キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーのレビュー・感想・評価
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55点
映画評価:55点
なるほど、なるほど
これが本当のヒーロー(英雄)ですね!
アイアンマンから始まり、ハルクにソー
なんだかヒーローとはとてもじゃないが呼べない。
ヒーローモノとして観ていて
ずっと不思議な気持ちでした。
だからキャプテンアメリカを通して
その不思議な気持ちがハッキリしました。
アイアンマン達は
ただ他より強い存在だったというだけで、
決して正義の味方なんかではないという事を。
それと同時に、
正義の味方=ヒーロー
ではないという事も気付かされました。
どんな悪行を行っていたとしても、
民衆が憧れ、英雄と称えれば、
それは歴としたヒーローだし、
逆にどんだけ民衆の為に行動していても
出だしのキャプテンアメリカの様であれば、
誰もヒーローだとは思わないだろう。
全うな考え方?
人のため?正義のため?
いつの時代も力を手にして初めて、
スタートラインに着けるって訳ですね。
だから力は正義なんだ。
それが少し解った気がします。
でもですよ?
他者を優先して護る正義の味方と、
他者より強い力を手にしたヒーローこそが
真のヒーロー足り得ると私は思います。
キャプテンアメリカこそが
真のヒーローと呼べる存在だ
なるほど、、盾が確かに似合う。
これだけ持ち上げておいて何ですけど、
真のヒーロー(キャプテンアメリカみたいな真面目)って観ている側からすると
少し退屈です
アイアンマンみたいなダークヒーローの方が
逆に人間味あって共感できるから
面白いと感じてしまう。
アナタはどちらがお好きですか?
【2021.4.9鑑賞】
主演がカッコイイ!
娘が観たがったので付き合ったけど 生真面目でつまらない男のイメージ...
アメリカ国民への映画。
あ!コーヒーのCMの人だ!
物語としては☆5じゃ収まらない作品だが衣装がダサすぎて☆5。
キャプテン・アメリカの最初のガリガリ体型はモーフォングという合成と聞いて驚いた。
てか1940年代にレーザー銃あるの凄すぎない?
完璧な兵士ではないが、ずっと善良な人間のままで・・・って亡き博士の言葉に涙。
見た目とか、スペックとか、そういうのはどうでも良くて、ただ心さえ綺麗でいてくれ。
かっこよくて強くて優しくて、ヒーローとして憧れだし10年前に見ていたら初恋の相手になっていただろう。それくらい人間として完成されていたし、友の戦死を乗り越え女性と会話もできるようになっていて様々な面での成長が感じられる作品だった。続編への繋がりもよく、時は流れすぎて平成になっていて次回作が楽しみである。飽きることなくテンポ良く見れた。
ヘイリー・アトウェルすっげえ美人だしスタイル良いしで素晴らしい女優だった。これだけ目に留まった女優はアン・ハサウェイ以来だと思う。エージェント・カーター見るの楽しみ。
フォンデュ
アベンジャーズのリーダーとは
実はまだみてなかった。
アベンジャーズを見て、いくつかのマーベル作品を見ながら、少し前にエンドゲームを見た。
おれは今まで数々のマーベル作品を見てこなかったことを後悔した。
全シリーズを追ってきたファンにとっては、それはそれは興奮する完結編だったのだろうと。
その後悔を、いくらかは果たすべく、遅まきながらも未鑑賞の映画を見始めた次第。
そして満を持してキャプテンアメリカを見たのである。
第一印象、というかこれはおれの予備知識不足だったんだが、まさか時代設定が昔だとは…。
いや、てっきりおれは氷漬けされて現代に蘇ったからの活躍をやると思ってたのよ。
うーん、すこし驚き。
ただ、エンドゲームクライマックスのキャップの行動の裏付けも取れたし、トニーの父親と関わりがあったこと知ったり、やっぱりこれがあってこそのアベンジャーズだったんですな。
先に知りたかった。
後悔先立たず。
二度と味わえないエンドゲームの興奮を夢見ながら、次はウィンターソルジャーを見るとしよう。
純粋なキャップが好き
国の為に戦いたい
キャプテンたる理由も納得
最初の単体で観たのとは違う印象になる。
改めて見直し
メカデザインが素晴らしい
何の衒いもないドストレートなタイトルをそのまま邦題にしたのが災いしたか我が祖国ではたいしてヒットしなかった本作ですがヒーローものに必要な全ての要素が詰まった愛すべき作品。
徴兵審査に受からないほどの虚弱体質だが愛国心と他人への思いやりだけは超人的に突出している主人公の喜怒哀楽が愛おしいほどにリリカルに描かれているのはシリーズ中唯一面白い『ジュラシックパークIII』を世に出した監督ジョー・ジョンストンの演出手腕と見た。
さらに映画を豊かにしたのは敵組織ヒドラ所有メカ群のデザイン。ちょっとした小道具から巨大全翼機まで第二次大戦中という時代背景に調和したレトロフューチャーでグラマラスなマシン達は垂涎モノ。それらを眺めるためだけにBDを買っても全然お得だと思います。特に最後に出てくる全翼機、あれはどう考えても『未来少年コナン』に出てくるギガントにインスパイアされてますよね。素晴らしいセンスです、大正解。
一番敵がアメコミっぽい
純粋なるヒーロー
第二次世界大戦下の1942年、強い愛国心を持つ青年スティーブロジャースはひ弱な体つきながら兵士として戦い、一刻も早く戦争を終結させたいと願っていた。
そんな折に彼に訪れた「スーパーソルジャー計画」という極秘プロジェクト。
世界最初のヒーロー、キャプテンアメリカの誕生を描いたシリーズ1作目にしてMCUシリーズ5作目。
アベンジャーズ主要メンバーの1人、キャプテンアメリカ。世界最初のヒーローでキャップの愛称で親しまれる彼の初登場は
ガリッガリだった笑
俳優クリスエヴァンスをこの作品で初めて見たわけで初登場のシーンは
?この人主役?
と正直なった。祖国のために戦いたいというものの体の弱さのせいで軍に入隊できず、親友のバッキーにはいつも助けられてばかりのスティーブロジャース。
そんな彼に持ちかけられたスーパーソルジャー計画。体に打ち込まれた血清による副作用を耐え抜けば、飛躍的な力を得ることができる。
その兵士に選ばれるために、フルメタルジャケットばりの訓練に耐え(ハートマン軍曹不在により辛さ1/10)、正義感と勇敢な心を持ち合わせる人物と認められ、見事被験者に選ばれたスティーブ。
トニースタークの父ハワードスタークも関与し、人体実験さながらの過激な実験の末、現れたスティーブは
ムッキムキだった笑。
すげーなあの体格差マシで別人に見える笑。
ここですごいのがムキムキスティーブとモヤシスティーブをどう分けて映像として表現したのかという点だが、なんと撮影開始時点でクリスエヴァンスはムキムキで、その体の輪郭を少しずつ縮小し、代役を極力使わずクリスエヴァンスの演技をそのまま活かしているというのだから驚き。
というわけで誕生した我らがキャップ!血清により身体能力も飛躍的にアップ!人類最強!とまではいかないものの皆から愛されるヒーローに!笑
しかしそれは戦争を正当化し、国民からの金銭的支持を得るためのマスコット的存在でしかなく、舞台に上がり、ニセモノの敵を倒し続けるだけの日々に疑問を感じ始めたある日、親友のバッキーが所属する部隊が戦地で消息を絶ったという報せを受ける。
友のため、国のため、戦地に向かう姿はまさにキャプテン。実力と人望の厚さを兼ね備えたヒーロー。ラストの切ないシーンもとても良い。
正直何そのカッコと盾(笑)と思ってた数時間前の自分をボコボコにしてやりたいクラスに誠実でカッコいいヒーローだと思う。キャップという敬称がとてもよく似合う人間味のあるスーパーヒーロー。
2016年05月03日(火)1回目
2018年03月25日(日)2回目
2019年03月30日(土)3回目
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