「観る人の状態を表す鏡の様な映画」サンシャイン・クリーニング としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
観る人の状態を表す鏡の様な映画
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人生って失敗と成功の連続って言葉があるが
この家族にしてみると失敗しか出てこない。
ちょっとした不幸に次々に見舞われて
悪態付き、切れると言ったシーンが連続。
でも健気に一生懸命生きている、明日に希望を持つだけでなく
少しずつ、ほんの少しだけ前向きに、良くなってゆく
というストーリー。。
こんなはずじゃなかったって思うことは誰にでもあるはず。
特に歳をとればとるほど、その思いは強くなるかも。
※性格にもよるのかも(個人的見解ですので気にせずに)
んで、私的に思うのは人は一つの失敗に対して、
多くの後悔をしてやっと、前を向くのです。
どこにでもある、ちょっとついていない家族の前向きに
生きる、そんな姿をみて、皆どうなのだろうか?
・自分の方が幸せと感じて可哀想にって同情しちゃう。
・甘いんだよ、世の中そんなに都合よく行くわけ無いじゃんって批判。
この映画は観人の環境や境遇(状態)によって見え方を変える鏡みたいな作品だと思います。
私はどっちもでしたが。
つまりはこんな姉妹にはなりたくないと思いつつ
多分、境遇はさほど変わらない・・。
まあ、半分あきらめて、半分希望をもって生きています。
複雑かもしれませんがそういう感想です。
1点だけ、映画について
不幸な姉妹のキャスティング。
美人過ぎて何となく演技が透けてそうな・・・。
まあ、おじさんの独り言です。
最後にプチハッピーエンドで明日も頑張ろうっと!
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