その男ヴァン・ダムのレビュー・感想・評価
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面白くない
ジャンクロードバンダムの自虐ネタ映画。なにが面白いのかよく分からん。
彼のバックグラウンドとか、人生観とか、この作品が作られる事になった背景が分かっていれば良いのかもしれないが、逆に、そういった事を知らないと楽しめないような映画は好きじゃない。
ジャンクフードは関係ない。
子供にあまりみせたくない映画に多々出演する(ジャン=クロード・バン・ダム)と、子供にあまり食べさせたくない(ジャンクフード)は、名前も何となく似てる。
でもカッコイイな、こういう映画を引き受けて演じきるプロ根性。
悲哀や哀愁ばかりに感じたけど、ラストに救われる。
役者が本人を演じる。
今までに無かった映画。
JCVDのファンです!
この映画が作られるまではヴァン・ダムの映画は低予算のあまり華がないアクション映画ばかりで寂しく思ってました。
でもこの映画ではヴァン・ダムは自ら新しい役者に脱皮して「エクスペンダブルズ2」でアクション以外の芝居でも魅せられる役者になったんじゃないかと思っています。
とにかくヴァン・ダムが頑張っている姿には励まされます!
こう言う映画もありやな。
やっとこさ見つけた映画で期待して見たら
予想とは違ったけどかなり良かった。
どん底の自分をさらけ出した勇気は脱帽です。アクションのイメージしかないヴァンダムにこれから色んなジャンルの映画が来る予感。ちなみに映画の音楽もかなり良いです。
「お笑い芸人のヒロシです、ではなくて俳優のヴァン・タムです」発想の勝利
総合:70点
ストーリー: 75
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 65
音楽: 65
いやいやこのようなドキュメンタリー調でこんなふうに等身大の自分自身のことを演じながら振り返るとは。アクション俳優は強くてかっこよくてと決まってるのに、なかなか面白い発想なのではないか。彼が抱える苦境がどこまでが本当なのかわからないが、彼の内に秘めたる想いや悩みが恨みがじわじわと染み出してくるのが哀愁を感じさせる。けっして自分を大きく見せようとしているのではないし、ただの恨み節や愚痴ばかりでもない。内面を見つめて今後の自分を模索する話でもある。アクションではない彼の役割と演技の新境地を見て、彼の今後の活躍を思わず応援したくなる。
すべての仕事人はこれを観るべし!
2008年ベルギー・ルクセンブルグ・フランス合作映画。96分。90年代のB級アクションスター、ジャン・クロード・ヴァン・ダムが同名で主演した超異色!作でございます。
内容は;
1、離婚で子供を失う瀬戸際のヴァン・ダムはベルギーに里帰りする。
2、そこに一本の電話がかかり、ヴァン・ダムは大金が必要になり郵便局へ。
3、10分後に、その郵便局は警察に包囲されている。
これ以上いったらネタバレになるので書けません。
本作はてっきり自虐コメディ映画かと思っていました。
ところが、泣けるのです。少なくともわたくしには泣ける映画でした。
終盤にヴァン・ダムが独演状態で喋るシーンがあるのですが、そこで不覚にも涙腺が緩んでしまいました。なんなんでしょう、あれは。そして、それを言葉でひとくくりにするのはもったいない気もします。
どん底から這い上がろうとする人間が一番かっこいい(って、実際にその最中の人間に会ったことないけど)。
かっこよかったぞ、ヴァン・ダム。
がんばれ、ヴァン・ダム。
映画好きなら、ついニヤニヤとしてしまうこと必至
90年代に一世を風靡したアクション・スター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが、出演作はビデオストレートとなり、最愛の娘には「パパがテレビに出る度に学校で笑われるの」と言われ、復活を賭けた最新作の主演は、いまだ沈黙しないスティーブン・セガールに奪われてしまう、という落ち目の自分自身を演じるコメディ。
嘘なのか本当なのか判断がつきかねるその絶妙な設定は、映画好きなら、ついニヤニヤとしてしまうこと必至。ただ、ただのコメディではない、どこはかとない切なさを秘めた何とも魅力的なドラマでもあった。終盤のシーンが胸に迫る人も多いであろう。
ということで、非常にオススメの1本です!!
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