「カンフーパンダと新たな事実」カンフー・パンダ2 SAOSHIーTONYさんの映画レビュー(感想・評価)
カンフーパンダと新たな事実
ドリームワークスアニメただいま絶好調!と言った感じでしょうか?ドリームワークスアニメの前作「ヒックとドラゴン」が大ヒットし、今波に乗っています。そして、今回はあの「カンフーパンダ」の続編と言うことで楽しみにしていました。ポーはもはやジャック ブラックの十八番となりつつあります。加えてアンジェリーナ ジョリー、ジャッキー チェン、ダスティン ホフマンさらには、ゲイリー オールドマンそして、「24」のパーマー大統領役のデニス ヘイズバートやあのジャン クロード ヴァンダムも声優として参加しています。もうアニメではなく実写ものでこのキャスティングが観たかった気がします。
前作で“龍の戦士”となったポーはあるたくらみを持つ孔雀のシェンに戦いを挑みます。さらにその道中にポーの両親についても新事実が明らかとなります。
注目はこのシリーズならではの独特のユーモアと声優陣のがんばりです。特にトラのタイガラスの声を担当したアンジェリーナ ジェリーのコミカルタイミングが良かったです。もちろんジャック ブラックも忘れてはいけませんが、さらにすごいのは孔雀に声を吹き込んだ悪役のゲイリー オールドマンです。ゲイリー オールドマンはこれまでのキャリアの中で「レオン」等のヒット作で強烈な敵役ぶりを魅せてきましたが、今回はこれまでの敵役ぶりと違った印象を醸し出しています。
それから、注目なのはあの“パックマン”をモチーフとしたギャグあれはつい笑ってしまいました。それからアンジェリーナ ジョリーはおいしいところを結構持っていくのでその辺りも注目です。
しかし、この作品には大きなミスが1つだけあります。本編に出てくる幼少期のパンダが人間と同じような泣き声を挙げていることです。こればかりは“違うだろう”と思いました。
いずれにせよこれはなかなかの良作です。老若男女を問わず楽しめる作品になっていると思います。
もう既にご存知の方も多いかと思いますが、本妻とを退会し元のMOVIE WALKERのページで活動することにしました。私のページへ遊びに来ていただいた皆さん本当にありがとうございました。MOVIE WALKERの私のページへ遊びに来てください。では、また
TONY