アベンジャーズのレビュー・感想・評価
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確かに凄かった
前宣で散々煽られた反動で「本当にそんなに凄いのか?」と思っていたが、確かになかなか凄かった。オールスターキャストだと、どうしても顔見せ的に扱われる場合もあるが、この作品は全員のキャラがよく描き分けられている。個々のファンの人が見ても十分納得できるのではないか。正直生身のホークやブラックウィドウは見劣りがするのではないかと思っていたが、全然そんなことはなく、特にブラックウィドウはロキも舌先三寸で手玉に取ってしまうわ、アクションシーンもよく撮れているわで、大変魅力的だった。
前半少し長すぎる位に各キャラの対立描写があったが、それが後半の共闘体制を取った時の高揚感につながっている。
ただ少し気になった点もあって、まずラストでアイアンマンが核ミサイルを操って敵の宇宙空間に突入し、母艦にぶつけて破壊してしまうシーン。これは少し安易で、宇宙での距離感がなさすぎて全然迫力がないし、単に突っ込んでくるだけのミサイルをなぜ迎撃できないのか説得力がない。別にここはゲートを閉じるだけでもよかったのではないのか。そしてエンドロール後の、ヒーローが勢揃いして面白くなさそうにファーストフードを食べているシーン。これは一体何のために必要だったのか、さっぱり分からない。
ともあれ、SFヒーローアクション物が好きな人には、ぜひお勧めしたい映画である。
看板に偽りなし。
タイトル通りです。 正にこれぞ映画と言う感じです。
スカーレットヨハンソンの演じるブラックウィドゥの大暴れに満足しました。
吹き替え版を最初CMで見た時にはトニーの声が正直合っていないと感じてましたが、実際に見たらそんな事は吹き飛びました。
ラストでサノスが黒幕として登場した時は続編の期待が持てました。
ただ、エンドロール後のあれは正直いらないでしょう。
劇場でも笑いがあちこちで有りました。
This Is HollyWood!
アイアンマンの空中換装シーンかっこよかった~っ><。
…はおいといて
ハリウッドらしいヒーロー映画だったと思いますw
アクションも見ごたえありましたし
シナリオもありふれた感がありますが
誰にも分かりやすい、という点では
こんなものかなぁ…と
夏休み親子で楽しめる内容ですにゃん
ただ、3Dも見ごたえありましたが
スピーディーで迫力がありすぎて
ちょっとばかり目が疲れましゅ^^;
アイアンマンを中心に描かれてますが
もう少し、ほかのヒーローのことも
分かりやすく説明があったりしても良いのかなぁ、と
ああ、後映画館では最後まで席を立ってはダメですにゃん
エンドロール流れてる間に席立っちゃうと
損しちゃいますよ~♪
純粋に楽しめる
アベンジャーズは待ちに待った映画だ。
言うまでもなくマーベルのオールスターが出てくる。
ストーリは単純で色々突っ込みどころがあるがそんなの無視して、
オールスターの絡みを存分に楽しめる映画。
各メンバーの映画を観ていなくても楽しめるとは思うが、
実際ビック3と呼ばれる、アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソーは
観ておくとキャラクターがわかり易くてより楽しめる。
特に今回の敵はソーの映画の続き的な感じがするので、
ソーは事前に観ておいたほうが良い。
マーベル作品は毎回、
エンドロール後にアベンジャーズへの布石の映像が入っていたが、
今回もエンドロール後に楽しめる映像が入っているので、
最後まで観たほうが良い。
既にアベンジャーズ2の撮影に入っているみたいなので、
早くも次回作が楽しみだ。
This is アメリカ映画?
アイアンマンvsソーなど、ヒーロー同士の闘いは見所があり興奮もした
しかし、肝心の敵との戦いは明らかにショボい。結局、弓矢一発で倒せるようなザコがわんさか出てくるだけ
そしてヒドイのはここからで、あまりの多さに「キリがない」とか言ってると、組織の上層部みたいな連中(?)が、なんと核ミサイルをニューヨークの街なかに撃ちやがる
核の影響をどう考えてるのか?
そしてそのミサイルをアイアンマンが止めて、宇宙までかけ昇り、敵の母体に命中させやっつけて、めでたしめでたし…っておい!!
核ミサイルのおかげで、敵を壊滅できました
日本よ、これが映画だ
(失笑)
ちょいまち
これ結局「核兵器が役に立った」って感じですけど。
今の日本人が手放しで盛り上がるのもどうなんでしょ。
確かに娯楽作に対してこういうケチつけてたらきりがない。
楽しんだ物勝ちなのが映画だと思います。
そういう意味では、今夏一番の期待作に惨敗してしまいました。
(迫力は確かにすごいですよ。お話も(上記の箇所以外は)手堅くまとめてあると思います)。
原作からちと遠すぎましたかね?
アベンジャーズ、、、
MARVEL好きとゆうことで先行見ました
原作で登場しないキャプテンアメリカ、ホークアイを見事に生かせてましたね
逆に本当わ登場した
アントマン、ワプスに関してわ非常に失望しましたね
アベンジャーズの考案者わワプス
この常識の中登場させなかったのわ惜しいです
アントマンに関してわ
4、5年前に発表した癖に未だ公開ならず
もう少し遅れて撮影した方がよかったかな?とも思いました
ですが上記を考えても、
内容、映像わともに素晴らしかったです
映画館で見てよかったぁ
と思いました
凄い迫力でした
中盤のロキの大人しく捕まるとゆう奇行にわ
とても考えさせられました
ハルクの利用を目論むとわ
敵に着いたらどうなる?
などと考えさせられました
ラスト、アイアンマンが命をはる所にわ
あっそうきちゃう?
って心で思ってました
キャプテンアメリカ、ハルク、アイアンマン、ソー、ホークアイそれぞれの個性の表現が
とても素晴らしかったです
濃い内容で楽しめました
総合5.0あげたいところですが
アントマン、ワプスがいなかった事にて
0.5引かしてもらいました
2015年予定の続編に期待します
アベンジャーズきた~!!
アベンジャーズ3D字幕と2D吹き替えの両方で見ました。海外で大ヒットしているのは知っていたものの、実のところ本当におもしろいのか不安でしたが、そんな不安を吹き飛ばすほどの作品に仕上がっていました。
一番良かったのは悪役のロキを含む主要キャラに見せ場がある点ですね。こういった集合映画の場合、大抵一部のキャラがおざなりになりがちですが、今作ではそういったこともなく、よくもまあ約二時間半の間にキャラクター一人一人にちゃんとカッコいいシーンを入れられたものだと驚嘆しました。
そんな中で僕が好きなシーンはアイアンマンVSソー、ソーVSロキ、四ヒーロー中で一番非力なのにがんばるキャップとコールソンが中盤でロキ相手に見せる決死のブラフですね。
もちろんツッコミどころ満載ではありますが、『アイアンマン』からネタ振り続けて四年、こうして公開まで漕ぎつけたキャスト&スタッフに今は素直に拍手を送りたいと思います。
作風自体は『ダークナイトライジン』とは対照的に明るいので、カップル&家族連れにもお勧めです。
最後に吹き替えの俳優&お笑いの皆様は今作でさよならしていただきたい。
確かに!! これぞ映画だ!!
『インクレディブル・ハルク』から『アイアンマン1、2』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』これらの作品を全て観てきたのは、この『アベンジャーズ』に繋がるためである。それだけ待ち望んだし、期待値もかなりのものだった。期待し過ぎると裏切られる確率も上がってしまうものだが、本作はそれを軽く突き抜けた。
1人1人ヒーローが登場するごとに「出たぁー!!」「キタァー!!」「フォー!!」とテンションアップ!!
このキャラクターたちをどのようにチームとして結束させていくのか?一番のポイントはハルクだと思っていた。何しろ制御不能になっちゃうんだから、敵も味方も見境が付かなくなるのでは?と考えていた。確かにツッコミ所はそこにあるが、うまく笑いに持っていったり、ハルクが仲間を助けたという感動がその疑問を打ち消した。それぞれのキャラに合った活躍をバランス良く取り入れて、それを裏切る時には良い方に裏切ってくれた。それが仲間を助けるハルクであり、自己犠牲にする覚悟でミサイルを運んだアイアンマンであった。
良く出来た楽しい作品だった。マーベル作品を観てきて良かったと思うし、待った甲斐があった。
しかし、ここでも最終的に脅威となるのは核であり、仲間であるはずの人間なのだ。人間がいる限り戦いは終わらないのだろうか…
エンドロールが終わるまで席は立たないで下さい。マーベル作品のお約束です。
Don't think ! Feel !
「善悪の解釈が立場によって変わるのなら、単純な善悪二元論は存在しない」なんてのは闇夜のとんがり耳探偵に任せて、こっちはこっちでド派手に行こうぜ!という映画です
今までマーベル・シネマティック・ユニバースを観てきた人は、相変わらずの面々を懐かしさと共に鑑賞し、今回が初めてのアメコミ原作映画の人はガーっと来たボールをグーっっとひきつけてコンとスイングする感じで観るのが正しいあり方だと思います
コールソンに関しては再登場に1票です
・死んだのはクローン
・そもそも死んでない
・「ドクター・ストレンジ」映画化に伴い作中で魔術により復活
・サノスらしきキャラが出てきたので「アベンジャーズ2」でインフィニティ・ガントレットがらみで色々あって復活
アメコミ原作なので死んだキャラが生き返るのは確実でしょう
「ジャスティス・リーグ」も映画化進行中という事なので、権利関係がクリアになればいつの日かマーベル・DC・映画会社の垣根を越えてアマルガムユニバース映画化なんて妄想をしつつ映画館を後にしました
まあ良いんじゃない、アメコミだしね
突っ込みどころ満載でしたが、そこそこ楽しめる映画でした。
多人数キャラのドタバタ映画ですね。
その分それぞれの個性が光らなかったのが残念ですが。まあ、しかたないですね。
たぶんテレビドラマにすれば、この回はアイアンマン、この回はソーとかメリハリつけられるんでしょうけど。
その中でもやっぱりアイアンマン=スタークが光ります。あのキャラ好きだわ―。そしてストイックなキャプテンとの対比がイイ!
戦闘部分はトランスフォーマー3と同じですね。ゲート開いてウジャウジャ敵が出てきてデカイの出てきて。しかも今回の敵は弱すぎ!アメリカ軍のほうが絶対強いでしょ。母艦は核ミサイル一発で大破するし。もうすこし何とかならなかったのかなー。ここは残念。
あと、スタッフロール後の食事シーンは最高でしたね!
最近のアメコミは金になるから頑張って作ってますけど、中身はチープなまま。「フラッシュゴードン」ってバカ映画あったけど、アベンジャーズだって作りは一緒ですね。チープなストーリー、戦略の無い戦い、派手なアクション。
それで良いんです。それでこそアメコミ。アメコミラブ!
そろって仲良く地球を守れるか?
監督:ジョス ウェドン
キャスト
マイテイ ソウ :クリス ヘミワース
ソウの弟、ローク :トム ヒデルソン
アイアンマン :ロバート ダウニー ジュニア
キャプテンアメリカ:クリス エバンス
ブラックウィドウ :スカーレット ヨハンソン
インクレデイブル ハルク:マーク ルファロー
ホーク アイ :サムエル ジャクソン
アメリカで最大の売り上げを記録しているコミックブック「マーベルユニバース」のコミックキャラクター スーパーヒーローが勢ぞろい、総出演して地球の侵略者と戦うお話。
まずは神の王の息子で、神々の国アスカルドから追放されたヒーロー マイテイソウと、弟のローク。第二次世界大戦のヒーロー、キャプテンアメリカ。普段はちょっと冴えない中年科学者だが 怒ると体が緑色で100倍の大きさの巨人になって 所構わず暴れまわるハルク。地球を守る使命をもった、SHIELDの片目のキャプテン、ホークアイ。アイアンマンを助けるブラックウィドー。天才科学者で原子力を使ったパワースーツで活躍するアイアンマン。みんな出てくるぞ。
世界一優れた漫画文化を持つ日本人は、アメリカのコミック誌が、いかにつまらないかを良く知っている。質の悪いぺらぺらの紙に、どぎつい色で印刷されたコミック誌をめくってみると、何かうらぶれた、しょぼい感じがする。物語性がないし、面白みにも欠ける。そんなコミック誌の収集家によってオークションで 高額で売られたり買われたりしていることが信じられない。新聞の日曜版に載っている4コマ漫画など おかしくも面白くも無いものばかりだ。
しかし、退屈だったアメリカコミックのヒーローに、命を吹き込んだのは、優れた映画監督達だった。「マイテイ ソウ」も、「ハルク」も、「アイアンマン」も 映画では実に生き生きとしたヒーローとして描かれて、映画で立派に活躍してくれて、成功した。
そんなヒーローたちが全員集合して 地球の敵と戦うのだから 面白くないわけがない。宇宙から 地球を征服する為に 異星人が、ゲジゲジ虫のロボットのような武器を、どんどん送ってきて ニューヨークなど徹底的に破壊されて見る影も無くなる。思い切り何もかもぶっ壊れて、ヒーロー達も、死にもの狂いで戦う。
全米でこの映画が公開された最初の1週間に3億ドル、世界中では合計8億ドルの興行成績を上げたという。この記録は これまで世界で最高記録だった「ハリーポッター」が公開された週の観客動員数を上回ったそうだ。
アメリカ人は本当にアクションが好きなんだな。誰もがみんなヒーローの登場を待っている。誰もがみんな 今の自分に不満をもっていて、ヒーローに救ってもらいたいと思っているのだろうか。
ヒーローたちは 自分がヒーローだから、他のヒーロー達と一緒に戦列に並ぶことに慣れていない。第二次大戦のヒーローキャプテンアメリカの 流行遅れの制服に身を包んでいる姿をちゃかして笑ったり、ハルクが予定よりも早く緑の怪物に変身してしまって、敵よりも味方を攻撃して、みんなが辟易してみたり、アクションの中にも笑いが、たっぷり用意されている。ヒーローのなかでも、アイアンマンが、最新科学と情報の豊さで、だんとつのヒーローなのだが、彼はあくまで金持ちの坊ちゃんで、基本的には自分と自分の秘書ぺッパーさえ安全ならば 他の事はどうでも良いと思っている。リーダーになって地球を救うなど、さらさら考えて居ない。ホークアイは、リーダーとして怒鳴り散らすだけ。ヒーローたちは、いつも一人で戦っているから チームワークができない。その点、キャプテンアメリカは さすがリーダー気質で メンバーひとり一人に指示を与えて、チームを統率する。
ヒーロー達の抗戦の甲斐あって、何とか敵を撃退させることができた。めでたし めでたしだ。
ところで敵ってなんだろう。前回の「スパイダーマン」でも「バットマン」でも、敵とは、正義とは何か が微妙なテーマになっていた。
スパイダーマンは 育ててくれたお爺さんに教わった、正しく生きる道を歩もうとしているが 自分の内部にある悪への魅力に振り回されていた。バットマンは 淡々と良き市民や両親を僅かな金のために殺すような理不尽な悪と戦ってきた。しかし弱いものが助けを求める声を聞いて、駆けつけてみると自分と同じバットマンスーツを着たニセモノバットマンがマスコミに脚光をあびるためにすでに出動している。悪とは何か、善とは何か バットマンは悩む。
ヒーローたちもただ やみ雲に戦っているわけではなくて自分の中の邪悪や通俗性に疑問をもったり、敵だと思い込んでいた相手にも一部の理があることに気がついたり 悩んだり、酔って馬鹿をやったりする。キャプテンアメリカにとって 敵とは敵国の日本やドイツだったし、インクレデイブル ハルクにとっての敵は「オレを怒らせた奴」だったし、アイアンマンにとっての敵とは 自分の会社スターク社の商売敵だろう。共通の敵などなかった。
私の敵は、あなたの敵とは限らない。アメリカの正義は 他の誰にとって正義なのか。アフガニスタンからの早期撤兵を約束して大統領になったオバマにコントロールの効かない現在の状況で死者ばかりが増えて、一向にアフガニスタンの治安状況は良くならない。シリアではアサド政権により、民主化運動が圧殺され、本格的にアルカイダが介入してきた。スンニとシーアとの権力争い、と簡単には説明できない。スーダンではオイルをめぐって独立した南スーダンとの争いが本格化している。正義とは何か、敵とは何か、言い切ることができない。
共通の敵はない。しかし、地球が異星人に攻撃されて侵略されるならば、他のヒーローたちと一緒に防戦はする。「攻撃はしないが、防戦はする」というところで、共同戦線をはったヒーローたち。共通の敵は居ないが、一緒に防戦はする というところが、「今」という状況を映し出しているのかもしれない。
マーベルユニバースのコミックヒーローを大集合させた、この映画に対抗して、ブロックバスターズコミックブックのヒーローたちが これまた大集合する映画が、もうじき公開されるそうだ。「スパイダーマン」、「ジ アメイジング」、「ダークナイトライブ」などだ。きっとまた 大型アクション映画になって、映画産業を振興させてくれることだろう。
一人だけでも…
大して変わらないだろうなという内容の、安心して見られるアメコミ実写もの。単品の「アイアンマン」や「マイティー・ソー」がそうだったように、正義vs悪のわかりやすい構図のもと、バラバラの寄せ集めであるヒーローたちが紆余曲折(というかその後のある事件)を経て一致団結して戦う、それだけではあるけど、ふんだんに使用されたCGはスケール抜群でトランスフォーマーに引けを取らないと思う。マンハッタンでの最終決戦は見どころ沢山。ただ、あくまでも普通のスーパーヒーローアクションCG映画なので、これで全米1位が塗り替えられるあたりはお国柄か。
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