「『アース』のリベンジ成功!!」オーシャンズ septakaさんの映画レビュー(感想・評価)
『アース』のリベンジ成功!!
『アース』のリベンジだ!!
子供たちが走り回り
映画鑑賞どころではなかった『アース』
NHK『生き物地球紀行』のようで乗り切れなかった『アース』
子供たちが押し寄せる週末を避け、金曜日に鑑賞してきました。
それでも1名、きゃっきゃっとはしゃぐ子供がおりましたが、
「ねぇねぇ、海面ってなに??」
上映中、無邪気に母親に質問する姿に
騒がしさよりも、むしろ純粋無垢さに癒されました。
ただ、お母さんが、その質問に回答せず、
黙っていたのが気にはなりましたが。まさか・・・(苦笑)
☆彡 ☆彡
宮沢りえ、いいねぇ(まず、そこなんだ)
平原綾香、EDいいねぇ(次も、そこなんだ)
決して映像が悪かったわけじゃありませんよ(苦笑)
『アース』よりも映像、迫力、音楽すべての面で
上回っていました。見事、リベンジ成功です!!
上映終了後にチラシを見たのですが、
ガラパゴス、南極、北極にばかり目が行っていましたが、
鳥取や佐渡など、日本近海でも撮影されていたようです。
巨大なエチゼンクラゲだけが日本近海だと思っていました(苦笑)
◇ ◇
映画で使われた映像は
撮影フィルムの0.3%
たしかTVの作品紹介で
こんな裏話を伝えていました。
嵐、カニの脱皮、南極の氷の下など、
どうやって撮影したんだろうと不思議に思う映像満載。
無邪気な子供と一緒に
「おっ、おっ」と、同じ列に座っていた
わたしも身を乗り出しながら映像に反応していました。
なかには、残酷で、思わず目をそらしてしまった映像もありましたけど。
あるがままの海が映し出されていて
圧倒されると同時に、知らないことも多くて勉強にもなりました。
たぶん、
3月5日までは子供の鑑賞料金が500円ですから、
親子連れで来るお客さんが多いと思いますが、もしかしたら、
子供以上に親御さんのほうが、楽しんでしまうかもしれません(笑顔)
☆彡 ☆彡
上映開始直後、
実はこんなことが、頭に浮かびました。
“これ全部CGだったら、ある意味すごいよな”
大丈夫です。ちゃんとわからないようフルCGになっています。ウソです(苦笑)
“3Dだったら、もっと迫力あるのになぁ”
しっかりしてください。完全に『アバター』後遺症です。
ここは地球の海ですよ。惑星パンドラじゃないんですよ(苦笑)
と、美しく壮大な映像に
気持ちよくなってしまい、
余計な妄想が膨らんでしまいました。
チラシに書いてある
“史上最大のドキュメンタリープロジェクト”
ウソじゃないです。まさに本物です。
さぁ、みなさんも、映画館の海を泳いでみてください(笑顔)