「仮面ライダーぶいすりゃあ。」劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
仮面ライダーぶいすりゃあ。
自分の子供時代を思い返すと、間違いなく
ウルトラマンと仮面ライダーが一時代を築いており^^;
私はウルトラマンより、とにかくライダーファンだった!!
1号、2号、Ⅴ3…ときてもう、宮内洋は心の恋人、いや、
主題歌にもあったように(古!)私の「兄」だ。幾つだよ…^^;
アマゾンの造形で凹み、ライダーマンでアレ何と思いつつ、
やっぱりカッコいいんだよなぁ~ライダーは。と成長した。
…とはいえ。
一応女子だったし?というのでもないがじきに見なくなった。
そうこうしているうちに時代は平成となり、
子供が産まれて、その息子は平成ライダーを見て育った。
いやしかし~。
平成ライダーになると、私にはもうワケが分からない。
確かにカッコいい俳優たちがそこから育ったことからして
お母さま方はその「美」に傾倒しているのだが、
私はそれより「仮面ライダー」の造型が美しくなったのに感動。
バッタ顔にジャージもどきが昔はカッコ良いと思っていたが、
(いや、今でも大好きですよ。でも~)
平成になると様々な昆虫が顔格を確立させている進化ぶり。
まぁ変なのもいるけど…(爆)ほぼ、カッコいい♪
しかし話はどんどん破たんしていくというか…意味不明。
なんでライダー同士でバトルをするのかも、狩る?のかも、
まったく分からん(というかべつに理解する気もない)が、
それはそれ。これはこれ。という感じで(時代ですから)
私は昭和のライダーが見られればそれで十分!!なのだ。
…というわけで、観に行った。
↑こんな調子なので、ディケイドは存じておりません(爆)
シンケンジャー!?面白かったけど、これもよく知りません^^;
ま、置いといて。
けっこうアマゾンが登場するシーンが多くて、エ?と思ったが、
原作者がいちばん心を寄せていたのが、このアマゾン。
あの変身ポーズも覚えてる覚えてる♪うはは。とまず笑って、
いよいよ1号&2号&Ⅴ3の登場には燃えた!!
変身ポーズが確立されたのは1号の途中からで(当たり前か)
そこから人気に火がついたんだけど、やっぱり心の恋人Ⅴ3の
「…へんっしんっ!…ぶぅいすりゃぁ~っ!!」がいちばんイイ^^;
ここだけリピートしてくれても良かったくらいだ。っていうか、
今じゃKY親父と化した宮内氏(先日のBS特集で感じたのだが)
に、ぜひ出演してもらいたかったなぁ~!藤岡弘、さんもなぁ。
ライダーマン…にしても死神博士にしても、すでに故人も多く、
まぁご本人はムリだとしても…せめて声(違うよなぁ)とかCG
でいいから、お顔が観たかったな。ガックン、悪くはないけど、
ぜんぜん似てないもんなぁ。嬉しいと残念が入り混じる複雑さ。
平成ライダーっていうのは、みんな改造人間じゃないから、
いろんな武器を持って闘うわけか。そこいらへんも違和感だが、
いやいや、最後はオールライダー・キック(技といえばコレだけ)
でキメてくれたのは嬉しかった!あとアマゾンの名台詞とかね。
ラストにアギトとブラックがチラリと顔見せ(だけだな、あれじゃ)
するのだが、倉田てつをの老け具合にはビックリ!(スイマセン)
升毅かと思ったよ。。(升さんにもスイマセン)
ライダー節をふまえたうえで、敬意を表したりぶっ倒してみたり、
なんだか統一性のない物語だったが^^;(まぁこんなもんですか)
昔はこういうのって映画館なんかではやってくれなかった。
いわゆる東映まんがまつりとかで…他作品と抱き合わせでね。
この時ばかりはタダ(新聞屋でもらった券なら)だから~と、
親が市民会館とかに連れて行ってくれたものだ。懐かしいなぁ。
今のちびっこは幸せだ。
あんなにいい座席で仮面ライダーが観られるなんてさ!(嫉妬)
(漣さんも蓮司さんもお疲れさまです。イカでビールにします?)