バビロンA.D.のレビュー・感想・評価
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本当前半までは・・
録画していたテレビ放映を観ずに放置。映画館で映画観た後、いつも別の映画が観たくなるので、レンタルでも録画でもいいから何気に観てしまう。
これもそういった気持ちで観たのですが、別のにすれば良かったかな?
前情報全く無しで観たので、SFとは思わなかった!
まあ、前半は、傭兵話かと思っていたら
小道具が近未来的で、「うん?」と疑問に思いつつ、虎がクローンとか言い出して??「え、近未来SFなのこれ!」となりニューヨークに着いて一気にSF色が強くなるが、何か中途半端。で終了。
それでも前半は、謎があってまた荒廃した世界観から観入っていたのですが、(でも世間知らずのヒロインにイライラ(笑))
後半から、何故か宗教都市になってるニューヨーク。で謎の組織が三つ巴でヒロイン奪取で銃撃戦。モーゼの如く銃弾の中を抜け、ミサイル跳ね返し、生きていて欲しいと言いながら銃打っ放し、主人公殺したヒロイン。と思ったらいきなり出てきた父親組織(パルクール部隊は、前半からいたんですがね)に蘇生され、ヒロイン見つけて出産を看取って終了。
え~と・・続くの?
SFである意味が・・普通にアクションもので良かったのでは?
ヒロインも存在がよくわからん。お腹の子が目的って言っても、だったら修道院で出産させれば良かったわけだし、むしろ身重のヒロイン連れ出す意味が。
しかもあんな怪しげな連中使って。
後半が残念な展開になった典型的な映画です。
ヴィン・ディーゼルはB級ばっかりになってきました。
作品のコンセプトはワンパターンだが結構好きなんですけどやっぱりB級なんだよね。彼の作品はSF物は全部外してる。2流とは言わんが1.5流の役者になり下がっている。やっぱり彼は肉体派のアクションものがいいとおもうけどなぁ・・・。いまひとつの作品。
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