エスターのレビュー・感想・評価
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養子じゃなくて、ペットにしとけばさ~…
昨今、怖い映画なんか
すっかり無くなってしまったな。
と、思っていたら、
こりゃ。
かなり怖かったでした。
観終わった後、
しんどかったでした。
良かった。良かった。
映画館で観たかった。
掻い摘んだ内容としては
行儀良さ気な娘を養子にしたら、
実は子供とは思えない
老獪な悪人だった。
でもどう見ても
そんな風には見えない。
誰も信じてくれない。
面倒くさい。追い出したい。
と、言う嫌な雰囲気の
二時間の話ですが。
冬の田舎の一軒家、
死産した元アル中の妻。難聴の娘。
抜けた兄貴。なんか頼りない旦那。
ヤブなカウンセラー、
様々な登場人物や、小物などが
全てエスターを怖くする為に
必要な役割を果たしております。
また、最近の映画の傾向なのか、
はたまた昔からそうだったっけか。
今作でも女は戦い、男は阿呆です。
観終わってみて。
結局のところ最も
リアルに怖いのは
田舎の殺人一家や、
殺人装置を操る人や
古の神々や幽霊や
ゾンビなどではなくて、
異姓に依存した人なのかもしれないね。
と思いました。
はじめオドレイ・トトゥ
そして最後は中島みゆきだった。
(未見の方は絶対読まないでくださいね)
うーん、面白いです。おすすめします。粋を極めたカメラーワークと脚本そして演出。出演者の素晴らしいパフォーマンス。イザベルさんの超絶演技には舌を巻きました。末恐ろしい。
精神に疾患を持ったホルモン障害による成長不全の成人女性だったというオチなんですが、その容姿から大人の女性として異性に見られることが無く、それ故屈折した人格形成を成し、異常なまでのファザーコンプレックスとトラウマが彼女を狂気に駆り立てたということですな。殺人鬼とはいえ、なんかフリークスの悲しみのようなものを感じて、彼女に同情する自分がいました。ジョンを誘惑できず、またダメかと悲嘆し、マスカラが溶けていく姿は可愛そうでした。絵とピアノで別の人生を歩んでほしかった。厳しいでしょうが恋愛もしてほしかった。正体がわかってからあとも、ずっと中島みゆきを見ていたかった。彼女のことをもっと知りたかった。
輸入版Blu-rayの特典についていた「Chilling alternate ending(凍りつくもう1つの結末)」=生きのびていた=でもよかったなあ。
サイコ・スリラー映画
オチはコドモの格好をした人格障害の大人が男を求めて、次々と殺人を犯す話。
ヒッチコック映画に通じる怖さがあります。
殺し方がえぐい。そこまでナイフで刺しまくるかというほど刺す。暴力シーンはやりすぎ感強いです。
長男・妹役を演じた子役たちが可愛いです。
エスター
単純に怖かったです。
「悪い種子が芽生えるとき」という話を思い出しました。
あれも、孤児院から引き取られてきた少女が悪さする小説で
映画化されていたと思います。
「人殺しが子供じゃなくて、発育不全の大人良かった~」
なんて安心しました。
オンナとして、コドモとして
ママはなんで「what do you want?」と言わないのか
ホラー映画でよく叫んでるじゃん
その前に新しい子どもに対してもよく言いそうじゃん
何が望みか、聞いてあげたら変わってたんだろうか
聞く耳をもたんか
それでも人間なんだからさ
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