「柴犬の映画と思いきや、オタクの主人公が子犬と出会ってこころを開いていくという物語でした。」幼獣マメシバ 流山の小地蔵さんの映画レビュー(感想・評価)
柴犬の映画と思いきや、オタクの主人公が子犬と出会ってこころを開いていくという物語でした。
柴犬の映画と思いきや、オタクの主人公が子犬と出会ってこころを開いていくという物語でした。なので本来主役であるべき、柴犬の子犬一郎が霞んでしまい、二郎の対人恐怖+パニック症を強調したオタクぶりがどうしても目立ってしまいます。
佐藤二朗のオタクな演技は素晴らしいのだけれど、このオタクキャラに生理的な嫌悪感を抱いてしまう人には、どうにも作品の世界に入って行きづらいことでしょう。
まして演出もオーバーアクション気味で、現実味のない脚本設定についていけませんでした。
ただドラマ版を見ていた人や、柴犬好きな人には、異常に評価の高いドラマのようですね。
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