劇場公開日 2009年3月14日

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「実はシリーズで1番クオリティが高いのでは?」アンダーワールド ビギンズ ダース平太さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0実はシリーズで1番クオリティが高いのでは?

2009年3月20日
鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

ケイト・ベッキンセールが主人公を演じた前2作は、2作目で話が破綻して何でもアリになってしまっていたので、シリーズ3作目の「ビギンズ」にはあまり期待はしてなかったんですが、シリーズの世界観を引き継ぎつつ、1本の映画としても楽しめる作品にしっかりと作り上げていたので、ちょっと驚きました。

何より物語がしっかりしていたし、コスチュームやアクションもマンネリになりつつあったブラックレザー&ガン・アクションから脱却して、剣技を駆使した迫力あるアクションが白眉でした。特にライカンの集団が大バトルを繰り広げるシーンの迫力が凄くて必見!

また、ずっとシリーズのプロダクションを手掛けてきたパトリック・タトポロスが監督を務めているだけあって、映画の世界観はシリーズを踏襲しているので、安心して観られました。ということで、手堅く楽しめる拾い物の1本でした。

ダース平太