「舞う女」母なる証明 ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
舞う女
これは、貧困がテーマなのだろうか。知的障害のある子を、一人きりで面倒を見る母。金や米を得るために、体を売る少女。彼女達をサポートしてくれる人はいない。がんばってがんばって、折れてしまった時に起こる悲劇。やるせない。
真犯人はトジュンかもしれないが、もしかしたら別にいるかもしれない。だとしたら、結局誰なのか。殺されたアジョンと関係を持った誰かか。ゴミ収集のおじさんの言うことが正しいのか。トジュンの母は、無意味なことをしたのか、それとも意味あることをしたのか。トジュンの後に逮捕された少年に対して、「お母さんはいるのか」と泣きながら尋ねる母。彼が無実であることを、誰が訴えてくれるのか。
トジュンの母は、けっこうお金を工面できるのね。割にちゃんとした服を着てるし。弁護士費用も何とかするし、トジュンの悪友ジンテにもお金払うし、借金したのか、またはハリ治療で稼いだのか? しかし、ハリは新調しないと使えないねぇ。ラストは、まるでプッツンしたかのように、踊る母。冒頭も踊るが、無表情で、言葉にできない鬱屈したものを吐き出すみたいだ。ダンスで始まり、ダンスで終わるのは、無言の叫びを表しているのだろうか。
ウォンビンの顔がかわいい。
BS松竹東急の放送を録画で鑑賞。
ぷにゃぷにゃさん
あと1本 🎥 頑張りましたね (^^)
映画を観る時間が取れそうだと、観てしまい、あ … 増えちゃった 😆
そんな感じです。
録画予約残り時間、観終わった後に、つい目視を 😆
ぷにゃぷにゃさん
お気遣い有難うございます。
私こそ遅いんです。
また4本溜めています 😆
短ーいレビューなのに。。
そうでした。「 ミッキー17」でしたね。映像的には楽しめたのですが、心が揺さぶられはしませんでした。原作に忠実に作って頂きたかった、というのが正直な感想でしょうか。私もしつこいですね 😅
ぷにゃぷにゃさん
レビュー投稿が遅々として進まない作品、しばしば有りますよね。
私は結構有ります 🤨
ポン・ジュノ監督らしい、どんよりとした重さの残る作品ですよね。
且つ、もう一度観たい!、と思いにくい作品。( ← あくまでも私は、です。。)
少し前に観た「 ミッキー7 」は、ポン・ジュノ監督作品にしては珍しく、案外明るめの作品でした。