「ビル・マーレイ ファンは必見!!!!!」ゾンビランド めぐ吉さんの映画レビュー(感想・評価)
ビル・マーレイ ファンは必見!!!!!
最高!!!!
この夏の映画はこれだけで大満足!!というくらい サイコーでした~☆
すぐにもう一回観たい!!と思ってしまったほどのハマりよう^^
大半の市民がゾンビウィルスに感染したアメリカは、
いまや“ゾンビランド”と化していた。
そんな中、気弱で慎重なコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は
ゾンビ映画の“お約束”から学んだ「生き残るためのルール」を
実践しなんとか生き延びていた。
故郷へ向かう途中、怖いもの知らずでゾンビ退治を楽しんでいるようなマッチョ男タラハシー(ウディ・ハレルソン)と
したたか過ぎる美人姉妹(エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン)と出会い、4人でゾンビがいないというハリウッドの遊園地を目指すが・・・
何がイイって、まずこのキャスティングが最高です♪
タフガイ役のウディ・ハレルソン。
もうこれ、ナチュラル・ボーン・“ゾンビ”・キラーズとゆう感じ。
この役をハレルソンが受けた時点で、きっとこの監督、
ガッツポーズしたろうなあ、、、と勝手に妄想してしまいます。
そしてハレルソンが着ているのが蛇柄のジャケット。
ハイ、ロードムービーの名作、「ワイルド・アット・ハート」の
ニコラス・ケイジを彷彿とさせるじゃあありませんか。
そして、このハレルソン演じるタラハシー、
ハリウッドに着いてスターたちが住んでいた豪邸へ行こう!ということになると
「トム・クルーズなんてB級だ。本当のA級のスターの家に行かないと」
といって向かった家(超豪邸!!)の門にはBMの文字。
家の中に入ると、そのBMの肖像画やら銅像やらがあり、
それが誰かすぐにわかります。
そのBMとは、なんとビル・マーレイ!!
おまけに、ゾンビメイクを施したビル・マーレイ本人が
“ビル・マーレイ”役で出てきます!!
ゴースト・バスターズだった彼が、ゾンビ映画に出るなんて、、、
ひゃーーーー、なんて感慨深い、、、
(ここで監督、ふたたびガッツポーズだったはず)
しかも、邸宅の中にあるミニシアターで、
アビゲイル・ブレスリンとジェシー・アイゼンバーグが
「ゴースト・バスターズ」を観るわ、
ゾンビメイクのビル・マーレイと興奮したウディ・ハレルソンが
大はしゃぎでゴーストバスターズごっこに興じるわと、
マーレイ・ファンなら感涙もののサービスショットてんこ盛り☆
もう、ビル・マーレイ好きは絶対必見ですっっっ!!!
(近々、「ゴースト・バスターズ3」が作られる…
というウワサがあるので、その宣伝もあるのかしら???
とちょっと勘ぐったりもしつつ、、、)
そして、「リトル・ミスサンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンは言わずもがなですが、
コロンバス役は「イカとクジラ」(これも最高!)
「アドベンチャーランドへようこそ」ののジェシー・アイゼンバーク、
姉役には「スーパーバッド/童貞ウォーズ」のエマ・ストーンと、
若手も、ありがちなホラームービーとは一線を画すヒネリのきいたキャスティング。
この夏の私の一本は、「ゾンビランド」でキマリです!