劇場公開日 2008年12月20日

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アラビアのロレンス 完全版のレビュー・感想・評価

全56件中、41~56件目を表示

4.0観た

2019年11月17日
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学生時代に、映画好きの友人に連れて行ってもらった。
これを観て、俺も映画好きになったってことかなと思ったのを、今でも覚えている。そういう意味で、自分の中では印象が強い映画。

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CB

3.0静と動がキレイ

2019年4月29日
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でも長すぎる。3回に分けて観た。

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マルボロマン

4.5プロジェクターで見なさい。

2018年11月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

クライマックスだけでなく、全編に渡って大エキストラを使っており物凄いスペクタクル感を生み出している。まさに史上最大の巨編。
この映画には政治的歴史的背景があるので見る前に少し予習しておくとよいでしょう。ま、要はアラビア半島のオスマントルコからの独立をイギリスが支援するってワケですが。
この映画で語られている物語の後、サウジアラビアという国ができてイギリスと良好な関係を築きます。その後、石油ビジネス支配権がアメリカに移り現在もサウジとアメリカは親密な関係にあります。
シナリオ的には結構ちゃらんぽらんで「なんで、それで納得するの?」的な部分が多く、主人公の内面的感動も上手く描けていません。というか最後までジレンマを抱えたままです。ジレンマを描いただけになっちゃってます。でも、映画の壮大感や演出の力によって見ごたえのある、心に残る作品に仕上がっています。

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ろーけん

2.5大スペクタルとはこの事

2018年6月14日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

・アラビアに派遣されたロレンスがそのたぐいまれなる才覚で群衆を率いていく
・圧倒的な砂漠のロケーション
・村まるごとや民族の大移動をロングショットでとらえる
・砂漠にひとり取り残された者のためにひとり道を引き返すロレンス、またその後裏切られるまさかの展開
・一時期午後のロードショーのオープニングに流れてたテーマソングが随所に流れる
・とにかく何かって言うと、らくだにのって爆走

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mimiccu

3.5この超大作、ようやく鑑賞。アラブの歴史を知っていたらさらに楽しめた...

2017年3月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、CS/BS/ケーブル

この超大作、ようやく鑑賞。アラブの歴史を知っていたらさらに楽しめただろう、もっと勉強しとけば良かった。
主人公がアラブに派遣され現地に溶け込んでいく前半が素晴らしい。砂漠の壮大さ、恐ろしさが強く印象に残った。
後半の戦闘部分は今の問題とつながるものを多く感じ、結局アラブ問題は何も変わらない、解決不可能なのかと悲しくなりました。残酷な描写もさらに過激化してきた現実を想起し、気分が重くなりました。
この大作、個人的には正直あまり好きにはなれないです。作品の質とは違う、別の何かが邪魔をします。

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はむひろみ

4.0圧倒的スペクタクルと重厚なオーケストレーション

2016年4月25日
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鑑賞方法:映画館

圧倒的なロケーションの迫力。
夕陽の地平線、立ち込める陽炎。
横移動のスペクタクル。
縦移動の奥行き感。

音楽はフルオーケストラの重厚感。

個性豊かな、俳優陣。

壮大な映画芸術のひとつの到達点では。

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kazz

4.0中東問題な

2016年2月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

脈々と戦いは続いていて今に至る、つー
ねー 今となって見るのも深いね 世界情勢…
うちの母親がそーとー入れ込んでいた作品だったけど
話には聞いてたけど一度も見たことなく中年になったねあたしも
素晴らしい画面でした、砂漠と空、青い瞳のピーター・オトゥール
でもさすがに後半疲れました、、、

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mamagamasako

3.0美しく壮大な映画

2016年2月23日
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戦争を通して圧倒的スケールで描かれる一人の男の冒険。
その青い瞳に様々な感情が映し出されていました。

ラクダが可愛いかったです。乗ってみたい…。

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everglaze

4.5他のどの戦争映画とも違う

2014年8月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

テレビで二回に分けて観た時は英雄としてのロレンスの印象ばかり残っていたので、全編通して鑑賞し、印象があまりに違って驚きました。

雄大な自然とピーター・オトゥール演じるロレンスの軍人らしからぬ華のある優美さ、それに最後まで彼を包みこむ音楽は、時に、ファンタジーのようです。
他のどの戦争映画とも違う切り口で、戦争のもたらすものを映しだしていると感じました。
アラブの世界に飛び込み、少年のように笑うロレンスの笑顔が、切なく痛々しく心に残っています。

老舗映画館の閉館特別上映にて、公開当時の料金 (450円!)で砂漠の大スペクタクルを大スクリーンで観る事ができました。

2014.8.21. シネフク大黒座

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グッドラック

4.5映画館で見るべきサイズ

2013年12月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

砂漠のど真ん中、陽炎が立ち上る中から…来る、何かがくる!このシーンだけでも見る価値あり。いま「午前10時の映画祭」でどっかでかかってる所があると思うので、ぜひ映画館で!ってもっと近くで上映して。できれば全国公開して。お願いします。このサイズが映画。

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tom7

5.0ブルーの瞳に何が見えた?

2010年1月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

「良い映画だよ。」「この映画はすごいよ。」「必見だよ!」と家族や友人に
言われながら見る機会を逃がして早や?十年・・。
死ぬまでには見たい、でもTVやDVDじゃあ見たくないしと思っていたところ
大画面で見られる!と、
今年最初の映画鑑賞してきました。

予想通り良かったデス。
数十(数百?)頭のラクダや馬が疾走する場面なんて、今じゃ絶対撮れませんよね。
CGでは味わえない本物の迫力に圧倒されました。

ピーター・オトゥールの青い瞳は、時にドン・キホーテに通じる狂気を孕んで
祭り上げられた英雄の悲しさを感じさせられました。

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ミア

5.0映画は見るべき時に

2009年1月8日

新宿のタイムズスクエアでみた。スクリーンでは、はじめてだ。
子供の頃からこれまで、TVモニターでは4:3のサイズにおさめるために、台詞ごとに不自然にカット内でパンされる洋画劇場をはじめとして、レンタルVHSでは何度も。冬には『アラビアのロレンス』を夏には『ドクトル・ジバゴ』といったふうに。完全版も購入したりして。(ちょっとした大人買い)
TVでは、インターミッション前の広大な砂漠のシーンに圧倒されたものが、スクリーンでは、逆に後半の暗澹たるロレンスの心理がより詳らかとなった。
ニュー・プリント版ということでアレック・ギネスのアイシャドウがキツ過ぎる(これは成瀬巳喜男作品の高峰秀子のメイクにもいえる)という瑕瑾は、誰のせいでもない。当時の撮影と映写では、高峰秀子の鼻筋に白く線を入れなければ鼻に見えなかったのだ。
ファイサルもまた。
映画館での同時代体験は何物にも換え難い。
このことだ。

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ホ

5.0アラビアのロレンス

2009年1月5日

泣ける

興奮

知的

ホームシアターやDVDでは、その真価が解らない映画が、
この世の中に存在する。
この傑作は、正に、その1本!!
今に繋がる中東紛争のバックボーンを理解するためにも、
観ておきたい作品。
監督が、編集畑の人だけに、ガシム救出シーンの前後の編集は、
映画のダイナミズムが、味わえる。
『これぞ、映画だ!!』と言える名シーン。

砂漠の美しさと、怖さ。戦争の残虐性、理想の尊さ、
勇気と熱情。
そして、青春の挫折を描いて、これ以上のスケールを出した作品を知らない。 全映画ファン必見の傑作。

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シネラマ山

5.0文句無し

2008年12月31日

興奮

DVDで幾度となく観てましたが、大画面で観られるというこのチャンスを逃すまいと、観にいきました。
CGもない時代にこんな壮大で物語もしっかりしていて、すべてが一級品な作品は本当に少ないのでは。て言うか、やっぱりCGばかりに頼りすぎてやかましいだけの作品ばかりが多すぎる中で、本当にこの作品は「映画」だと思います。
僕のボキャブラリーではこの作品がどんなに素晴らしいといってもその真価は表現しきれない。でも、2008を締めくくるには十分すぎる作品でした。ありがとう、デビッド・リーン!!

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worldwide

4.5決して長くは感じない。

2008年12月22日

興奮

知的

難しい

テアトルタイムズスクエアで見てきました
作品がかなり前のまので年配者ばかりでしたw

3時間42分の映画なんて初めて見ましたw
でもその長さが全然気にならない位
壮大なスケールの映画で演技力に脱帽
感想は、もう凄いとしか言い様がないって感じかな
今の映画ではない独特のリズム、演技、スケール。
今までで見たことないあの感じ・・・
どう伝えればいいんだろ・・・(笑)
行くまでは、「えぇ~昔の映画でしょ~」なんてブツブツ
言いながら誘われるがまま行ったものの、
見終わった後はボコボコになるくらい圧倒されて、
満足感でいっぱい。w

ちょっと残念なのは映画の歴史背景をもっと知ってから
見にいけたらよかったです・・・

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ラブコメ娘

5.0何度観ても その度に新しい発見があり、深くなった自分に出会える作品!

2008年12月8日

興奮

知的

映画史に残る傑作というか 誰もが認めるデビッド・リーンの「アラビアのロレンス完全版」が正月映画として新宿のテアトルタイムズスクエアで12月20日から上映されますぞ!
これは もう涙モノ!
DVDでしか観られなかった完全版ですからねえ!
しかも 今回は初のデジタル音響だとか・・・
この作品ほど自分が年をとりながらも観るたびに新しい発見がある作品はないわけでして、要するに いくつになっても成長している(?)自分に出会える作品でもあるわけです。
先日の新宿プラザ劇場の閉館イベントで再見した「ベン・ハー」もある意味ではそうでしたが、これはもうその教科書ともいえるしかも映画らしいスペクタクルな映画です!
今、都内で大劇場といえば新宿ミラノ座ぐらい!
スクリーンの大きさだけでは 豊洲のユナイテッドシネマの10番スクリーンが幅22.6Mで 現在では日本最大らしいですが、アイマックス仕様のスクリーンをそのまま利用している今のテアトルタイムズスクエアのスクリーンで イベントではなく 通常上映でこの作品が観られるなんて!
70ミリプリントではなくてもスクリーンに対して 中段のど真ん中に座って観られる急傾斜ですから これはもう二度と経験出来ない鑑賞の仕方ですぞ!
モーリス・ジャールの音楽と共に あの悠久の砂漠の世界にひと時連れて行ってくれるのは必至です!
関東に住んでいる人は絶対にこの機会を見逃して欲しくないです!
さらには地方に住んでいる方も この正月は金を払ってでも上京する価値があるというもの!
嘘はいいません!
この作品を未見の方は この機会を絶対に観逃さないでくださいよーー!
一生後悔しますよーー!

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愛すれど心さびしく