劇場公開日 2010年2月20日

「感動するものではない太宰の作品」人間失格 重さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5感動するものではない太宰の作品

2024年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

生田斗真扮する資産家子息大庭葉蔵は、父親が引退し自宅を処分したためアパートに引っ越した。伊勢谷友介扮する友人堀木は葉蔵を放蕩生活に引きずり込んだ。葉蔵は金も無いのに命がけで遊びたいと言った。

心中を図っても生き残るのは運が強いのか否か。金よりも更生しようという気持ちが大事と言われたが、葉蔵は画家になると言った。

太宰の作品だから良いのか悪いのか。演技の良し悪しではなく、正直人間失格候を観て感動するものではないな。

重