劇場公開日 2009年10月10日

「カイジ 人生逆転ゲーム」カイジ 人生逆転ゲーム 長田峻行さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0カイジ 人生逆転ゲーム

2019年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

特徴的な擬音がクセになる漫画「賭博黙示録カイジ」を実写化した映画です。

「人生逆転ゲーム」というタイトル通り、どん底にいる主人公カイジが、知恵を絞り、仲間との約束を果たすため逆境に挑んでいく様は本当にカッコいい!!
あと、藤原竜也さんと香川照之さんの迫真の演技が、目を離せない内容になっています。

個人的には、香川照之さんの演じているキャラクターが序盤で演説するシーンが大好きで、落ち込んだ時は自分に活を入れ、奮い立たせるために観たりしています。

演説するシーン以外にも、シンプルかつインパクトのある名言がたくさんあり、
何回観ても、違う気づきが得られる最高の作品です!!
絶対に観た方がいい!!笑

僕が「カイジ 人生逆転ゲーム」を観て一番感じたのは、
“やるしかない状況に追い込まれると道が見えてくる”ということ。

主人公のカイジは、借金まみれでイタズラばかりをするクズ。
ですが、実は素直で仲間意識を強く持っている青年で、序盤は自分の思い通りにいかないこともありましたが、中盤から様々な仲間と手を組み、仲間との約束を胸に大きな壁に挑戦をして、最終的には仲間の想いと共に、自分の目標を達成していきます。

僕も仲間がいるからこそ、奮い立たされたり、目標に対して必ず達成するぞと覚悟ができます。
達成すること以外選択肢はありません。

ある意味、僕が経営者になったことは、自分や仕事仲間、家族とっては人生逆転ゲームになってるかもしれませんね。笑

逆境は人を試す!と感じさせてくれた作品でした☆

長田峻行