「ファーストは初々しくシンプル」キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー えふいーねこさんの映画レビュー(感想・評価)
ファーストは初々しくシンプル
セバスタの「トランプ祓い」からの、キャプテンアメリカを遡る祭りに突入。ウィンターソルジャーに続いて(10回めくらい?)の再鑑賞、楽しい(^^)
以下、ツボ部分を列記します
・スキニーなスティーブの登場から、ほぼ間を置かずバッキーも登場。(今見るとちょっと意外な感じ) この2人始めからセットだったんだなぁ。
・バッキーバーンズ軍曹、りりしいが軍服はまだ仕立て下ろしの感じでちょっとしっくりきてない(笑)
それにしてもここでのセバスタはまっさらのアメリカ青年(ヤンキーボーイと言うべきか)にしか見えなくて、ルーマニア生まれの東欧人とは思いもしなかった。
・鉄腕ペギー、パンチ炸裂の鮮やかな登場!大好き(^^)
・アースキン博士がいい人、良きメンターすぎて泣く…
・増強後のスティーブにペギーが一瞬タッチするシーン、ホントに触ったかそれとも触ってないのかが気になってよくよく見てみたがわからない(何やってんだ)
・MCUにおいては2人1役になっちゃってるハワードだが、若きスタークにはドミニク・パーセルがやっぱりぴったり!
きりないのでちょっとトバします
・フォンデュのくだりはやはり笑える。戦後、キャップが本物のフォンデュにあったのか、あったならいつなのか気になる。
・バッキーとの再会迄がけっこう長くて観てるこちらも「あーやっと会えたー」という気持ちになる。「キャプテンアメリカを称えようぜ」と声をかけたあとのバッキーの少し複雑な表情もいい。
・ハウリングコマンドーの面々もそれぞれ魅力的。ダムダム氏は色んな映画や連ドラ「デスパレートな妻たち」にも出てて、当然かもだが全っ然違ってて役者ってスゴいと思った。
ちなみにキャップから(初?)チューを奪った人は「ゲーム・オブ・スローンズ」で野心満々の王妃さま演ってました、色っぽい(笑)
・この先の展開がわかってても(わかってるからこそ?)、バッキーが列車から落ちてゆく場面は悲しい。バッキー推しには一区切りというか、正直なところここで集中力切れるのです(苦笑)
ということで
この先の「戦後」すぐの物語はドラマシリーズ
「エージェントカーター」に描かれてますが、不在のスティーブの存在感が効いてて見応えあり感動的です。ペギー、スキニー時代のスティーブの写真をずっと大事にしてて、それだけでも泣ける…ドラマシリーズ、続きやってくれないかなー
あと、ずっとセバスタ推しでも「演技上手いと思うけど顔が良くて好きだからそう思うのかな?」とこの頃は少し疑ってました(笑)
が、セバスタが凄い役者なことは2025年現在、議論の余地なしで心から嬉しい。この先のMCUにもなるたけ出てきてほしいです。
