シュレック フォーエバーのレビュー・感想・評価
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【平凡だけれども、愛する妻と子供達との生活が、如何に大切なモノかを見る側に伝える映画。】
■家族と幸せな日々を過ごすシュレックだったが、自由奔放な怪物だった日々を懐かしみ、魔法使いランプルスティルスキンと”赤ん坊の時の一日”と引き換えに”一日だけ昔の生活に戻す”という危険な契約を交わしてしまう。
異次元に送り込まれたシュレックが見たのは”自分の存在が忘れられた世界”だった。
そして、元の生活に戻るためには”愛する人とキスを交わす”と言う、契約書に隠されていた事を知る。
◆感想
・シリーズ中でも、捻りの効いた良く出来たストーリーである。
・魔法使いランプルスティルスキンのキャラも立っていて、物語に面白みを与えている。
<日々暮らしていると、その幸せを忘れがちになるが、今作は平凡だが愛する妻と子供達に囲まれた生活が如何に、幸せな事かを見る側に伝える映画である。>
長ぐつをはいたネコが太ってます
パラレルワールド
シュレックシリーズで一番好み
シュレックはパラレルワールドに迷い込み、シリーズはマンネリに迷う
「1」は面白かった。
おとぎ話をひっくり返したようなパロディとブラックユーモア満載の内容と、打倒ディズニーの意気込みにニヤリ。
「2」もそこそこ楽しめた。
「3」で息切れを感じた。
そして第4弾。
ドリームワークスの代名詞的人気シリーズも、初期の頃はユニークな題材に新鮮味を感じていたのだが、すっかりパターン化してしまった。
それを打開すべく、シュレックがパラレルワールドに迷い込むのだが、まるでマンネリに悩むシリーズそのものだ。
人気者になったシュレックがその人気に疲れる様は、人気シリーズになり過ぎて観客に飽きられたシリーズを物語っている。
パラレルワールドに迷い込んだシュレックが再びフィオナと恋に落ちる様は、初期の輝きを取り戻そうとする苦肉の策の気がしてならない。
それでも楽しめる人は楽しめ、めでたしめでたし。
事実は小説より…
お伽話の「出来すぎ」「綺麗事」みたいなものへのアンチテーゼとなってるシュレックシリーズの集大成。
シュレックの世界では
主人公は美男美女じゃなく化け物だし、
王子様は張りぼての馬で劇に出てるし、
長靴を掃いたネコは上目遣いで見つめてきて楽しようとするし、
クッキーマンはすぐ割れるし、
ピノキオは嘘つきのままだし、
お姫様たちは性格悪いし、
などなどほんとに大丈夫なの?って設定で溢れ返ってますw
そのシュールさが面白いし、紆余曲折はあるものの、結局美しい物語になってるところが素敵だと思います。
きっと現実も一緒でお話みたいに上手くいかなくてもそれぞれの人生がとってもドラマチックなもの。
綺麗事にみえることが意外とほんとに綺麗だったり。
今あるしあわせを見失わずにいたいなと思いました。
泣きました(T_T)
幸せに暮らしましたとさ
1・2・3を勉強してから 観ましょう(自己反省)
ずっと気になっていた映画、1・2・3と飛び越して 4(完結編)から観ました。
前半は目まぐるしくて+キャラクターを追うのに必死で 息切れがする感じでしたが(もしかして こうゆう映画なのかしら…)話が進むにつれて 夢中になりました・。☆ 『マダガスカル・シリーズ』と同じノリで、ずっと笑っていられる映画ですね。
すべてが順調に・幸せに暮らす日々なのに 不満を感じて、「ホントはみんなに怖がられる存在・誰にもジャマされず 自由気ままにオーガしてたいのに…」と嘆くシュレックが “甘い誘惑(罠)”にハマってしまい、たいへんな事態に。。
きっと世のお父さんたちは 共感することが多い内容かもしれません。 というより、これって子供向け?と疑うほどに テーマは複雑。
予備知識があれば(キャラクターの特徴など知ってたら)もっと笑えただろう場面が多くて、反省。。 比べようがないので何とも言えませんが、シュレック初心者が観た4(フォーエバー)は なかなか観応えありました。
自身の映画はハズレっぱなしの エディ・マーフィー演じるドンキーのセリフは かなり良かったし、スペイン語なまりでも聞き取りやすい アントニオ・バンデラスのプス・イン・ブーツも お茶目で可愛かったです。
これでお終いかな? 続いちゃってもいいかも? 前後してますが、これから 1・2・3を復習しようと思います(笑)
しかし なぜ日本公開が12月なのでしょう。。 せっかく魔女がたくさん飛んでるし、前倒しで ハロウィン辺り(10~11月)に観れるといいのに と思いました・。☆
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