「フランスならではのお洒落なシネミュージカル」シェルブールの雨傘 SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
フランスならではのお洒落なシネミュージカル
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登場人物のファッションやインテリア、背景がヨーロッパならではの色遣い。トータルなコーディネート。
有名なテーマ曲がドラマティック感の演出に相当貢献していると思った。この音楽がなかったら、そんなに哀しい話でもないような…。
「ラ・ラ・ランド」はこの映画を参考にしているのかも。ささやくような、語るような歌で全編が構成されていることと、ある所で離れていった二人のその後の人生と再会。でも、ランドの方はもっとダンサブルなので違いは明らかだけど。
カトリーヌ・ドヌーブが彫像のような顔立ち。母親役も幼馴染役の人も美人なのだが、一際大きなオーラがあって一見の価値はあるかと。
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