コララインとボタンの魔女 3Dのレビュー・感想・評価
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ないしょ話のような音楽で始まる、大好きな映画!
ないしょ話のような音楽で始まる、大好きな映画!
ボタンが怖い★幽霊がコミカル☆
かわいいものを怖く撮り、おそろしいものを楽しく映す。センスいいわ♪
自動ピアノが好きです。ボタン父さんの歌もイイ。
一瞬「♪She's a Doll~」と口ずさんでイヤな予感がする。巧いなぁ。
原作は児童文学。
子供たちにとって一番の話し相手、怒りや淋しさを一番聞いている"人形"が、じつは魔女のスパイで、魔の世界に引き込むタイミングを虎視眈々と狙っているというおはなし。
ココロのスキマ♡に付け込んでくる、大好きな物語(泣)。
主人公のコララインかわいい(^^)カーペットのシワひとつ思い通りにならなくてキーッてなるとこキュート♪黄色いレインコートお気になのね。
構ってくれない実世界の両親と、やさしくフレンドリーに甘やかしてくれる別世界の両親。どちらの元で暮らすか?
彼女の選択が素敵だったなぁ(^^)。おとな!
「不満」と「嫌い」は、別なんだよな。淋しさに任せて自分勝手な選択をしない賢さがステキ♪
グレービーソースを運ぶおもちゃの列車【TheGravyTrain:(俗)ラクして儲かる仕事】。
子供をたぶらかすのはお手の物、という魔女の思惑。
またひとつどうでもいい知識が増えた(^^;)
【”現実の忙しい両親と小さな扉の奥のボタンの目をした何でも与えてくれる両親と、どちらが娘を大切にしていたのかな。”スタジオライカが届けてくれたストップモーションアニメによるダークファンタジー。】
■新居で不思議な扉を見つけた少女コラライン。それをくぐった先の世界には、花咲く庭やサーカス、そして彼女の願いを何でも叶える“別の”ママとパパが待っていた。
だが奇妙なことに、ママもパパも目がボタン。
やがてそのママの恐ろしい秘密が明かされていく。
◆感想。”<Caition!内容に触れています。>
・コララインの現実世界の両親は、忙しくて彼女を構ってくれない。けれど、小さな扉を辿って行きついた先の別のボタンの目をした両親は彼女に何でも与えてくれる。
そしてボタンの目をした母は言う。”ずっと、ここに居て良いのよ。”
■スタジオライカのストップモーションアニメは「KUBO?クボ」を劇場で鑑賞し、パンフに書いてあった製作時間やショット数の回数に驚いたものである。その後「ボックストロール」も観たが、矢張り凄かった。
<今作は、娘に甘いボタンの目の母親の正体が、実は魔女だったという、いわゆる飴を与えて、獲物を捕まえるという、子供にとっては箴言に満ちた作品である。
ストーリー展開も面白いし、何よりも今作がストップモーションアニメであることに、この作品の魅力は尽きると思う。
今作後、ストップモーションアニメを制作する会社が多く製作されるようになった、嚆矢的作品でもある。>
ストップモーションの傑作だと思う。 もっとも、CGと上手く組み合わ...
結構深い~
児童文学とはかくありき!+超映像美マジック!!
多くの人は10才前後の頃、どうしてうちの親はこうなの?!誰も僕私の事をわかってない!という葛藤を心に抱き、本当の親は別にいるのでは?、隣りの家の親を見て、あれこそ理想だ!いや、理想の親とはこんな人だ!なんて妄想の中で生きていた時代があったはず。^^;
妄想ボーイ妄想ガールにとって、妄想はリアルと何ら差が無いもので区別がないのです。
その妄想(夢の世界)の現実感を見事な映像美で感じさせてくれています。
全てが現実の世界の物で構成されていますが、何故かとんでもない発想の飛躍(夢だからこそ?)の驚きに満ちています。写真立てのカマキリが、夢の世界では、ボタン目の父のスーパートラクターに!!?∑(゚Д゚)
等々
★結局、理想の世界には罠があり、どんなひどい親でもどこか愛すべき所があり、親も普段は表現出来ていなくても僕私の事を愛してくれていたんだな〜という気づきによって終演を迎えます。
親も「子供の為にお金を稼がないと!」という義務感、執着からの仕事疲れ、次第に子供をおざなりにしてしまうというのは、よくある事で。最初は子供の為と思っていながらの本末転倒!あるあるですね。(><)
そして、コララインの両親のダメっぷりクズっぷり!土嫌いの園芸雑誌編集者って妙にリアルにいそうです。そういう細かいところが変にリアルなんですよね〜f^_^;
素晴らしい児童文学には、そういうメッセージを単純に言葉で語るのではなく、様々な子供の奇想天外な発想を元に、子供たちを物語に引き込んでいく作品がたくさんありますが、これは正にそういう作品の一つではないでしょうか。^ ^
その原作の魅力を120%以上に描いてみせたヘンリーセリック監督、ライカのスタッフ陣には絶賛の拍手と喝采、そして感謝です!^ ^ m(_ _)m
★妄想小学生と変人だらけの隣人の家族物語といえば、
ジブリでは「トトロ」「千と千尋」、実写では「円卓〜こっこ、ひと夏の〜」や
ちょっとニュアンスは違いますが、
「ギルバート・グレイプ」「ミス・リトル・サンシャイン」に共通点を感じました。
なぜかエロチック要素が入ってくるあたり、小学生時代に草むらに落ちてたエロ雑誌にすごく興味を惹かれた子ども時代を思い出し、これも世界共通のあるあるなんだな〜と感慨深いものがあります。
あとやたら口の悪い小学生の女の子って、何故か逆に子供っぽくて本当に癒されますね。
こっこを演じてた芦田愛菜ちゃんは最高でしたが、それと並ぶくらいコララインは魅力的でしたね。
あと必ずそういう女の子とセットで出てくるへっぽこ男子も最高です。今回のワイボーン(何故生まれた?の名前イジリも含めて)も首の角度がグッジョブでした!
d(^_^o)
★とにかくいろいろなモチーフやデザインがセンス爆発、見る度に色々な発見があり、意味ありありで作られている箇所もあれば、特に意味なく見た目が面白いからというだけの遊び心爆裂のシーンもあり、とにかくアイデアに満ち溢れていて、今後も何回も観たい作品です。
ライカ万歳!!^ ^
ただ、その後のクボやミッシングリンクは若干、物語の整合性に囚われてて、コララインほどの衝撃がなかったのが残念です。美術センスは相変わらず抜群だと思いますが。f^_^;
すみません。いらん事言いました。次回作も期待しております!素晴らしい作品に感謝です!!(^。^)\
ストップモーションアニメーション
目がもの言わない
日テレ映画天国の放送を録画して見た。アニメだということしか知らず、どんな映画か全くわからずに見たけど、けっこう面白かった。
目がボタン、って設定がユニーク。黒い丸が表情なく、深く開いた穴みたいでなんとも不気味。優しい声音や仕草をしても、目が怖いと裏がありそうで信用できない。
ストップモーションで3Dとはものすごい労力。ねずみとか犬とか数の多い場面なんて、CGの方が楽なんじゃないだろうか。作り手の並々ならぬこだわりを感じる。
お話はシンプルで、冒険して元の世界に戻ってくるというもの。でも、この手作り感あふれる絵が、何とも言えずあたたかみがあり、また新鮮味があった。思いがけず良品に出会えて良かった。
魔女はちょっとかわいそうだったかな。
青い目の黒猫。
好き嫌い分かれそう
家族愛
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