「なめてた!面白かった!」キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー ゆめさんの映画レビュー(感想・評価)
なめてた!面白かった!
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キャプテン・アメリカて…(笑)
って思って観たけど思いの外面白かった。
あの盾便利すぎる。欲しい。
時代は第二次世界大戦の頃。
もやしっ子で軍への入隊試験に落とされ続けていたスティーブ。肉体強化の研究をしていた博士に見出され、軍へと入隊。肉体改造実験で屈強な男になる。
そして活躍を軍のお偉いさんに認められ、アメリカ国内の戦意高揚のための広告塔「キャプテン・アメリカ」としてマスクをかぶるーーというストーリー。
まずキャプテン・アメリカが最初は国民向けにがっつり作られたヒーローとされる(CM映像用撮影ではこっそりカンペだって読んじゃう)のが面白いなーと思った。スティーブは後々ちゃんと戦場で活躍して本物の「キャプテン」になっていくんだけど、最初は完全に子供向けマスコットキャラ扱いなのが、ヒーローに対するシニカルな視点も働いてて面白い。
あとスティーブの親友・バッキーや707部隊といったキャラクターが魅力的なのも良い。
ペギーとのロマンスはまあベタなんだけどそこも良し。
本作のヴィラン、シュミットの決着はあれで良かったの!?という感じだったけど。
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