に
間違いなど存在していないことを痛感させられるストーリーだ。
しかし…試合の前にああいう告白をする彼女も彼女だが^^;
ああいう切羽詰まった状況で決断を迫るとは、実に計算高い。
(では皆さん、リゲイン飲んで、若さをアゲイ~ンしましょう♪)
サイドキャラに注目
素直に楽しめる
分かりやすくて、単純に楽しめる作品
要所要所に笑える部分があって、物語的にも起承転結まとまっている。
親友ネッドと校長先生がオイシイポジションでした。
妖精語を通信教育で学ぶってなんだよ!!
観た後に特別何かが残るってわけではないけど、すっきり爽快感で、
良い時間をすごしたな~って思える。
娯楽としての映画っていう評価なら満点です。
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