「これも戦争映画」縞模様のパジャマの少年 アッキーナさんの映画レビュー(感想・評価)
これも戦争映画
ナチスドイツ軍のユダヤ人迫害は、様々な映画で描かれてきました。
今回も同じテーマの映画です。しかし、この映画には銃撃戦や、人が直接殺されたりするシーンは一切ありません。
それでも、全体的に漂う不安感。それは主人公であるブルーノが、真実を何も知らないから。
だからこそ、ラストのシーンには忘れる事が出来ない衝撃がある。
せめてもの救いは、この話はフィクションだという事。
でも、こういったユダヤ人収容所があったことは事実。とても恐ろしく、心に刻み付けておきたい映画です…
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tom88さんのコメント
2010年10月28日
悪いことすると、バチがあたる。
最後の結末からすると。これの一言。
ドイツの緊張感は伝わってくる。
しかし、ナチス時代は何故か、食卓が必ず詰まらなそうである。
そんなわけないのに・・・