レッドクリフ Part II 未来への最終決戦のレビュー・感想・評価
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1もそこそこよかったが。
レッドクリフ1も観て、そこそこよかったので、2はどうかな?
でも、2って意外と駄作が多い気が・・・。と思いつつ、観てきた。
そして期待をよい意味で裏切り、1よりも更によくなっていた。
単純だがわかりやすく、作戦などもダイナミックで観ていてとても飽きさせず、ストーリーも起伏に富み、キャラクタも更に魅力的でよかった。久しぶりに映画館で観てとてもよく感じる作品だった
アクションの渦に身を委ねましょう!
う~ん…
なんつーか、もう歴史超大作的な?肩書きとか無くていいんでね??
ストーリーよりアクション重視で楽しむ、単純明快映画ってことでw
いやあ…てゆーかですね――
誤解を恐れずに言わせてもらえばですね・・・
三国志とか孔明とか劉備とか曹操とか周瑜とか・・・正直どうでもよし!!!!!
私的にはもうアクションの渦に身を委ねていただけなので、物語の細やかさや、情感の機微等は、一切気にしないことにしましたw
ストーリーライティングや歴史的考証をイチイチ検証してたら、この映画は多分、楽しめないと思うんですよ。(三国志ファンの方には失言かもしれませんね・・・その点はスイマセン)
三国志を全く知らない自分としては、このアクションの渦だけで、ただただ満足!本当に充実した2時間24分を過ごしましたw
ジョン・ウーたん!またひとつ、伝説つくったね!楽しい映画をありがとう!
益荒男映画
男同士の熱い友情しか描いてこなかったジョン・ウー監督の、おそらく今後10年は監督の代表作として「男たちの挽歌」と並ぶポジション・ムービーになるであろう集大成的な作品になっている。
つまり、男と男の友情は他の何よりも大事であり、優先事項であり、命をかけるに値する唯一の物であるという、ゴリゴリとした『ウー思想』と称する他の無い哲学に則られた映画である。
周瑜は若い孫権の為に。諸葛亮は周瑜との友情のために。劉備、関羽、張飛の3人は一度交わした男同士の約束のために。それぞれが不利な状況でも当然のように周瑜に強力し、曹操に挑む。
対して“悪役”となる曹操だが、戦争の動機が「横恋慕」である事でも「ウー思想」の影響は顕著である。
さらに、この2作目のクライマックスでは、周瑜の妻である小喬による『作戦』に曹操がひっかかってしまう事がすなわち、その後の戦いを暗示していたり、孫権の妹によるサブプロットでも徹底して女性に肩入れするものは必ず暗澹たる結末を向かえる。
「レッドクリフ」2本の連作は、もちろん『三国志』に基づいた物語であるが、それ以上にジョン・ウーの思想哲学が反映された、極めて野蛮なマチズモそのものの映像化である。
人間生きる歴史的哲学
連合軍の勝利物語を連合国(日本・中国・韓国)が撮影し、
見事に三国志を分かり易く仕上げました傑作です。
国の戦いは結局人間同士の戦いであり、
しかもそこに男女の愛が切なく語られ、感動しながら見ました。
ぜひお勧め致します!
Part I よりも Part II のほうがおもしろい
ちょっぴりだけ感動シーンもあり(単純だが)、全体的にすごく
おもしろかったです。
ただ、Part I の時もそうだったのですが、登場人物の顔が似すぎてて、
誰が誰だか分からなくなることがあります(周りの友人も同様のことを言っていました)。
映画では生の声を聞きたいので、必ず字幕板を見るようにしてるのですが、
Part IIは吹き替え版を見ました。生の声が英語ではなく中国語なので、
字幕版よりも吹き替え版のほうが良いかもしれません。
ジョン・ウー監督もリン・チーリンも金城武もすごく好きになりましたし、
音楽とかも耳に残るので印象強かったです。
所々で、ちょっと胡散臭い部分は少しあるものの、深く考えないで
単純に画を見て楽しむ分には最高だと思います。
前フリが長い!
美しいリン・チーリンと,
美男子トニー・レオン,金城武のPV的な映像,
どうでも良い訓練,
その他,不要に思える場面が多くてイライラする前半。
なんとか耐えた先に訪れるクライマックスの赤壁決戦は,
「ロード・オブ・ザ・リング」に負けないド迫力のスペクタクル!
多勢に無勢の劣勢を覆す爽快感もあって,
手に汗握りながら興奮!
ドラマ性が薄くて,
内面の盛り上がりに欠けて残念ではあるも,
見た目重視のキャラクターが活躍する
劇画的として見れば最高。
知略と風水に長けた孔明。
優しさをたたえる周瑜。
漢(おとこ)魂を発揮する甘興と,趙雲。
など,武将たちの勇ましさはかっこよさ満点!
「男たちの挽歌」から進化を遂げた
ジョン・ウーのスローモーション演出も冴えているし,
見事なアクションが,底の浅いドラマを十二分に補っていました。
それだけで満足。
赤壁に真っ赤な炎が燃え上がる!
前作から
私が知っている三国志の話とは異なった設定であると
心の準備は出来ていたが、ここまで大きく異なると、
これはジョン・ウー監督が作った
新しい三国志観と言わざる得ない。
とは言っても、曹操を殺してしまうような、
史実を曲げる事は無かったのですが。
でも、一瞬疑ってしまうシーンはあったのです。
なんといっても、
赤壁の戦いシーンは
こんな言葉で表現するのは不謹慎かもしれませんが、
とてもスケールが大きく雄大でした。
凄くお金がかかっているんだろうなって、
変に感心して観ていました。
そして、
ジョン・ウー監督のこの映画にかけた想いが
ストレートに伝わってくる、そんな歴史観がありました。
飛べ、白鳩!!
★
白鳩が出るたびに笑顔になるのは何でだろう?意外に実用的な使い方で、
あのキャッチシーンでも飛び立って欲しかったな。
もういっそのこと白鳩でキャッチしてもよかったよ。
2丁拳銃は出なかったな。当たり前か。
でも、想起させる様なシーンがあって、おぉと思ったわ。
色々な愛というか、情が描かれてますが、
一番好きなシーンは孫権が尚香を、兄が妹を優しく包むシーンかなぁ。
案山子や火達磨も好きだけどな。
ここで終わんのかい!という PartⅠ でしたので、
引っ張って、待たされた決戦シーンは、待った分やっとかぁという感じで、
もうそりゃあ迫力あって、スッキリですな。
あくまでジョン・ウー版の三国志だと割り切って、
それにしても下手だなぁと思ってしまう笑わせポイントに苦笑いしながら、
じっくりと楽しめました。
ダラダラして長いよという人は、日本では観れるのかどうかしらないけど、
欧米向けの1本145分バージョンを観た方がいいんでしょう。
☆
引っ張ればいいというものではない
30分、ほとんど何も起こらない
60分、何か起こりそうな気配がする
90分、そろそろ戦闘準備完了
ということで、一時間半過ぎになってようやく戦いが始まる。後編ならスタートから飛ばさないでどうするんだ。パート1に引き続いて女性キャラクターの話は、余計なだけでなく演出が下手なので間延びして流れを殺している(一箇所だけそれが有効)。
戦闘シーンはパート1から大きな変化なし。水軍の戦いはやっている方は大変だろうが、さほど面白くない。火器の使用は画としても映え、わりと面白い。
残念ながらこの程度の映画しか撮れないのがジョン・ウーの現状でしょう。
PartⅡだけで十分・・・
PartⅠを観ていなくても大丈夫です!
(私は観てしまいましたが・・・)
このⅡだけで十分に楽しめます。
(というか、はっきり言ってⅠは不要!)
合戦シーンの長さはⅠ同様ですが、Ⅰで感じたような
退屈感(?)は、Ⅱでは感じられず、堪能できました。
巷でまことしやかにささやかれている「レッドクリフは
1本に収めるには長く撮り過ぎて2本になってしまった」
というウワサは、真実であろうと確信しました(笑)
Ⅰは、イントロというか、長い予告編だったんですね…。
やっと見れた
とにかく早く見たかったから、見れただけで満足。
三国志には詳しくないからこそ、面白かった。
戦いシーンは、少し長いけど、そこはジョンウー監督ならではなのかも。
金城さん演じる孔明の出番が少ないのが、ちょっと残念。でも、
レッドクリフならではの三国志を楽しめました。
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