「NASAの話なのに、何故BBC。」宇宙(そら)へ。 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
NASAの話なのに、何故BBC。
NASA創立50周年、アポロ月面着陸40周年を記念してイギリスBBCがNASAの膨大な記録映像をまとめたドキュメンタリー。NASAはアメリカの政府機関なのに、何で映像化がイギリスのBBCなのか?と言う突っ込みは無し(笑)
マーキュリー計画、ジェミニ計画、アポロ計画、スペースシャトル計画と時代を追ってアメリカの宇宙開発史が振り返られます。もちろん、アポロ1号の悲劇、スペースシャトルチャレンジャーの悲劇、同じくコロンビアの悲劇もきちんと語られています。ですが、もう少しで悲劇になるところだったアポロ13号の事は全く触れられていません。映画化もされたので、食傷気味と言うことでしょうか?
アメリカの宇宙開発なのであれば、スペースラブも語るべきだと思うのですが、全く触れられていません。これは、他の計画の話と違い、ドラマがないからですかねぇ。
日本語版のナレーションは、宮迫博之。意外に良いです。洋画は基本的に字幕でしか見ないんですが、この作品は吹替えでもOKでした。って言うか、ドキュメンタリーだし、これは吹替えの方が良いと思います。
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