劇場公開日 2009年9月18日

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ココ・アヴァン・シャネルのレビュー・感想・評価

全47件中、1~20件目を表示

4.0“CHANEL”に残る、時代をつくる女性の「強さ」と「したたかさ」

2024年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

興奮

ファッション、おしゃれがとっても大好きな私。期待して映画を見ました。
映画を観た後に、なんともいえない高揚感と、勇気をもらった感覚があって少し体温があがりました。

もちろんいろんな方におすすめなのですが、特に、価値観やビジョンと現状のギャップがある方、仕事やプライベートで耐えて踏んばっている方(特に女性)にはとてもおすすめしたくなりました。
何かのキッカケになるはず、と思うからです。

今は知らない人がいないくらい有名なブランド「シャネル」。ブランドを立ち上げたのは「ココ=シャルル」という女性。
孤児院出身と決して恵まれているとは言えない境遇の彼女が、1909年、「シャネル・モード」という帽子店をスタートしてから、どのようにしてブランドを立ち上げ、大きくしていったのかが描かれている伝記的な映画です。

特にぐっときたのが「私は流行をつくっているのではない。スタイルをつくっているの。」というシャネルの名言でした。

流行や周りの目を気にせずに、「自分がこうしたいという想い・信念」に正直になった。
当時あたりまえだった、「コルセットでウェストを細く締めて胸部と腰を強調したスタイル」や「黒=喪」といった、固定概念を取り払って、女性の社会進出のきっかけになる。
シャネルブランドのアイテムを見ると、自由な発想や信念があって、今でも愛されているブランド(結果)になっている。
そんな今でも残るブランドを作り上げたシャネルが、本当に素敵でかっこいいと思いました。

また、ココ=シャネルの、可愛さ、たくましさなどいろいろな女性らしさが素敵だなと思いました。

女性が独立して仕事をするのが今よりももっと難しかった時代。
個人としていい仕事をするのと同時に、「パトロン」を頼りながらも、ある種のパートナーシップも結んでいく。
昔でも今でも、そんな難しい状況で、自分自身を出しながら進むのは大変だなと思います。
そんな中でもシャネルは、女性の武器を最大限活用して、目的を成し遂げていきます。

彼女の姿を見て「強い女」だな。したたかだけど、かっこいいな、見習いたいなと思いました。
しかし同時に、ある1人の男性と恋する乙女のような姿も描かれており、そのギャップもまた素敵でした。

いろいろな発見もあるし、映画の中のファッションアイテムなどのビジュアルも含めてテンションが上がりました。

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飯田亜美

4.0君には輝かしい未来がある

2024年8月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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こころ

4.0知的でエレガントなムービー

2024年8月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

知的でエレガントな映画でした。
男性社会の中で、自らの才能と個性で女性の社会進出果たすココの物語。

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光陽

3.5ココシャネルの道を切り開く力強さが伝わった!

2024年8月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

シャネルの前半生の人生に焦点を当てた映画✨

なんかシャネルが派手な格好をして、自ら、娼婦みたいっていうシーンがあって、後のシャネルの服とのギャップもあって驚いた。

そういうシーンはあっても、シャネルが自らの道を切り開く、貫いていく生き方をしていたことは映画の作品からもかなり伝わった

画面が全体的にはちょっと暗いなぁっていう印象を受けたが、その分、最後のファッションショーのシーンがすごい明るい印象だった。

★印象的なシーン

競馬場でのシーン
シャネルが、周りにいる着飾った女性をすごく見る
何かを感じたのかもしれない

着飾った女性に
カーニバルの衣装みたい、と言うシーン

男性から
シンプルさを好むと、ココの服をみて言ってくれたシーン

考えを曲げない人ね、と言われたシーン

★アクションプラン
・シャネルという人物の生き方に興味をもった。シャネルの本を読んでみたい。
・美とは何か、かっこいい、かわいい、って他人からの評価が決めることが多いと思うけど、シャネルが考えたファッションへの考え方はすごい気になった。

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Nagoya_yabu

3.5シャネルに興味がない人には辛い作品

2024年8月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

BSで録画視聴。
ココ・シャネルの少女時代から有名になるまでの伝記映画。シャネル通は好きだろうが、興味がない人には辛いか。時間も長すぎる。
ただ、伝記映画として観て良かった。

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ナベウーロンティー

2.0物語としての映画化には無理があったような…

2024年8月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

私はファッションの世界に
興味を持つ人間ではないが、
NHKのドキュメント番組等で
幾度となくココ・シャネルが
第二次大戦中はナチス協力者だった
との話から、そんな点がどう描かれているか
との興味から鑑賞してみた。

しかし、この作品は、
それこそ私が望んだ彼女の時期を全く中抜き
して、名を馳せる前の時代から
いきなり成功後の彼女に話が飛んだ
ことには大変驚かされる展開だった。

多分に、
愛と結婚に関する物語と言ってしまっては、
この作品への理解が足りていないと
吐露することになるのかも知れないが、
愛人の交通事故死が
シャネルの成功のタイミングとも
直接関係は無いようだし、
シャネルの芸術性に繋がるべくの恋愛日記
としての意味性を有しているのかなと思うと
そうは感じられないので、
だとしたら、
彼女の人生はドキュメントで語ることで充分
だから、
物語としての映画化が相応しいとは思えない
内容の作品に感じた。

ただ、成功後のオドレィ・トトゥが
シャネルを充分に彷彿させたのは、
トトゥの名演技を証明していたのでは
ないだろうか。

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KENZO一級建築士事務所

4.010年ぶりに視聴して感想が変わった

2024年2月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

これも10年ぶりに鑑賞。
おそらく、今回の方が「面白い」と感じながら見ていたような気がする。
全体的にゆったりとしたペースに、10年前の私はちょっと退屈さを感じていたけど、今の私にとってはそれが心地よく、ひとつひとつ細やかに味わった気がする。

「哀れな女たち」
「君は反逆者だな」
「嫌悪感に敏感なの」
ここらへんのやりとり含め、一貫したシャネルのブレなさ。

社会の風習、流行りに馴染むこととの方が生きやすいであろうに
(シャネルにとってはケバさ・動きにくさを感じる当時の女性の服装、
バカ騒ぎする社交会など)
みんなに馴染むことの安心感をとるよりも、自分の本心を選んだ。
例えその選択の方が"生きにくい""社会に抗うこと"だとしても。

なにか彼女には「一貫性」があって、ブレないものがあって、
それを見るだけでもスッキリとした気持ちになった。

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cris

3.0ココ・シャネルがここまでの苦労人だったとは

2024年2月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

世界中で知らない人がいないほどのハイブランド「シャネル」だが、個人的にはあまり馴染みがなかったため、創設者の生い立ちは本作で初めて知った。この時代に名を馳せた女性なので大変な努力だっただろうと想像はしていたものの、まさかここまでの苦労人だったとは。
この時代に名もなき女性が大成するには綺麗事だけでは済まないことは重々承知のうえだが、本作の流れでは一部ベタな愛人物語に映ってしまったのはちょっと残念。少なからず事実なのかも知れないが、愛人時代をメインに描くとどうしてもグダグダになってしまうのでは。ナイトクラブ時代はとても小気味良く表現できていたと思うので、もう少し愛人時代を簡潔にし、具体的なブランド立ち上げ秘話や苦労話もクローズアップして欲しかったかな。
いずれにしても、あの時代に名声を得たガブリエル・シャネルの生きざまは、尊敬の念に堪えない。

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いけい

4.0ブランドを確立する女性の生き様を描いた映画

2023年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

シャネルのブランドの成り立ちに興味があり視聴。
ココシャネルの生き方が描かれていて、どの場面でも社会情勢や世の中の常識に屈することなく、自分の信念を貫き通している強さが印象的だった。
「アメリ」の主人公オドレイ・トトゥの気品の高さと芯の強さが、ココシャネルにしか見えなかった。自立した女性になりたい方は必見。

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三上結香|海外映画大好き女子

3.5ココを演じるのは『アメリ』のオドレイ・トトゥ

2023年9月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

景色、アングル、色彩、BGM、セリフ等味わい深い。

頑固さを貫いたことが報われてスッキリする。
その時代にしては変人だったココ・シャネル(オドレイ・トトゥ)に親近感がわいた。

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Don-chan

4.0言わば押しかけゲイシャ

2023年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

オドレイトトゥ扮する孤児院育ちのガブリエルはナイトクラブの歌手をしていた。店で知り合った客ブノアポールブールド扮するエティエンヌバルサン男爵はガブリエルをココと呼んだ。

ブランドの中でも高価なシャネルは、半ば荒れた生活環境から何不自由ないバルサンとの関係に変わって生まれたんだね。言わば押しかけゲイシャと言うとこかな。どうも誰からも教えてもらう事なく、センスのみでコルセットのないドレス、ヒールのない靴、羽根のない帽子をデザインした。当時の常識からの逸脱。若い頃、お針子をしていた事も功を奏したのかな。凄いね。安住の地を去る決意もあったんだね。ラストシーンの白黒スーツ姿のオドレイトトゥは素敵だったな。

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重

3.0ココがシャネルなるまで

2022年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「アメリ」から8年後、オドレイ・トトゥがシャネルにしか見えなかった。(シャネルを見たことはないけれどw。)
原作、脚本、演出みな良いと思った。
孤児院で育った身寄りのない女の子が、階級社会の中で傷つきながらも男性に依存することなく経済的に自立していった道程が鮮やかに描かれていた。
姉や他の女性達の描写が割と入っていたのも女性監督の視点が活かされた感じだった。

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SpicaM

3.5この時代に自分の生き様を貫く姿勢がカッコいい

2022年8月5日
iPhoneアプリから投稿

多様化を認めようという思想が広がる今でさえ、人目を気にして結局何が好きで何がやりたいのかわかってない私に比べて、凜としてて動じないココの生き様が好き。憧れる。映画としてストーリー的に面白い訳じゃないけど、自分に1番刺さるテーマだった。

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ちぃぃぃぃ

4.0ヒロインが着る数々の衣装が素晴らしく、衣装デザイナーに拍手

2022年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

4.0資金調達法がわかる恋愛映画

2022年1月29日
PCから投稿

シャネルの生い立ちからココという愛称が付き、土台を作る為の資金調達を得る方法を描いた恋愛映画です。
当時のお貴族様達の恋愛事情やライフスタイルを垣間見ることができてよかった。

一番印象に残っているシーン
馬に乗ってPOLO?を楽しんでるシーン。

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Jeni

3.0シャネルってこんな人

2022年1月22日
iPhoneアプリから投稿

シャネルはこんな人だったのかな、と
想像する楽しさがある映画でした。

頭の回転が早く、一言で真意を伝えるような。

でもその点以外は、男女の恋愛。三角関係を描いたストーリー。
その流れの中で、彼女のファッションの考え方が
事前に散りばめられている映画でした。

AmazonPrimeで観ましたが、
もし映画館でこの作品を見たなら、、
映像、音楽の点では盛り上がりには欠ける、
落ち着いた作品でした。

この主演の女優さんの美しさを楽しみたい方には
更にうってつけの作品ですね。

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あい

2.0ちょっと足りない。

2021年8月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

『ココ・シャネル 時代と闘った女』観賞後に鑑賞。
シャネルの激動の人生の部分がまるっとなかったなぁ…。まるで「男と決別したから成功しました」みたいな印象になってしまった気がする。シャネルの怒りとか、策略とか、ファッションの信念とか、もっと観たかったな。

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ムーンプリズムパワー

2.5特に盛り上がりはない‥

2021年6月17日
iPhoneアプリから投稿

のぺーっとしてるかんじの映画です

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くり

3.0ココ・シャネルが本格的なメゾンを立ち上げる前の話

2020年11月28日
PCから投稿

今だったら特に目立ちもしないだろうファッションが、当時はとんでもないことだったんだろうね。

ココ・シャネルっていうと、「コルセットから女性を解放した」という前提はありつつも「コテコテに女っぽい」イメージだったけど、本人は「ギャルソン」と言われてしまうような服装を好んだ人だった、というのが発見でした。

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UNEmi

4.5恋愛中心の映画ではあるけれど満足

2020年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

先月から始めてる個人プロジェクト「毎週1回は映画館で映画観よう!!」。

今週はブランドで有名な「シャネル」の創設者「ココ・アヴァン・シャネル」の、モードで成功するまでの軌跡を描いた同名の映画。

とは言え、実は「シャネル」というブランドにはあまり興味は無い。今まで商品を一度も購入した事も無い。値段が高いという理由もあるし、自分ごときが「シャネル」を身にまとうのは分不相応、と分をわきまえているからでもある。

しかし、一人の女性がどんな形で成功していったのか?、その点に興味を持ち映画を観た。そして、何よりも「オドレィ・トトゥ」という女優が好きなのだ、私は。

オドレィ・トトゥは「アメリ」でデビューした女優さんだが、その後「ダ・ヴィンチ・コード」にも出演されている。いかにもフランス人という雰囲気を身にまとった(あくまで日本人、つまり私のイメージだが・・)、それでいて、単に「かわいい」という形容詞だけでは収まらない魅力を身にまとった女優さん。

今作では、若き日の「ココ・シャネル」を演じている。
シャネルが孤児院育ちというのも驚きだが、やはり1900年代初頭、女が男と同じように働くなど到底考えられないような時代に、自分の才能を武器にしてこれだけ成功できたという実績が何より凄い。現在では「キャリア・ウーマン」など当たり前だし、その名称すら使わなくなってきている。つまり、女がキャリアを持つのは当たり前なのだ。まだまだ男女格差はあるが、私自身も女の上司に全く抵抗は感じない。その一番最初の道を切り開いた人なのかもしれない、この人は。

ストーリーは、ファッション界での成功話はあまり語られず、どちらかというと恋愛話を中心に構成されている。なので、「どうやって今に至る成功を築いたのだろうか?」を知るという目的で映画を観ると、軽い肩透かしを食らわされた気分になる。

しかし、シャネルという人物がどんな風に最初の成功を掴んだのかを知るには、大変わかりやすく良い映画だと思う。貴族が「働く事は悪いこと」と考えている当時の状況も知ることができる。

観終わった後、家に帰ってから調べてみたら、実は1ヶ月前にシャーリー・マクレーン主演で「ココ・シャネル」という映画が上映されていたのを知った。こちらもシャネルの人生を描いた映画だが、最初の成功を掴んだ後から死ぬまでを描いた作品みたいだ。なので、今回観た映画とセットで観ると、より深くシャネルの人生を理解できると思う。残念ながら関西では11月までは上映されないようだが、機会があればDVDでも観てみたいと思う。

さて、シャネルは生涯結婚をしなかったとのこと。
働く女性が自分を投影して観るには良い映画だと思うが、「婚活」ブーム真っ最中のこの国で、そこまでの覚悟をもって仕事に打ち込んでいる人は、男女問わずそれほど多く無いように思う。成功した人はそれだけ多くの物事を犠牲にしている。その辺り、自分との「覚悟」の違いなども認識しながら(比べながら)観ると、色々考える種になるように思う。

しかし、「オドレィ・トトゥ」は本当に素敵な、そして上手い女優さんだなぁー。改めて。。

シャネルの若い頃、ナイトクラブで働いていた時代、貧相な服装をしているときは本当に貧相な娘に見えるし、良い服装をまとうとそこはかとない気品が生まれる。そういった「雰囲気」を持った女優は本当に少ないように思う。「一色」だけを演じられる女優はたくさん居ても。。

上映前の作品紹介で「ヴィヨンの妻」も紹介されていたが、あくまでトレイラーの印象でしかないが、出演している「松たか子」や「広末涼子」や「妻夫木聡」は、あくまで「松たか子」でしか無いし、「広末涼子」でしか無いし、「妻夫木聡」でしかあり得無い。しかし、映画を観る側としては、個々人の俳優を観たいわけではない。映画という「作品」を観たいのだ。その辺りが、最近の日本映画を全く観る気がしない理由でもある。名前だけの有名人など必要無い。ちゃんとした「俳優」を使って作品を作ってもらいたいものだ。

比較して、今作で「オドレィ・トトゥ」は凄く上手く作品に溶け込んでいた。まさにシャネルそのもの(・・って実物は知らないが(笑))。ひたすら感心。こういう人が本当の女優なんだと思える。

ブランドに興味がある無しに関わらず楽しめる映画。
もう1作の「ココ・シャネル」も絶対いつか観てみよう。

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yone