「マラサダ」ホノカアボーイ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
マラサダ
女主人のエデリ、ポップコーン売りのジェームズ、映画技師バズ。近所の人も日系人が多いハワイ島ホノカア。映画館に客なんて来るのか?というほどの人口だし、近くにレンタルビデオ店もあったりする。まったり、スローライフ、フィルムが焼けても客は起こらないホンワカホノカア。折しも荻上直子作品の『かもめ食堂』や『めがね』が流行っていたから、スローテンポの映画も受入れる土壌があった頃の作品だ。
ネコの餌でさえ美味しい倍賞千恵子の料理。エロ雑誌やエロDVDが送られてくるのを楽しみしている87才の老人・喜味こいし・・・等々個性的なメンバーが楽しい。
わずか2千人強の街だけど、死をも超越したかのような、魂が通っている・・・上手く表現できないけど、終の地に選んでみたくなるような・・・そんな土地。とは言え、オアフ島、マウイ島をとりあえず訪れてから行きたい。
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マサシさんのコメント
2023年11月20日
僕も日頃からそう思ってましたが、昨今の経済事情と、この映画見て少しばかりミーハーかなぁって思ってますがしかし、やっぱり、ハワイ島は一度は行きたいですね。でも、アメリカで2番目くらいに物価高の様です。因みに一番はマンハッタンだそうです。死ぬまでにマンハッタンでオペラは見れそうに無いです。