「元気をいただきました」ココ・シャネル(2008) Kame.Plaさんの映画レビュー(感想・評価)
元気をいただきました
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シャネル生誕記念映画か!?もう1本のシャネルも観るつもりで、先駆けてこれを観ました。
良作です?科白が良い!原作を読んでみたい、とエンドロールが流れた瞬間に思いました。
1954年第二次世界大戦終了後、ファッション界に再デビューしたシャネルの挑戦を回想と交えて描く伝記映画です。時代にどちらかというと虐げられた女性の時代背景を理解しておくと、シャネルの偉大さがわかるかも・・・・。
それにしてもシャネルは強い!こんな科白に共感を覚えました。
成功はヒトを弱くし、失敗がヒトを強くする。
コルセットで締め付けられ、女性とはこうあるべきといった固定観念で女性は拘束された時代、それから女性を解き放った、つまり戦中のモノ不足のなか(同業者への対抗意識もあって)アウターには使わないジャージーを使い、身体にそった動き易い生地でエポックな服を創ったシャネルに拍手!
新たな挑戦こそ発想の源です。
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