「こういう運命だったんだよ、、君とは、、」シェルブールの雨傘 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
こういう運命だったんだよ、、君とは、、
コロナ禍によりまだまだ昔の名作がリバイバル上映中でしたのでチョイス。
フランスの港町シェルプールにて工場で働く青年ギイと傘屋の娘ジュリビエーブの恋の物語。
全編ミュージカル(歌の様に台詞が進行)と甘ったるいフランス語で気を緩めると眠気が襲う為、ミュージカル慣れしていない人には根気と持久力が必要です。
傘屋の娘役のカトリーヌ・ドヌーブ、大変美人でいらっしゃる。晩年の姿の面影はあります。(特に横顔)
1957年の16歳から1963年の22歳までのジュリビエーブを演じているのだが、上手く変貌していると思う。
子供の件が上手いアクセントに。
ギイとの甘い恋、徴兵による切ない別れ、変貌する生活状況での決断、再会そしてこみ上げてくる想い。
バックで流れる曲に聞き覚えが、、かなり他で流れてますかね?
「傘のみで生計なりたつんかい⁉️」「叔母の遺産で楽にGS作れるんかい💦」とツッコミ所はありますが、1964年フランス製としては名作だと思いますよ😅
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talismanさんのコメント
2020年8月23日
巫女さん、ぜんぜん違う所です見ません。相米監督&薬師丸ひろ子のセーラー服と機関銃見ました!卒業の方と内容も質も全く異なることよくわかりました!渡瀬恒彦の方がずっとかっこよかったし細部もカメラも台詞も良かったです。教えていただいてありがとうございます!