「複雑ですが、そこそこ楽しめたかな?三国さんのご冥福をお祈りしたいです。」釣りバカ日誌20 ファイナル Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
複雑ですが、そこそこ楽しめたかな?三国さんのご冥福をお祈りしたいです。
あまり見てなかったシリーズでしたが、終わるということで、思わず見てしまいました。
見たのは初期の頃の作品だけで、なんか玉手箱を開けてしまった浦島太郎的感覚でした。
ずっと見続けていた方の評価はわかりませんが、初期の頃の作品と比べるとだいぶ変わったような気がしました。
よかったところは、いつものパターンのところで、会社では会長と平社員、実は釣り友達というところからもっていくギャグ、時事ネタ、釣り友達から仕事をとってくるところ。
あと、北海道の雄大な自然と、そこでの釣りのシーンがよかった。
松坂慶子さんと吹石一恵さんもきれいでよかった。みとれてしまいました。
残念だったのは、初期の頃は、スーさんの恋愛みたいなものがメインだったのに、それが変な方向にいっているところかな?
吹石さんの恋愛話では突然すぎて物足りないし、松坂さんとでは年齢が合わないし、変な設定になってる。
あとスーさん主演の、最後の方のコントは、笑えないです。
でも、最終回には合ってるかも?
複雑でした。
関係ないけど、平田満さんも出ていたので、「蒲田行進曲」思い出してしょうがなかった。
松竹だけに「蒲田行進曲」を匂わせながら終わりたかったのかもしれないけど、平田さんには「蒲田行進曲」みたいに、「銀ちゃんの子供なんて知るかよ!」ぐらいのゴネる演技して欲しかったと思うのは私だけなのかな?
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