縞模様のパジャマの少年のレビュー・感想・評価
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残酷な歴史
胸糞映画として名高い作品。
胸糞映画とは2種類あると思う。
1つ目はとにかくイライラして文字通り胸糞悪い映画。
もう1つは展開が沈鬱で憂鬱な気分になる胸糞さ。
今作は後者でホロコーストの悲劇を描いた作品。
胸糞映画として有名なくらいなので結末はだいぶ予想出来てしまうが覚悟していてもやはり胸に響き憂鬱になる。ラストは多分あれしかなかったと思うし、あのラストのために作られた映画といってもいいぐらい。
でもさすがに1時間30分程度の本編では厳しいかな〜って印象。
もちろん最後は悲しく胸に響くのだが、あっさり終わってしまったから余韻があんま無い。もっと余韻を残し、ラストの衝撃を高めるためにも、ユダヤ人の少年との交流を優しい描写でもう少し描いて、その反面ラストはこれほどないくらいの残酷さで描ききれば、胸糞度も増して余韻もとんでもないものになったのかな、とか考えてしまった。
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好みがひねくれたら人間の考えなのであまりアテにはしないで下さい。
あとカメラのブレがちょっと気になった。
ラストが衝撃的で今までの中で一番ラストが印象に残る映画。ドイツ軍の...
ドイツ軍服のコスプレ感!!
ドイツ映画だと思って観始めたので冒頭から違和感を感じましたが、イギリス映画でした。結末ありきで進行し、勿体ぶった感じです。両親がいつも適当な事しか言いません。ヒトラーもロスチャイルド出身ですし、ナチスも収容所もユダヤ資本なので、同じユダヤ資本のBBCがマッチポンプで作った単なるプロパガンダ映画だという印象です。子供をダシにして現代の人々に憎悪を植え付けるのは悪質です。ドイツ軍服が何かビシッとしておらず安物コスプレ感が半端ないです。
予告では美しい映像と音楽に魅せられて、うっかり少年たちの塀を越えた...
有刺鉄線を挟み鏡のように座る幼い子ども2人の姿は同じ人間であるのに...
絶望
衝撃的なラスト。 仕事と称してしていることは、決して自分の子どもに...
負のスパイラル
うわぁぁ…。
3.3
いわゆる「戦争映画」とは違う
事実を教えないことの残酷さ。
予告編で流れる、
「少年は、ただ知りたかった。」というセリフ。
まさにそんな作品だった。
彼にきちんと事実を教えていれば、あんなラストにはならなかっただろう。
この映画から学べるのは、戦争の辛さとかではなく、子供達に事実を隠さず見せることの重要性なんじゃないかなと感じた。
本当によく出来た作品
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