「生きることの意味」グラン・トリノ はんぺんさんの映画レビュー(感想・評価)
生きることの意味
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について考えさせられました。
仕事をし、結婚し、子供を残し…それでも次に受け継がれる愛を残せなければ、生きてきた意味がない。
妻を亡くし家族とも疎遠になり、生きる意味を失いかけている男が、人種や偏見を超えて芽生えた素朴な友情と愛情の対象を守るために、自らの命をかける。
それが大層なヒーローとしてとか正義として仰々しく描かれているのではなくて、ひとつの生き様として見つめられているのが、イーストウッド的だなあと思います。
私は素直に、とても感動しました。
それにしても、イーストウッドのクールな渋さには唸ります。時折見せる鋭い眼差しのカッコいいこと!西部劇のヒーローは幾つになっても健在ですね。
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