裏窓のレビュー・感想・評価
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スモールワールドのような世界
それぞれ登場人物達の小さな世界が並行して動きながら一本の軸となるストーリーが展開する脚本の妙
オチの消化不良で評価を下げたが世界観には満点をつけたい
【ヒッチコックを観ずして映画は語れない】1️⃣映画を観ることはイコール「覗き」なのである。ところで、レディ・ガガの『バッド・ロマンス』の歌詞の中に『rear window』って入っているの知ってます?
①足を骨折して部屋から出れず退屈しのぎに望遠カメラで近所を覗き見していたカメラマンに降りかかる災難をサスペンスフルに描きながら、映画を観ること=「覗き(人の人生・生活を覗くこと)」であることを映像で分からせてくれるヒッチコックの傑作❗
ハラハラが止まらない良作
最初に観たのは10年以上前。飛行機の機内サービスで観て以来久しぶりに出合えた。当時のハラハラドキドキワクワクを今回も感じ、やっぱり名作だと思った。
終盤の時代を感じさせるCGも微笑ましい。
ラストもクスッとなるし、本当に良作だと思う。
ただ、開始40分、要る…?と思う(笑)
短い作品の中の40分てなかなかだけど、それを覆す面白さがあるので星5!
大学の授業で観て以来、午前十時の映画祭で。 ストーリーは大したこと...
大学の授業で観て以来、午前十時の映画祭で。
ストーリーは大したことないどころかむしろ退屈なんだけど、
とにかくセットが、画面の構成が緻密なんだやっぱり〜〜〜
ありそうでない街の風景、花壇の花、建物の隙間にまで無駄がない。この緻密さは人の手で作り込まれてるんだな
そしてグレースケリーの麗しさが眩しい。
麗しさのイデアだよ、、
元祖クールビューティだそう。
大枠は大味で、でもディテールに細心の注意を払うのは、時代ならではなのか。カッコいいなあ
ヒッチコックおじさんよく考えたよね
天才で変態だったんだろうな
昔、初めて触れたヒッチコック映画。今でも1番好きかも。 今の映画の...
昔、初めて触れたヒッチコック映画。今でも1番好きかも。
今の映画のような刺激も無いし、何度も観てるので内容分かってますが映画館で観れて良かったです。
グレース・ケリーと共に映画史に残る一本だと思います。
お見事!
名作を劇場で観ようと足を運びましたが「お見事!」の一言。グレイスケリーも本当に美しいし、これが1955年の作品ということにも正直驚きました。時を経ても名作は名作。時間が経つのもすっかり忘れていました。ヒッチコックの作品は初めてでしたが圧倒されました。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2017-48
グレース・ケリーの美しさ!
意外と事件発生までが長く感じた。
劇場で観たのは30年以上ぶりだが、最近のスピードアップした映画に体が馴染んでしまいつつある弊害だろうか。
しかし、グレース・ケリーの比類なき美しさは色褪せない。
顔の美しさだけではない。
狭い部屋で時にベッドに横たわったり、車椅子のスチュワートにしなだれたり、長いスカートで梯子を登って柵を跨いだりの身のこなしの美しさ。
物語とヒッチコックの演出については、いわずもがな。
覗く
撮り方が素晴らしいと思いました。
主人公の眼を通して、まるでパントマイムのように、隣人の生活と性格が手に取るように分かります。
訪問看護師の台詞が的を得ていて良いです。
でもこれだけ一日中覗いていたら、向こうも普通気づくだろう?と単純な疑問が。
●ヒッチコック恐るべし。
最初は人の家を覗きすぎだろと思いつつ。でも、見てまうよなあ。
アメリカにもあんな集合住宅あるのかと、妙なところに感心してたら、事態はあらぬ方向に進んで行く。
ちなみに彼女はいい嫁さんになれると思う。お嬢さんの怖いもの知らずにゃ敵わない。
この作品がホントにおもろいのは、視聴者の想像をやたら かきたてるとこ。それぞれの住人に目移りするし、結局あの住人の嫁がどうなったとか説明ないし。ラストはまさかの夢オチかとすら思わされたけど、ギブスみて納得させられる。
これがヒッチコックか!
初!ヒッチコック
ジェームズスチュアートいいわあ〜
かっこいいのにかっこよすぎない感じがたまらんわあ
グレースケリーも細いし綺麗〜
あの丸見えの裏窓の画がインパクトあって、惹きつけられる
怖いとこは怖く、でもジョークもちょいちょいあって、可愛い監督だと思ったけど気のせいかな
目玉焼き食べるシーンとか、看護婦?との掛け合いとか好きだった
どんでん返しみたいのは無かったけど、まあ面白かったかな
結局、殺人はあったの?なかったの?わからないところがいいのか? 何...
結局、殺人はあったの?なかったの?わからないところがいいのか?
何度も見直さないとわからない、いや見直してもわからない作品がよく名作扱いされる風潮を感じる。さすがとは思うものの、個人的には見終わってモヤモヤするのはあまり好きではない。クライマックス、主人公宅にかかってきた二度目の電話は誰からだ(笑)
グレースケリーの美しさは奇跡ですね。
久しぶりに再鑑賞したが・・ グレース・ケリーは美し過ぎて♪ ジェー...
久しぶりに再鑑賞したが・・
グレース・ケリーは美し過ぎて♪
ジェームス・スチュアートは、珍しく、イヤな感じのイライラさせる男だった。
この時代は、あのように女性を扱う男がカッコ良かったのかな?
ちょっと変わった手法
怪我を足から腰をギブスで固めているせいで家から出られない写真家ジェフ。彼はアパートの窓から近所の住人の生活を覗くのが日課になっている。中庭越しに正面と左右のアパートの住人を眺めているうちに、それぞれの私生活やドラマを知り、ある夫婦の様子から殺人事件が起こったと推理する。警察の友人、彼女、家政婦を巻き込み独自捜査を開始する…。
撮られた手法が面白く、視点がほぼ変わらない。近所の住人を映し出す時は、ジェフの窓から見た様子しか映らないのである。会話はジェフと誰か(彼女、家政婦、刑事、電話など)の会話のみ。なので案外と淡々とした画面で、実を言うと何度か寝てしまいそういなった。後半、特にラストあたりでカメラワークが微妙に変わるのでその辺からドキドキ感が高まる。その時代ではかなり面白い(今でもまぁ面白い)映画だったに違いないのはよく分かる。
主人公の小さいアパートに、毎回すっごくお洒落して押しかけ「結婚したい結婚したい」というグレース・ケリー演じるリザが、あまりにも美人で、妙にそれが浮いていて怖いとも感じた。
そして、もうひとこと。
玄関の戸、鍵かけようよ。
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