カイジ 人生逆転ゲームのレビュー・感想・評価
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映画用に原作を上手くまとめた感はある。ざわざわ...が少ない優等生カイジ。
原作は読了。これだから実写化した邦画は苦手。どう観ても"演技"している。舞台ならこれで良いが、映画は違うと思う。
藤原竜也の演技、ちゃんと初めて観たのだが確かに上手い。表現も表情も素晴らしく良いが、上手さのベクトルが少し違う。"舞台"で見せるカイジだったら、満点と思う。
大事なセリフの雰囲気はちゃんとカイジしているが、映画としての評価は個人的に難しく感じる。
藤原竜也の整った顔立ちからか、カイジの雰囲気が違い過ぎる。もっとクズっぽい、ギラついた目と尖った感じが欲しい(鼻の話ではなく)。松山ケンイチの佐原もそう。2人共、どうしても優等生的な雰囲気が見え隠れしてしまう。
利根川は大柄なイメージだったので、小さな香川照之では小物に見えてしまう。上手いんだけどクセのある演技は少し違う感じだった。
唯一、光石研の石田はドンピシャな配役。弱々しさもとても良かった。
若い鈴木亮平が黒服役で放つオーラが、一際目立っていた。
で、遠藤はどうして天海祐希??うーん。
尺にまとめたのはとても上手く、実写では表現や視覚的に難しい場面も綺麗に端折っていて好感。脚本、演出も予想を一応上回っていて良かった。
原作"カイジ"ファンには中々の厳しい出来。原作未読でカイジの雰囲気を味わい、ここを原作への入口としてなら満点かも。と、なんだかんだ言いながら、とりあえず続編は観たくなった。
リスクを恐れず挑む姿勢に感動しました!
映画『カイジ 人生逆転ゲーム』は、極限状態での人間の本質が描かれたスリリングな作品でした。カイジが追い詰められながらも逆境を乗り越えていく姿には、企業経営や挑戦の中で感じる「一寸先は闇」という状況が重なりました。
特に心に残ったのは、人間の欲望と恐怖が交錯する場面で、選択肢が限られた時こそ自分の可能性を信じ、リスクを取る決断が求められるというテーマです。
私は、30歳を過ぎてから起業という大きな挑戦をしましたが、この映画を通じて改めて「リスクを恐れず、前進することの重要性」を感じました。
カイジが示すように、勝負の場面では過去に縛られず、目の前のチャンスに飛び込むことが成功への鍵だと思います。視野を広げ、新しい可能性を信じる姿勢が重要であることを再認識させられる作品でした。
人生を変えるために。。。
原作の完成度が非常に高いと評判なので、チェックした本作。
「キンキンに冷えてやがる」
原作も映画も見たことがなかった私を含めて、多くの人が1回は聞いたことがあり、実際に真似したこともあるセリフではないでしょうか。
中でも作中に登場する「eカード」の戦いがすごく、
心理戦の描写が繊細に描かれていて手に汗握る展開の連続でした。
平民、皇帝、奴隷の3種類のカードを用いて対戦をするこのゲーム。
最弱の奴隷だけが最強の皇帝に勝てるというルールが歴史上の大きな分岐点となる革命を表現しているものになっていて、作品の世界観にピッタリだと感じました。
私は両親の夜逃げや、借金取りが家に押しかけてくる経験など壮絶な過去も乗り越えてきましたが、もしかしたらカイジみたいに連れて行かれて。。。と思ったり(笑)
また、起業家として大事にしてきたことの1つである、「チャレンジし続ける」ことに似ているなと感じました。今の自分の置かれている状況を変えるにはこれまでと違う何か(チャレンジ)をする。それをやるから自分自身の成長になり状況が変わっていくことを日々実感しています。
本作はそんな自分が大事にしてきたことを改めて大事だなと確信させられました。
悪役の魅力。
vsモノは主人公の魅力より悪役の魅力で決まる。
総じて少年向けの作りだが、利根川・香川照之の多彩な演技力で見応えある作品になっている。
この手のテレビ映画で、たまに観たくなる作品は極めて稀。それはやはり香川照之の演技技術の賜物だろう。
カイジって名前を付ける理由が無い
まず 心理戦の凄さがウリなのにそれを一切無視して省略しまくってる時点で話にならないし
演技 セリフ 大袈裟な表現 内容 原作無視 キャスティングミス まあ原作を知ってる人が見たら発狂レベルの超駄作で 自分はこの作品のせいで 大袈裟なセリフや演技などに激しい拒絶反応が出るようになって マイナスゴジラとか完璧にダメで 本当にトラウマというか この手の演出って時点で無理です。
つうかいくらなんでも舐め過ぎだし イカゲームとかのほうが900万倍くらいカイジだし笑
「キンキンッに冷えてやがるっ…!」 藤原竜也のモノマネでよく使われるセリフはこの映画から来ている。
動画配信で映画「カイジ 人生逆転ゲーム」を見た。
劇場公開日:2009年10月10日
2009年製作/129分/日本
配給:東宝
藤原竜也
天海祐希
山本太郎
光石研
松山ケンイチ
松尾スズキ
吉高由里子
「キンキンッに冷えてやがるっ…!」
藤原竜也のモノマネでよく使われるセリフはこの映画から来ている。
福本伸行原作のマンガは読んでいた。
船内のじゃんけんゲームのシーンは
上手く再現できていたと思う。
鉄橋を渡るゲームはどうだろうか?
ちょっと興ざめした感がある。
マンガをそのまま実写化するのは
意外と難しいのかもしれない。
利根川幸雄の雰囲気を出すのも
キャスティングが簡単ではないと思った。
終盤のEカードの対戦シーンは緊迫感を高めた。
最後の最後に美味しいところを
持って行ったのは天海祐希だった。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
似たような映画で森下悠里主演の「人生逆転ゲーム」があるが、
個人的にはそちらの方が満足度が高いと思う。
原作未読者、楽しめました
とにかく演技力が高い。藤原竜也、天海祐希、香川照之という神すぎる共演でした。
たまに都合良くない?って思うシーンもあったけど最後のシーンとかスケール感とかは凄いと思いました。
2を早くみたいですね。
文字通り、人生を逆転させたいと思う方にオススメの映画です。目が覚めます。
友人たちと一緒に、「香川照之」さんの演技を勉強しようと話題になったことがきっかけで、カイジを観ました。
カイジのストーリー自体も面白いですが、それ以上に、人の本質的な部分に関するメッセージが飛び交っていて、とても興味深く、見応えのある映画だと思います。
カイジ(藤原竜也)と遠藤さん(天海祐希)の事務所でのやりとり、ゲーム説明の利根川(香川照之)のスピーチ、橋の上でのカイジと石田さん(光石研)とのやりとり、ラスト勝負のカイジと利根川のやりとりなど、あらゆるところに、人生に関するメッセージが組み込まれています。
・なんとなく生きている
・生き甲斐を感じていない
・人生引っ繰り返したい
etc.
漫画や映画ではないですが、現実社会を生きている皆が、一度は観ても良い映画だと思います。
日々、一生懸命に生きていこうっていう気持ちになりますよ。
配役に難ありか、原作ファンの小言です。
藤原竜也さんのカイジはいいですが、遠藤と兵藤は違うだろ〜。利根川も原作とは違うんだよな〜。上背があって中年体型なんだよな〜利根川は。
皆様の演技は素晴らしいんですが「これじゃない感」がどうしても…
総評としては短い時間に色々詰め込みすぎて一つ一つのギャンブルが普通に面白くないです。限定ジャンケンだけにして欲しかったですが映画的には難しいんですかね。カイジはドラマの方が向いてたかもしれませんね。
脚本イマイチ
原作は人気漫画だし、藤原竜也、香川照之、天海祐希と名優、怪演揃いだったけれども、脚本がイマイチか。圧縮されすぎたストーリー感で展開も早すぎる。世界観が独特なので映画化よりもドラマシリーズの方が向いてる作品なのでは?
これが噂のカイジなんですね
原作は未読。カイジはいろんなところでネタとしてみたことはあるが、実際の作品を見たことがなかったので、食わず嫌いはよくないとAmazon Primeで見てみました(笑)
知らなかったからこそ、先入観なく楽しめました。非常に理不尽なゲームだけど、なるほど、シリーズが続くだけあってエンターテイニングな展開というか、ギャンブルをするときのアドレナリンが出るのと同じような気持ちを共感しているのですかね。
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