「僕にとってのアメリカンヒーローがイーストウッド。」グラン・トリノ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
僕にとってのアメリカンヒーローがイーストウッド。
僕にとってのアメリカンヒーローがイーストウッド。ローハイドては、ウィッシュボーンさんのファンだったが、荒野の用心棒では、したたかなヒーローと思った。もっとも、ジャン・マリア・ヴォロンテも好きだったが。
このグラントリノはそのしたたかさの結論の様に感じた。
イーストウッドは黄禍論を語っていると思う。朝鮮戦争で半分負けて、ベトナム戦争で全敗して、911で、本土まで侵略される。アフガニスタンは黄色人種では無いが、アジア。
そして、今や中国にその座を奪われてしまったアメリカン。そんな悲哀がイーストウッドの中にあるのかなぁと思った。イーストウッドもこの映画では、ポーランド移民で、友達の床屋はイタリア移民。つまり。アメリカは移民で成り立っている。日本人には理解できない部分があると思った。もっとも、日本だって、本当は沢山の民族が存在するんだけどなね。
兎も角、カッコ良すぎる。さぁ、クライマッチョを見に行くか?
カッコ良すぎる。
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