アラビアのロレンス 完全版のレビュー・感想・評価
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映画館で見るべきサイズ
砂漠のど真ん中、陽炎が立ち上る中から…来る、何かがくる!このシーンだけでも見る価値あり。いま「午前10時の映画祭」でどっかでかかってる所があると思うので、ぜひ映画館で!ってもっと近くで上映して。できれば全国公開して。お願いします。このサイズが映画。
ブルーの瞳に何が見えた?
「良い映画だよ。」「この映画はすごいよ。」「必見だよ!」と家族や友人に
言われながら見る機会を逃がして早や?十年・・。
死ぬまでには見たい、でもTVやDVDじゃあ見たくないしと思っていたところ
大画面で見られる!と、
今年最初の映画鑑賞してきました。
予想通り良かったデス。
数十(数百?)頭のラクダや馬が疾走する場面なんて、今じゃ絶対撮れませんよね。
CGでは味わえない本物の迫力に圧倒されました。
ピーター・オトゥールの青い瞳は、時にドン・キホーテに通じる狂気を孕んで
祭り上げられた英雄の悲しさを感じさせられました。
映画は見るべき時に
新宿のタイムズスクエアでみた。スクリーンでは、はじめてだ。
子供の頃からこれまで、TVモニターでは4:3のサイズにおさめるために、台詞ごとに不自然にカット内でパンされる洋画劇場をはじめとして、レンタルVHSでは何度も。冬には『アラビアのロレンス』を夏には『ドクトル・ジバゴ』といったふうに。完全版も購入したりして。(ちょっとした大人買い)
TVでは、インターミッション前の広大な砂漠のシーンに圧倒されたものが、スクリーンでは、逆に後半の暗澹たるロレンスの心理がより詳らかとなった。
ニュー・プリント版ということでアレック・ギネスのアイシャドウがキツ過ぎる(これは成瀬巳喜男作品の高峰秀子のメイクにもいえる)という瑕瑾は、誰のせいでもない。当時の撮影と映写では、高峰秀子の鼻筋に白く線を入れなければ鼻に見えなかったのだ。
ファイサルもまた。
映画館での同時代体験は何物にも換え難い。
このことだ。
アラビアのロレンス
ホームシアターやDVDでは、その真価が解らない映画が、
この世の中に存在する。
この傑作は、正に、その1本!!
今に繋がる中東紛争のバックボーンを理解するためにも、
観ておきたい作品。
監督が、編集畑の人だけに、ガシム救出シーンの前後の編集は、
映画のダイナミズムが、味わえる。
『これぞ、映画だ!!』と言える名シーン。
砂漠の美しさと、怖さ。戦争の残虐性、理想の尊さ、
勇気と熱情。
そして、青春の挫折を描いて、これ以上のスケールを出した作品を知らない。 全映画ファン必見の傑作。
文句無し
DVDで幾度となく観てましたが、大画面で観られるというこのチャンスを逃すまいと、観にいきました。
CGもない時代にこんな壮大で物語もしっかりしていて、すべてが一級品な作品は本当に少ないのでは。て言うか、やっぱりCGばかりに頼りすぎてやかましいだけの作品ばかりが多すぎる中で、本当にこの作品は「映画」だと思います。
僕のボキャブラリーではこの作品がどんなに素晴らしいといってもその真価は表現しきれない。でも、2008を締めくくるには十分すぎる作品でした。ありがとう、デビッド・リーン!!
決して長くは感じない。
テアトルタイムズスクエアで見てきました
作品がかなり前のまので年配者ばかりでしたw
3時間42分の映画なんて初めて見ましたw
でもその長さが全然気にならない位
壮大なスケールの映画で演技力に脱帽
感想は、もう凄いとしか言い様がないって感じかな
今の映画ではない独特のリズム、演技、スケール。
今までで見たことないあの感じ・・・
どう伝えればいいんだろ・・・(笑)
行くまでは、「えぇ~昔の映画でしょ~」なんてブツブツ
言いながら誘われるがまま行ったものの、
見終わった後はボコボコになるくらい圧倒されて、
満足感でいっぱい。w
ちょっと残念なのは映画の歴史背景をもっと知ってから
見にいけたらよかったです・・・
何度観ても その度に新しい発見があり、深くなった自分に出会える作品!
映画史に残る傑作というか 誰もが認めるデビッド・リーンの「アラビアのロレンス完全版」が正月映画として新宿のテアトルタイムズスクエアで12月20日から上映されますぞ!
これは もう涙モノ!
DVDでしか観られなかった完全版ですからねえ!
しかも 今回は初のデジタル音響だとか・・・
この作品ほど自分が年をとりながらも観るたびに新しい発見がある作品はないわけでして、要するに いくつになっても成長している(?)自分に出会える作品でもあるわけです。
先日の新宿プラザ劇場の閉館イベントで再見した「ベン・ハー」もある意味ではそうでしたが、これはもうその教科書ともいえるしかも映画らしいスペクタクルな映画です!
今、都内で大劇場といえば新宿ミラノ座ぐらい!
スクリーンの大きさだけでは 豊洲のユナイテッドシネマの10番スクリーンが幅22.6Mで 現在では日本最大らしいですが、アイマックス仕様のスクリーンをそのまま利用している今のテアトルタイムズスクエアのスクリーンで イベントではなく 通常上映でこの作品が観られるなんて!
70ミリプリントではなくてもスクリーンに対して 中段のど真ん中に座って観られる急傾斜ですから これはもう二度と経験出来ない鑑賞の仕方ですぞ!
モーリス・ジャールの音楽と共に あの悠久の砂漠の世界にひと時連れて行ってくれるのは必至です!
関東に住んでいる人は絶対にこの機会を見逃して欲しくないです!
さらには地方に住んでいる方も この正月は金を払ってでも上京する価値があるというもの!
嘘はいいません!
この作品を未見の方は この機会を絶対に観逃さないでくださいよーー!
一生後悔しますよーー!
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