「悪い予感の使い方」シャッフル(2007) everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
悪い予感の使い方
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オカルト的なサスペンスと見せかけて…。
前情報無しだったので、なるほど日と記憶がシャッフルされているから、ネタバレな邦題だなぁなんて思いながら観てました。
原題は、悪い予感。
実は非常によく出来ているのかなと。
運命は変えられない。
的中してしまった不吉な予感。
しかし主人公に起きたこの奇跡によって、夫を失う直前の7日間で、彼をどれだけ愛しているか確認でき、家族がかけがえのないものだということに気付いたのです。
夫の死を受け入れられず、また夫への愛を再認識しないままだと、事故後に夫の予定不倫旅行を知って狂乱し?精神科入院で大事な子供達と離れ離れ、家族離散という末路だったのかも知れません。
留守電に残された「娘達の前で言ったこと。」
最期の日の、夫の気持ちはどうだったか。
奇跡の有無で、これも変わっていたでしょうか。
人生における大切なものを見失わないこと。
"the dangers of the faithless "
"Faith is believing in something beyond yourself... like hope or love. It's never too late to realize what's important in your life, to fight for it."
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