「中途半端~。。。」なくもんか ぱたすけさんの映画レビュー(感想・評価)
中途半端~。。。
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笑い有り、涙有り、・・・というか、笑いきれず、泣ききれずといった感じ。
泣かす場面で腰を折るような笑い!また、その逆。
また、無駄なキャスト。その人でなくてもいいだろ!って感じ。
折角の豪華キャストがもったいない使われ方してます。
塚本演じる(大介)も、相方でなく例えば先輩芸人とかでも話にまったく影響ない気がする。
最後の沖縄エコ博も、子供たちの親が大臣だからと、その辺りのストーリーを描きたかったのだろうが、大臣の出番あっさりしすぎ。折角の陣内(大臣)が正直、陣内じゃなくてもいいんじゃねー?ってくらいの出番でした。
しかも、大臣良い人そうだし。これで子供がそこまで嫌う理由がわからん。
これなら、瑛太演じる(祐介)が出演している番組のスポンサー社長が、子供たちの親という設定の方が、ドラマチックで面白そう。
泥棒騒動も映画を見終わる頃には記憶の片隅へ・・・この事件が主人公に与える影響はまったくなく、話は進む。
なんか、やりたい事をすべて詰め込んだら各エピソードが薄すぎてなにも伝わらないという感じ。
これが、1クールの連ドラならそれぞれのエピソードや、徐々に変化していく人間の感情などが伝わり面白いと思う。
決してつまらなくは無く、シーンでみれば面白いが全体を通してみるとなんか、すっきりとしないものが残ります。
個人的には「舞妓Haaaan!!!」の方がすごく面白く感じます。
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