「賛否両論・・・」20世紀少年 最終章 ぼくらの旗 teddyさんの映画レビュー(感想・評価)
賛否両論・・・
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子供が考えた「予言」とは言え、3部作を見終えた後の印象としては、あのロボットのシーン(第1章&最終章)が余計だったと言うか、作品そのものを幼稚にしてしまった感は否めず・・・
でも、幼少時代~大人へと変遷する中でのノスタルジーを万人ウケする形で描き出し、あれだけのキャストでまとめ上げたことは称賛に値するでしょうね。
結局、社会問題の一つとも言える「いじめ」が根底にあり、その解決策として互いに心を開きあうこと(最後のシーンの「ごめんなさい」が大事)の重要性を説いた力作。
ケンジが皆の前に姿を現すシーン、あそこはもっと別の描き方が好ましかったかも・・・あの大々的なライブシーンは個人的にはマイナス点評価。カンナとの再会はもっと感動的にしてほしかった。カンナとユキジが教会で会うシーン。あそこで来てほしかった。
ともあれ、今回の3部作は単純に楽しめた。「13番」が良い味出してたね。
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