「10年後にはビンテージ映画となりそう」グラン・トリノ クリアさんの映画レビュー(感想・評価)
10年後にはビンテージ映画となりそう
冒頭の教会でのシーンでバカ息子家族が紹介されるのですが、
タオやスーとの交流物語が進むにつれて、
この頑固親父のいる家庭の中で
なぜこんな子供&孫が育ってしまったのかが
妙に気になり続けてしまいました。
そして序盤から「おいおい誰だ寝てるのは!」と思える
イビキのような声が聞こえたのですが、
イーストウッド唸り声(ん゛〜)でした。渋いです。
近しい人との関係やラストシーンのような
決断が自分にできるかを考えてみたくなると思うので、
夫婦を含めた世代を問わないデートにおすすめしたい。
バチコーンと響く物語ではありませんでしたが、
少なからず人生に影響しそうな映画です。
『少しは自分を磨く行いをしろ』
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