劇場公開日 2009年8月22日

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「第1作は…」96時間 うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5第1作は…

2019年4月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

鑑賞時の満足感は高かった。
家族を持っているなら、あんな事態に巻き込まれたら…と想像したことはないだろうか?
都合よくあんな強い親父な訳はないが、自分の家族を自身の力で取り戻したいと言う願望を見せてくれる。

またリーアムニーソンの渋い親父がよく似合っている。

東欧周辺国での旅行客を狙う卑劣な手口は本当に気分悪いが、娘救出の為に情け容赦無用のリーアム親父さん、破落戸どもをバンバンぶっ殺して行きます。

しかし、誘拐直前の娘に隠れるように指示しておいてから、「落ち着いて聞け、お前も捕まる」…とか冷静な判断で恐い
電話越しの僅かな情報で娘を捜索する様は凄すぎて恐い
誘拐犯に「俺はアンダーグラウンドに詳しい」と脅しを入れるが鼻で笑われてから、親父の怒りは振り切ったまんまで恐ろしいけど、ワルどもを容赦なく殺してくれてスッキリする。

以降3作まで公開されているが、私はこの第一作だけで十分と思う。
やったらやり返されるのは人の常だから、以降の作品を作るとそう成らざるを得ない。
辻褄は合うだろうがそれでカタルシスが得られる良作となるかは別問題だから。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)