「10年代『バディムービー』のスタンダードへ」シャーロック・ホームズ ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
10年代『バディムービー』のスタンダードへ
『痛快娯楽活劇』
この手のフレーズが本当ピタリと当てはまる映画でしたよッ!!
2時間ワクワクしっ放し。
ガイ・リッチーお得意の時間逆行演出にニヤリとさせられっ放し。
LOSTも真っ青なフラッシュフォワード演出に胸が躍る。
躍動感溢れる格闘シーンに手に汗握るッ!!
推理や謎解きのアッサリバッサリ感が潔い!!
いやあ…シャーロックホームズってこういう小説なんですか??
読んだことないからよく分からないんですけど…w
ホームズと聞いて、勝手に描く自分的イメージは…ジェントルマン、物腰柔らか、洒脱の効いた台詞。
ワトソン君のイメージは…ただの助手、腰巾着、話の外に居るぐらいに傍観者。
全部…映画版では外れてましたw
ホームズ…情緒不安定、汚い部屋に引き篭もり、筋肉隆々。でも推理はピカ一。
ワトソン…立場が同等、ケンカ強い、ホームズが頼ってくる。ハゲ(ゴメンw)。
何より、ホームズがワトソンを引き入れたがる関係性が意外で、新鮮でした。
ホームズが溺愛してるんですね、彼をw
んで、ワトソンは若干疎んでいる訳ですw
生粋のシャーロキアンの目にはどう映ったんでしょうか?この映画。
もし逸脱し過ぎてるなら、もう敢えて許せちゃうんじゃないかなあ…w
10年代の、新たなバディムービーのスタンダードになりそうな予感がするんですよね。
これからも是非、ホームズをガイ・リッチーのライフワークに加えて頂きたいッw
期待しております!!
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