「ジャズィーな笑い」笑う警官 yoshinodeboさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャズィーな笑い
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大森南朋はいい役者だと思う
TVだけど『ハゲタカ』はよかった。
松雪泰子も、破天荒な『DMC』や
『容疑者Xの献身』とかシリアスもいいのです。
しかしながら、
本作ではそれぞれの良い面がでていないのではないか。
大森にサックスを吹かせ、ジャズプレイヤーやらせて
ストーリー的には無駄で緊張感ないし
大事な信念もあまり見えない主人公に感じた
(組織に対する復習?正義感が大事?仲間が大事?)
松雪さんはヒロインなのに見せ場がない
すこしアタマがイイだけの役でしかない。
ストーリーは、悪者がどんどん変わっていくけど
必然性とか利害関係があまりしっかりしていない印象
また場面場面で音楽にジャズがかかるけどクドイし。
ジャズバー『ブラックバード』での場面は
スタイリッシュ(チラシでも本作の目指したものらしい)とは程遠く
仲間との演奏シーンや、『オールドパー』飲んでるマスターとか
20年前の美意識でしかないと思う。
いやシングルモルトでなくてもいいけどさ。
なんか、いいこと書いてないですが
最後の 方 まで、どう転ぶか分からず興味を惹かれ
観れたので飽きはしないのです。
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