コカレロ
解説
第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭上映作品。南米最貧国ボリビアのコカノキを巡り、社会格差や人種差別を浮き彫りにするドキュメンタリー。先住民にとってコカインの原料となるコカの葉は重要な民間薬だったが、90年代後半から始まったアメリカによるコカノキ栽培撲滅計画により、貧困層のコカ農民たちは収入源を失う。スペインからの独立以降も白人が政権を握ってきたボリビアで、アイマラ族のエボ・モラレスは反米色を打ち出し、初の先住民系大統領を目指す。
2007年製作/94分/アルゼンチン・ボリビア合作
原題または英題:Cocalero
スタッフ・キャスト
- 監督
- アレハンドロ・ランデス
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エボ・モラレス
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アルバロ・ガルシア
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