マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたことのレビュー・感想・評価
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犬の一生を通して家族の成長を描く
犬の一生とその家族の成長、両方にスポットをあてた作品。
私は涙々とまではいかなかったまでも、やはりその両方に共感しっぱなしで、あっという間の118分。
ペットって本当に家族の一員で、人間側が養うわけだが結果としては人間を支えてくれる大きな存在だよね。
そして、子育ても本当に大変。「たまには手伝ってっ!」等々、子育てど真ん中の奥さんのセリフや行動は本当に「子育て奮闘あるある」だ。
本作は家族向けというよりは、若いカップルに観てもらうのが一番良いような気がする。
それにしても、この邦題はどうだろうか。原題そのままでもよいような…
歩んだ人生をじんわり感じる
実はアマプラで「マリー・ミー」を観た後に、関連映画で同じ主演俳優のオーウェン・ウィルソンが出てる作品として、こちらが上がってきました。
タイトルは...「マーリー・アンド・ミー」?え、ダジャレ?(アマプラでは英語のタイトルの方で出ていました)
再生すると冒頭からウェディングドレスのジェニファー・アニストンが出てきて、真剣にダジャレかと混乱したのですが、こちらの作品は2008年と「マリー・ミー」よりかなり前でした。関係ない話から始まりすみません^^;
ほんわかじんわりする作品を観たい気分だったので、とても良い映画鑑賞でした。個人的に☆3.8くらいの良作です。犬は大変お馬鹿ですが、犬が主役ではなく、オーウェン・ウィルソン演じるジョンの視点での人生模様の映画です。夫婦の始まりから家族ができていくまで、そして仕事のキャリアの変化などの観ていて共感できる部分に、じんわり人生に思いを馳せてしまいます。犬は、そんな人生でずっと変わらずおバカで愛されていました。
けれど犬は人より早く旅立つ。やがて寝る時間の方が多くなり、お別れの瞬間は来ます。
ジョンを通して人生を俯瞰で眺めて、色々全てがベストな選択ではなかったけれど、終わってみるとこれで良かった、そう思わせてくれる温かい余韻が残る映画でした。
長く努めた出版社の上司との関係が良かったです。それとジェニファー・アニストンって魅力的だなぁとあらためて感じながら鑑賞してました。
夫婦、家族の物語。そこにはいつも犬がいた。 たいした話ではないので...
夫婦、家族の物語。そこにはいつも犬がいた。
たいした話ではないのですが、なぜかホッコリ、そしてラストは泣いてしまう。犬の作品は反則映画です(笑)22匹の犬がマーリーを演じているらしいが違和感ないのが素晴らしい。
奥さん役、ジェニファー・アニストンが素敵な演技でした。
予想通り号泣
こういうワンちゃん作品は絶対号泣と思いながら観てて、やはりラストは号泣でした
後半を過ぎてからその展開がいつやってくるのかと思いながら、やってきてからは観るのが辛いくらいでした
多分犬好きの人には涙なしでは観られない作品と思います
でもただ泣かせるだけじゃなくて、ほんとステキな作品なのです
周りに迷惑を掛けないようにきちんとしつけはしないといけないけど、飼い主にとって犬って主従関係ではなくて、癒しの存在であったり相棒で、いつも側で寄り添ってくれる大切な存在なのです
この作品の中でもそんな存在で、長男くんの言葉はまさにその通りと思いました
ずっと一緒にいれたら良いのにね
内容とは全く関係ないけど、ジェニファー・アニストンの衣装がどれも可愛かったです
それとお気に入り俳優さんのエリック・デインが出る度にときめきました
犬より結婚後の生活に共感の涙
世界一おバカな犬には異論なし!でも、「教えてくれたこと」には???邦画はなんでも感動に持って行くのが嫌。感動しないとは言わないけど、これはおバカな犬が起こしたハプニングを楽しむ映画。あと、結婚後の生活の変化の物語でもあって、これが意外にもよかった!
子供を持ったことでの生活の変化、ホルモンバランスや仕事との両立。やりたかった仕事と得意な仕事の違い、独身の同僚が自分が描いていた理想を進んでいることへの気持ちの折り合いなど…。共感の連続でほろり。
感動を期待してたら、ちょっと期待はずれ。おバカであるがゆえの感動はない。
でも、おバカ具合がおもしろくて、やる事ひどいのに嫌悪感を感じさせないのがすごかった。犬好きでも、マーリーを実際に飼ったら匙を投げてる人がほとんどだと思うレベル。でも、そんなおバカな犬でも家族が愛してるのが伝わって来たのはよかった。
おバカな犬を賢い犬たちの名演技してるんだなと思うとアカデミー主演男優賞もの!子犬から老犬までリアル感が最高でした。
大切にしたいもの
懸命に向き合おうとする故の、夫婦の言葉の応酬がリアル。
ジャーナリストの夫ジョン・グローガンを優しい笑顔が魅力的なオーウェン・ウィルソンが、キュートな妻ジェニーをジェニファー・アニストンが演じる。
愛犬マーリー(ゴールデン・レトリバー)のやんちゃぶりが半端ない👀
奮闘を重ねる夫婦の姿が愛おしい。
ーああいう時代は終わった いい思い出だよ
ー気をつけろ 殺されるぞ 微妙な立場だから
ー計画とは大違い でもはるかにいいわ
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕版)
コラムを飾ったマーリー
オーウェンウィルソン扮するジャーナリストジョングローガン夫妻は、子育ての練習のためマーリーと名付けた犬を飼う事にした。ところが夜中に鳴きわめくし、暴れるし、鳥を見ては走り回るし大したもの犬だった。マーリーは、ジョンのコラム記事を飾る事になった。手に負えない犬は大変だけど笑えるね。
ガッカリ!泣ける映画と聞いて
猫を飼い始めたので子供と観たのですがガッカリでした💦
SEXだの合体だの言ったり裸になったり
危ないシーンも沢山あって
低学年と観るには
その都度早送りしました💦
もっと犬だけの事と思ったら
全然泣けないし💦
マーリーはかわいいけど
マーリーとマンゴー、そして素敵な旅をしたネックレス
レトリーバーのマーリーの成長記と子供たちの絆。そして新聞記者を目指していたジョン・グローガンがコラムニストとして売れてしまい、マーリーによって生き方すら変えられてしまう。子どもたちにとっては、生まれたときからマーリーが家族の一員となっていたので、かけがえのない存在だったはずだ。
何でも食ってしまったり、マウンティングが激しかったり、人に飛びつく癖が治らなかったり・・・公開当時観たときには、単にしつけが悪いだけだと同情もできなかったのですが、今あらためて観ると、老犬を飼っている身としては胸を締め付けられるような思いになった。特に長男パトリックにとってはマーリーの一生がそのまま自分の成長とともにあったので、彼にとっても生涯の思い出となるはずだ。
連載されていたコラムがそのままベストセラーになったんだろうけど、その数々のエピソードが日記風であるのも面白い。最近の犬映画はCGに頼りすぎているけど、子犬から老犬まで22匹の犬を使い、訓練されつくした感じが想像できるのもいい。最も印象に残るのは車の窓から飛び出て前足だけで駆ける姿!凄すぎる。
最後あっさりすぎないか?
内容的には、犬を飼う大変さや、子育てをしながらの犬のお世話が大変という、ただ可愛いだけではなく、大変さなども伝わってきました。
犬も可愛くて、お馬鹿な感じも面白かったのですが、最後犬が死んだというのに、子供達は、対して泣かず、あっさり冷静に犬への手紙を読んでいる。
ありえない。あんな小さい子が、あんなに冷静に犬の死を受け入れるなんて。
私が飼っていた犬が死んだときは、家族みんなボロボロ泣いていたのに。
あまりにも、冷静な感じだったから、泣けるシーンも少し萎えました。
犬が病院にいってるときも、家にいる家族は何故あんなに冷静なんだ?
違和感かんじるし、犬を大好きって言うのをもうすこしだしてほしかった。
素敵なワンコ映画でした
犬というペットがいかに人間と仲良しになれるかを教えてくれた素敵な映画。
あまりにも手がかかるラブラドールの子犬を譲り受け、家をヒッチャカメッチャカにされても、このバカイヌを手放さない家族に次々と子供が生まれて、マーリーを含めた大家族の心温まるお話し。
やはり、ペットの動物は寿命が短く、悲しいお別れをしないといけない運命が悲しいよなぁ。
邦題に違和感
子育ての予行演習でワンコを飼い始めた夫婦の物語。
世界一おバカな犬ってほどでは思いませんでした。
大型犬だし、ありあまる体力を発散させたいのだろうし
しつけ次第でマーリーはもっとお利口さんになったと思うな。
■犬主観でないところが良い
変に余計な演技をつけずに犬は自然体な感じで良いです。
おバカな犬ではなく、やんちゃな犬って印象。
■さすがに電話を食べるのは無理がある
いくらおバカでも電話食べるのは、あり得ないような気がします。。
雷に怖がるのはうちのワンコでもそうだし、普通かな。
DOG教室で見放されても飼い主がもっと真剣にしつければ
犬はちゃんと応えてくれます。飼い主の怠慢さを感じました。
ちなみに原題:MARLEY & MEで良かったと思う。
■夫婦(家庭)が出来上がっていくとこが良い
この映画は夫婦の人生が主体でマーリーはあくまで家族の一員で主役では無いです。
途中、妻がストレスが爆発して「犬を捨てろ!」というシーンがあって
映画であっても聞きたくない言葉でした。
いくら精神的に異常をきたしても、そんな事言う人をもう信じられないです。
だから後半はなんだか奥さんが好きになれませんでした。
■犬がいる生活
犬が居ても、居なくても人生を豊かにすることは可能です。
ただ犬がそこに存在してくれているだけで、癒やされたり
また違った見方が出来て学ぶこともあり、困難にも頑張れたり
人生を豊かにする要素もある。
そういうメッセージ性があったと思います。
ワンコ好きな人には共感出来る部分もあったと思いますが
嫌悪感もあったかもね。
最後の終わり方は切なかった(´;ω;`)
マーリーはおバカではありません
飼い主の名前と原作者の名前がジョン・グローガンであることや劇中で「コラムを本にしたら」という妻のセリフから実話と暗示されますが、調べてみたらマイアミ時代のコラムでなくマーリーが13歳死んだ2003年にフィラデルフィアのコラムに思い出を書いたのがきっかけで本にしたとのことでした。ワンコが出てくる映画の大体はお利口さんでしたが本作は人間の都合から見れば残念なワンコが主人公というリアルさも頷けます。ワンちゃんがいたずらをした時に騒ぐのは逆効果、受けたと誤解されるらしいです、低い声でNoというのが正解の様です。共同生活する以上しつけは仕方ないのですがドッグトレーナーに見放されたからといって何もしないのは飼い主の怠慢でしょう。マーリーが悪いわけでもおバカでもありませんね。反面教師というのも大袈裟でしょうが思い通りにならいことを体験することでコミュニケーションや問題解決能力の大切さを飼い主さんの方が学んだ点は収穫だったかもしれません。グローガン家は子供たちのためでしょうかマーリーの2代目としてグレーシーというメスの子犬を飼ったようです。ご本人はドッグトレーナーのシーンでコッカースパニエルの飼い主としてカメオ出演しています。
Shiny Happy People
新聞記者/コラムニストのジョングローガンのエッセイを元にした映画。
仕事を得る、結婚して子供が生まれる。
普通に生きていくだけでこんなにも大変なんだという内容。どこで共感するかは人それぞれだろうけれど、
困難を乗り越えて生きていく喜び。
よくわからないポイントで泣けた。
マーリーありきの幸せ家族の物語。
犬を飼ったことがない人でもわかるし、これから経験するであろうことに経験してきたことが入っている家族の物語。
動物コメディはあくまでもサイドストーリーで人生の縮図みたいな映画。世界一おバカなで大飯食らいの犬マーリー。名前はボブマーリィから。
ボブ
先日 家をはなれた娘から泣きながら電話が来た
家を出る時に連れて行ったハムスターの伸太郎が亡くなったと
娘にはこんなエピソードがいくつかある
そのたびに父である私は安心するのだ
「この子なら大丈夫!」
ちゃんと愛情を注げる術を知っているし涙を流せる心を持っている
それを恥ずかしがらずに親に伝えられる
だから安心できるのです。
『マーリー』の話だった
犬であれ猫であれハムスターであれ愛情を持って一緒に暮らせば家族になれる
家族の定義を詳しくは知らないが明らかに共に生きたその家の歴史に刻まれるのだから。
共に暮らすことはとてもいい事だと思う、共に育ち先に老い、そして死んでゆく
家族に子供がいればなおいい
子供達に身をもって命を教えてもらえるから
家族の歴史に華を添えてくれる存在だと私は思うな〜
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