「健常者と障がい者の間には◯◯がある」精神 邪悪ばうあーさんの映画レビュー(感想・評価)
健常者と障がい者の間には◯◯がある
精神疾患を持ち生きづらさを抱えている人たちと、精神科医山本昌知氏の日常を「観察」した映画である。
病気ではなく人を看る
本人の話に耳を傾ける
人薬(ひとぐすり)
看るを「観る」に変えると、対人援助職の関わりかたと同じである。そしてそれは権威がある人ほど難しいはずだ。だからこそ山本先生は頼りにされるのだろう。
健常者と障がい者の間には「カーテン」があると患者の発言があった。そのカーテンは「偏見」であり、健常者が作ることもあるが、障がい者も作ることがあると言う。
私は精神疾患を作るのは、心無い、未熟な健常者であり、「障害」は健常者そのものだと思っている。そして「偏見」は健常者の未熟さそのものだとも思っている。
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マサシさんのコメント
2023年5月21日
その通りです。
『社会の為に切り捨てる』それが良い訳がないですよね。僕は『PLAN75』と言う映画を見て、つくづくそう思いました。
そう言った発想して表現する事に怒りを感じています。