シャンハイのレビュー・感想・評価

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シャンハイ

劇場公開日 2011年8月20日
20件を表示 映画レビューを書く

薄い

大戦突入直前の舞台とサスペンス的な内容がミスマッチで薄っぺらい。チョウユンファはじめ個の魅力はあるものの、あの時期の租界の極限状態のなかで全員が個人的な愛情を行動な原動力となっていることが不自然だしスパイが女関係で自滅するというのも余りにも陳腐で残念。

あおおおん
あおおおんさん / 2015年4月4日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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悲しい

いろんな国の方々がいて、日本人がすごい悪者に観えた(T_T)レトロな感じ・雰囲気が良かったです!タナカの愛人に対する気持ちが泣けました(T_T)コン・リーさんの色気・艶っぽい感じがすごいです(≧∇≦)

asuna
asunaさん / 2014年3月25日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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あぁ残念

日本、ドイツ、アメリカ、中国の思惑と陰謀渦巻く第二次大戦下の上海。同僚の死の真相を探るアメリカ諜報員ポールは、中国マフィアのボスの妻と危険な恋に落ちる…。

戦時下の多国籍ムード、スパイ・サスペンス、大人のラブロマンス…。
設定や題材もイイんだけど、残念な事に不発。
本来なら風格ある大河ドラマになっても良さそうなのに、東洋版「カサブランカ」の路線を狙って外してしまった。
監督が「1408号室」や「ザ・ライト」のホラーの人だもの、期待する方が野暮。
ジョン・キューザック、チョウ・ユンファ、コン・リー、渡辺謙、菊地凛子…せっかくの米中日スターの豪華共演も無駄遣い。

近大
近大さん / 2013年3月1日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  単純
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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アジア勢に満足

大好きなコンリー、年取っても綺麗です。
この独特の色っぽさはなかなか出ないでしょう・・・好き!!

心を見ない、見せない
人の腹を探りながら生きている人々
恐いなぁ、こんなところで生活出来ません。。

暗い感じの映画だけど面白くて印象に残りましたよ~

静秋
静秋さん / 2013年1月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 単純 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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秘密が好きでね、収集している ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画「シャンハイ」(ミカエル・ハフストローム監督)から。
上海を舞台に、太平洋戦争時代の諜報部員が交わす台詞が、
面白くて、メモをしてしまった。
特に男と女の会話は、本音なのか、作戦なのか、
その見極めが、今後の活動に影響するから、ドキドキである。
「秘密が好きでね、収集している」と言えば「面白そう」と答え、
警察が尋問するかのように、質問をする相手には、質問で返す。
すると「質問には質問?」とまた質問が浴びせられ、
「ポーカーさ、手の内をみせない」とサラッとかわす。
その会話の妙に、諜報部員らしさが表現されていた。
そう言えば、昔から気になっていた「上海」というパズルゲーム。
積み上げられた麻雀牌の山から、同じ牌を2枚選び、
その牌を取り除いていくといった麻雀牌を使ったゲームであるが、
そのゲーム名がなぜ「上海」なのか知りたかった。
物語の中で「上海は、東洋のパリだと友人が言った」
「上海は、日本の侵攻を免れた都市の1つだ」というフレーズがあり、
他の都市と比べて「上海」という都市が魅力的であり、
言葉の音としても「シャンハイ」は響きがいいことがわかる。
どこか、諜報部員(スパイ)が似合う都市「上海」。
「2010年アメリカ・中国合作映画」というのが、また気になるが・・。

shimo
shimoさん / 2012年6月18日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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脚本が中途半端!

スパイ物にしたかったのか、ラヴ・ストーリーにしたかったのか、どっちつかずでおもしろくなかった。アジアの名優をそろえているのに、いい味を出していたのはコン・リーだけ。渡辺謙は最後でずっこけちゃうし、チョウ・ユンファはもったいなくも、見せ場なし。菊池凛子はこんな役でも出る必要あったの?という感じ。思わせぶりなだけで感動もない。とっても残念な映画。

瑞
さん / 2012年3月28日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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新米母にありがたい、熟年版ハチクロ。

小さいお人との生活が始まり、映画生活も当然変化した。
これまでは、「心の栄養補給上、理想は一日一本。週末は一日2〜3本!」が信条。はしごするなら、程よい間隔とショバがえがあればベター、と私的タイムテーブルを組むのも密かな楽しみだった。
で、新・映画生活はどうなったか。
現在は、「2〜3日に一本」が、周囲の助けに深い感謝を込めつつ…の理想。そして、「明るいうちに、3時間程度で観て・帰る」ためのタイムテーブルを組む(選ぶ)ことになる。「3時間」という枠は、小さいお人のお食事時間というだけでなく、私自身の生理現象のためにも必須と言える。
…というわけで、「何を観るか」よりも、「いつ、どこで観るか」が優先条件。まず、上映開始時間から絞り込み、終映時間をチェックする。だらだら2時間を越えるような大資本映画は、まずスルー。移動その他の時間を節約するには、近場の映画館で、受付がスムーズにできて…となる。
そんな条件をクリアした貴重な一本が「シャンハイ」。豪華絢爛なキャストを揃え、大作ながら2時間に収めた、新米母にありがたい作品。さらには、ジョン・キューザック×サミュエル・L・ジャクソンのミステリー「1408号室」、アンソニー・ホプキンスの怪演が光る「ザ・ライト エクソシストの真実」監督の新作、という点も、私の興味をくすぐった。プラス、予告編の遠藤憲一の美声も、定番ながらポイントが高く、耳に残っていた。
…で、どうだったか。
…大仕掛けながら、実はとてもシンプルで、肩透かしと感じるくらい直球の恋愛ものだった。
日米開戦直前の魔都・上海で、アメリカ・日本・中国・ドイツ…と国籍を越え繰り広げられる、政治を絡めた男女の駆け引き。お膳立てとして目を引くのは前者だが、主軸は明らかに後者。スパイ、レジスタンス、戦争…といった題材は、おどろおどろしいスパイスにすぎない。登場人物たちは、全員報われない恋愛をする。片思いのすれ違い、絡み合いのオンパレード。…ということで、私がふと思い起こしたのは、あの、ハチクロこと「ハチミツとクローバー」だった。
どちらも絡まりあった男女のせつない片想いが主題。それなのに、十代二十代の男女だと爽やかで甘酸っぱい物語となるところが、熟年男女がやるとこんなに血なまぐさいことに…という点が、何よりの発見だった。多分、現代社会に置き換えても、犯罪に及びかねない愛憎劇となるだろう。中途半端に社会的地位や権力を手にしたオトナは、実に手に負えなくなってしまうのだ。
大人の恋愛は、たやすく溺れてはいけない、溺れるなら切った張ったは覚悟の上で、という教訓が残った。
二本立てなら、「セカンドバージン」よりも是非「ハチクロ」で!

cma
cmaさん / 2011年9月21日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  怖い 単純
  • 鑑賞方法:映画館
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う~ん。これは何を言いたいんだ。

ようわかりませんでした。日本軍は悪い奴?ロマンス?どこに引っかかればよいのかわからずじまい。
①後半の日章旗、建物から巻き下ろされたシーン、かっこよく見えた。
②戦争に負けるといつもこんなに描かれるんだ、勝ちたかった??
③渡辺謙、いい演技してる。それより不死身さに驚いた。
④日中戦争のこと知らなすぎる自分。

プリン3
プリン3さん / 2011年9月13日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  難しい
  • 鑑賞方法:映画館
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コンリーが魅力的

ラスト・コーションを思い起こすような、時代背景。レジスタンスの黒幕役のコン・リーがいい。貫禄があり、美しい。

ルイス
ルイスさん / 2011年9月7日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:映画館
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制作意図が不明な映画

私達が自国の過去の歴史を正しく理解するのは本当に至難の業である。殆んど戦争をした国の総ての国と言っても良いだろうが、過去に戦争を起こした国が、戦争を後世の世代にその歴史を伝える過程は、個人の場合は、家庭で家族に自分の体験を口伝するか、書物、映画、その他の芸術作品等、様々な媒体が存在する。そしてその基となる戦争の体験を証言し、記してゆくのも人間である。そこで、どうしても自国に都合の良い映画制作が成される事があるのもしばしばある。
日本は、敗戦国であるために、特に今でも海外の製作する映画には、残忍極まる非情な旧日本兵が描き続けられている。確かに戦争は残酷で惨たらしく、出来るならこの地球上から戦災と言うものが完全に無くなれば良いと願っている。だが悲しいが現実には戦争は、この世界のどこかの国で必ず起きているのも真実である。そしてまたその戦争で被災する大方の人は一般市民であり、殺されている人々は抵抗の道すら無いのが今、現在の出来事でもある。その現実の中で戦争の無益さ、繰り返してはならない歴史を伝える映画がまた新たな憎しみや、敵対心を煽る様な作品であっては欲しくないものだ。
私達は、過去に徐々に帰って人生を生きて行くのではない。未来へと先へと歩みを進めるのだ。その過程で、過去の失敗は悔い改め、改善して、平和を構築出来る様に生きる事こそ重要である。
この映画ジョン・キューザックやコン・リーと好きな俳優が出ている。渡辺謙も出演しているので、見たかったのだが、どうして今もって未だ、この様な作品を制作し続けるのかアメリカの意図を理解する事は出来ない。現在のアメリカの一部の高校での社会科の授業においては、アメリカが原爆を普通の一般市民が住む町に2度も投下した事を省いている一方で、この1940年代の日本兵の残忍さだけを強調する様な作品を描くのは何故だろうか?それに、J・キューザックとコン・リーが演じる2人の淡い恋心など、当時はあり得ないだろう話しを、まことしやかに描く作品には只只閉口するばかりだ。さりとて、日本軍を全面肯定する、美談ばかりの日本の国策映画が創られるのも、うんざりだ。
夏は季節柄、戦争がテーマの作品が多数公開されるが、その新しい映画によって、新たな憎しみや、差別を産む映画は製作される事は残念だ。『パールハーバー』『オーストラリア』それに続く『シャンハイ』何とも悲しい映画であった。

Ryuu topiann(リュウとぴあん)
Ryuu topiann(リュウとぴあん)さん / 2011年9月2日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:映画館
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最後に、勝つのは・・・

「ザ・ライト エクソシストの真実」などの作品で知られるミカエル・ハフストローム監督が、ジョン・キューザック、渡辺謙などの多国籍な役者陣を迎えて描く、歴史大作。

1941年の太平洋戦争前夜、多種多様な人間達の利権、欲望が交錯する混沌の街シャンハイを舞台に、それぞれの思惑を持った男女が騙し、騙され、愛し合う壮大な人間群像劇の様相を呈している本作。観客は、時代の中で埋もれていった駆け引きを、大規模に再現する歴史絵巻のような物語を想像してしまうが、どうやらこの作品の目論みは別のところにあるように思えてならない。

もちろん、史実に基づいた各国の動き、暴動、暗躍の描写には忠実さを貫き、世界史、日本史に精通した方々からも一定の評価を得られるように配慮が成されている。しかし、本作の作り手は事実を曲げないようにする事以外の面において、それほど歴史ドラマ作りへの執着をもっている訳ではない。

むしろ、その疑惑、憎しみが満ち溢れる相関図の中で燃え上がる男、そして女の愛の形をいかにドラマティックに描き出すか。特に愛する、愛さざるを得ない女のために、目の前に立ち込める闇へと突き進んでいく男たちの悲しさ、弱さ、醸し出す美学への憧れを前面に押し出した作品作りへの意欲が滲み出している。

そのような姿勢で製作された作品であるため、舞台となる上海のもつちゃんぽんな魅力、一触即発の血なまぐさい薫りに支配された危うさ、迷宮都市のもつ妖しさを画面から味わいたいと感じている観客には、描写の目的が別にあるところからくる物足りなさはあるだろう。

それでも、恐らくは香港映画の名作「男たちの挽歌」で暴力の薫りをぷんぷんさせたところからの起用であろうチョウ・ユンファ、儚い美しさが物語を彩るコン・リーといったアジアの名優を始め、適材適所で男と女の多様な顔を見せてくれるキャスト陣の色気を存分に味わえる点では、一種のラブストーリーとして評価すべき作品なのかもしれない。

どんな時代も、どんな境遇にあっても、やっぱり勝つのは・・・然るべきご指摘に納得の一本である。

ダックス奮闘{ふんとう}
ダックス奮闘{ふんとう}さん / 2011年9月1日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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スタイリッシュさがもうちょっと足りない気がする。

第二次大戦前の上海租界は、とてもおしゃれで、国際的で、すごい魅力のある都市だったといわれていて、興味があるんですが、今回のこの映画で見る限りではそのおしゃれ感とか、国際的感があまり感じられなかった。
もちろんドイツ、日本、中国、米国など、第二次大戦の前夜(はじまってたのか)日米開戦前夜ですね。きな臭い雰囲気は出ていたのですが。。。なんというか、もう少し、、、スタイリッシュでもよかった気がします。
物語は、殺されたスパイの事件の真相を探るうちに、裏社会の謎の深みにはまっていくっていう、サスペンスとしては定石な感じの展開ですが、中国マフィア?の奥さんが怪しすぎてなかなかいい。菊池凛子さんがもっと活躍するかと思いきや、そうでもなくw鍵は握っているのですけど。。。
第2次大戦とか、日米開戦時などの、情報を知っているといないでは、映画の見え方が違うかもしれません。
渡辺謙、チョウユンファっていうアジアのスターの前で、ジョンキューザックがイマイチ役不足感というか。。。
もっと若くてセクシーな人の方が、この役には会っていたかもしれない気がしました。
ジョンキューザック老けたなというべきか。。。。
渡辺謙さんは、自分の中で好きな俳優さんなので、贔屓目に見てしまっているとは思いますが、この映画でも一番よかったですね。役柄的にかもしれませんが、最後の方で結構ググッと来ました。渋い!かっこいい!
演技派の方々が集まっていて、面白いんですが、少しだけ残念な感じの映画でした。

NAO
NAOさん / 2011年8月29日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  知的
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豪華な俳優陣。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

この作品、渡辺謙は過去に断っていたらしい^^;
なんでまた出る気になったん?と思わせる選択に首を
傾げたくなるところだが、もう出ちゃったんだから仕方ない。
しかも彼は、彼でなければね!な演技をちゃんと見せる。
ホントに豪華な顔ぶれが揃った作品。
どうなんだろう、新旧取り揃えて(ほとんど旧ですけれど^^;)
まぁ~豪華なこと!なので彼らの演技を見る分には、そして
レトロな上海の雰囲気を楽しむには、まぁまぁ観られる作品。
が、まったく盛り上がらない地味な諜報活動(なのか?)と、
なにこれ恋愛映画なのね??な展開と、あの娼婦のどこが
イイわけ??(いちばんの謎だ)…と、分からないことだらけ。
第二次大戦前の上海…う~ん、、なんか違う気がしますねぇ。

まぁでも。
そういうすべての謎を取っ払って(これが出来れば観られる)
俳優の演技に全神経を集中させ、あー謙さんの目線がイイ♪
とか、コン・リー相変らず色っぽい!とか、JC頑張ってるな!
とか、凛子は普段から病気に見えるぞ!なんていう^^;思いを
募らせつつ、脇も凄いぞ~vD・モース!貫録たっぷり~とか、
F・ポテンテ美人になったじゃん!とか、やっぱり超ユンファ♪
なんてまぁ、いろいろ思いつつですね、レトロな雰囲気に浸る…
頑張りましょう!(ってのも変だけど^^;)

謎、はもちろんあるんだけど、けっこう簡単にネタが割れる。
コワイコワイ顔のタナカ大佐(謙さん)がホントにコワイ演技を
するんで、どうなるんだろう!この先…(ドキドキするのは最後)
って、あそこはホント良かったんだけど、その先はどうなんだ?
主人公の独白・回想がメインになるこの話、確かにその時代、
上海は揺れに揺れたんだろうが、ややもした期待が揺れに揺れる
観客の気持ちはどうすればいいんだろう?けっこう年配の観客層、
隣の夫婦は直前まで食べていた巻き寿司?(いいのか、持ち込んで)
を、ラストでまたモリモリと食べ始めてしまった…。それが答えか^^;

私的には久々にちょっと意外なJCが観られて、そこはまずまず。

(豪華にするんなら脚本も豪華に練ってね。でないと映画が揺れるわ)

ハチコ
ハチコさん / 2011年8月27日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 単純
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コン・リーと菊地凛子、好きな女優がふたりも出て、期待して観たのだが・・・

まず、歴史背景が複雑で人物の相関図もややこしいこの作品、そもそも104分にまとめるのは無理というものだろう。
ミカエル・ハフストローム監督がとった手段は、主人公のポール・ソームズに語らせることだった。映画が始まると同時に、上海の置かれた歴史的背景から自分が上海に来た理由まで、すべて語りで済ませてしまう。その後も語りは止まらない。
観ているこちらは、段々語りを聞き入れることが慢性化してきて、画面や台詞から何かを汲み取ろうとか探ろうという意識が知らぬ間に欠如してしまう。

後半に入って、コン・リー演じるアンナの正体が明らかになり、せっかく物語に弾みがついても、どうせ語りが説明してくれるだろうと、タカをくくって思考回路は眠ったままだ。ところが、さすがにここにきて語りがガクンと減ってくる。慌てて、思考回路のスイッチを入れるが間に合わない。非常にスリリングな展開も、これでは存分に楽しめない。

あと30分掛けてでも、当時の世界情勢と上海という“魔都”の概要を語り無しで描いてほしかった。それでこそ、「Shanghai」というタイトルが生きようというものだ。

そして危険な愛の行く末を暗示するラストの“せっかくの語り”が、多すぎた語りのなかに霞んでしまって、ちっとも印象的でなくなるのだ。

p.s.1 あとで読んだが、チラシ等で、人物の裏の顔や具体的なストーリー展開にまで触れているのはどうかと思う。先に読んでいたら、もっとつまらない映画になるところだった。

p.s.2 “語り”に翻弄されたせいか、空母「加賀」に代わって寄港した空母の名前を忘れてしまった。聞き覚えのある艦名だったが、有名な艦名なら「加賀」同様、真珠湾攻撃のため択捉の単冠湾に集結しているはずで腑に落ちない。参加していない空母で有名なのは「信濃」だが、この艦は就航前に米軍の潜水艦によって沈められている。もし「赤城」だとすれば、「加賀」を追わねばならず、11月はじめ頃の話ということになる。どうも時間軸がはっきりしない映画だ。
艦名を思い出したいが思い出せない。ハァ~

p.s.3 同じく、空母を護衛しているのが駆逐艦ということだったが、どう見ても船影は大和型戦艦で小さな駆逐艦ではない。ところが大和型戦艦だとすると、当時「武蔵」は就航前、「大和」は就航直後で山本五十六が乗る旗艦となり瀬戸内海にいたはずだが・・・。
見間違いか、はたまた記憶違いか?

マスター@だんだん
マスター@だんだんさん / 2011年8月25日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
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脚本が中途半端に思う

まず思ったことは、悪者は日本人なのね。

そもそも、日中戦争は日本から仕掛けたものではないということ。
中国の≪嫌がらせ≫から始まったはず。
にも関わらず、日本の悪いこと、悪いこと!
もうこれ以上見たくないよ!と思えるくらい。

そんな冷徹な日本人の代表のタナカを渡辺謙さんが演じる。
感情を表に出さず、論理的で冷徹な男。
そんな男が、実は全くの悪人ではなく、何か理由があるはず・・・と思わせる演技はさすがです!!
人に、酷いこと、悲惨なこと、そんなことを顔色一つ変えずに行動させる。
そんな≪戦争≫というものを、謙さんが上手に演じておられた思う。

美女コン・リーの、感情をあまり顔に出さずとも、妖艶で謎めいた表情は、惹きつけられる。

チョウ・ユンファ、出番は少ないが、要所要所を引き締める存在感はさすが!

菊地凛子さん、ほんのわずかな出番で、作品の鍵を握り、とっても贅沢な使い方だと思った。

ジョン・キューザック、う~~ん、ありきたりすぎたかな~。
脚本のせいだと思うけど、この人のキャラを変えることで、もっと作品がおもしろくなったと思う。

サスペンスなのか、ラブストーリーなのか、戦争ものなのか、すべてが中途半端になってしまっていた。

でも、≪戦争≫というものは、人道や愛を簡単に壊してしまうものだというメッセージは、しっかり受け止めました。

りりー
りりーさん / 2011年8月25日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い
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アジア版カサブランカと称するべきか…

二等兵の生き様を泥臭く描いた『一枚のハガキ』が記憶に新しいだけに、サスペンスタッチで、全く異質の角度で進む戦争映画は感慨深かった。

敵国の侵略が進み、身動きが取れない地域で、各国の思惑が飛び交う中、命懸けの探り合いを繰り広げ、騙し討ちを仕掛けるシチュエーションは、往年の名作『カサブランカ』に近い。

皮肉混じりの掛け合いや淡いラブロマンスも織り交ぜているので、アジア版『カサブランカ』とでも呼ぶべきであろうか。

ただ、主役の諜報部員を演じたジョン・キューザックにダンディズムも影の魅力も微塵も感じなかったのはイタい。

一瞬、デーブ・スペクターかと思った。

むしろ、敵方の渡辺謙大佐やチョウ・ユンファ親分の方が苦味走るぐらいオーラ全開だったので、完全に存在感を喰われてしまっている。

私情に政情、そして、慕情が忙しなく疑惑の渦に混合されていくため、展開を追うのがやっとで、『カサブランカ』のような胸に響く哀愁は一切なく、観終わった後、何も残らない。

結局、目撃者の菊地凛子は何やったんやろ?

んまぁ、ストーリーより各国代表の演技合戦に重点を置けば、そこそこ楽しいかな。

特に、主人公を翻弄する香港マフィアのマダムを妖艶に演じたコン・リーの美貌は冴え渡っていて、虜にする。

本当の主役は間違いなく彼女だ。

ボギー曰わく
「君の瞳に完敗」ってなもんである。

では、最後に短歌を一首

『燃ゆる賭場 仁義賭け引き 博徒の眼 嵐の一手は 愛に背いて』
by全竜

全竜
全竜さん / 2011年8月25日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.0
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戦争前の混沌とした上海

まさに上海バンスキンが有名な戦争前の混沌とした魔都シャンハイ。ジャズありギャンブルあり、いつ殺されるかわからない状況で刹那的に生きる人々。とても速いテンポで物語が進み登場人物も魅力ある人々で中でも渡辺謙の存在は大きい楽しめる映画でした。

未散
未散さん / 2011年8月25日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 興奮 萌える
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見ごたえじゅうぶん! ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画自体は歴史認識を改めるほど重い内容ではなく、
エンターテイメントとして楽しめる。

世界の半分の国が戦争状態。
約70年前はそういう世界だった。

当時の上海は色んな国の租界があり、
その地域には治外法権が認められていて、
日本軍が幅を利かせていたらしい。

多種多様な文化が融合し、
カジノ、アヘン、娼婦・・・
上海はとても魅力的で狂気的な町になっていたみたいだ。

ストーリは単純でアメリカの諜報員が
同僚の死について調べていく、
良くあるというか、先の読める展開で安心してみれる。

メインキャストの5人もそれぞれ見せ場があり、
テンポもよくツリー・オブ・ライフを見た後ということもあり、
映画を観た満足感が得られた。

サスペンス映画としては全然、ハラハラ、ドキドキもしないが、
エンターテイメント映画として観れば普通に楽しめる。

Helguera
Helgueraさん / 2011年8月22日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  単純
  • 鑑賞方法:映画館
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スパイアクションとしても、ラブロマンとしてもイマイチ。演技は良いのだが。

 抗日レジスタンスがメインになっていてむやみに中国人を殺戮する日本軍のあくどさが際立つ印象の作品となっていました。なかでも、劇中で抗日ゲリラが語る言葉に、南京のように上海も虐殺されると断定している台詞が出てきます。そういう点で、本作は日本を戦争か外国として断罪する国策作品ということができます。こういう作品が量産されることで、中国ばかりかアジア全体に、いつまで経っても日本の戦争犯罪が断罪されることになりかねないでしょう。本当に南京市民を虐殺したのなら、謙虚に反省すべきでしょうが、やってもいないことを決めつけられて断罪されるのは、日本人として許しがたいところです。
 当初渡辺謙は、本作への出演を断るつもりでした。そのためか、演出側は、渡辺の演じたタナカの最期を封じ、蛇足ように復活してくるシーンを付け足しました。まるで主役におもねるのが見え見えなエンドシーンだったのです。それを含めて、やはり出るべきではなかったと思います。

 物語の舞台は、日本軍による米ハワイ真珠湾攻撃直前の1941年の中国・上海。最近の中国の歴史ものは、セットのリアルティと規模が凄いのです。上海の街。妖しいまでのきらめき、むせ返るような空気感。国際色豊かな人々…。本作でも当時のままの市街地が再現されています。しかも、『孫文の義士団』同様に、奥の奥の込み入った路地まで丁寧にセットされているのです。セットはロンドンとタイで撮られたそうですが、実際に戦前の上海という街はこうだったのだろうと思わせる雰囲気が漂ってきます。これにアジアの名だたる名優が、力演するわけですから、雰囲気としては申し分のない仕上がりでした。加えて、当時の上海は、日本や欧米列強などさまざまな勢力が入り乱れて活気に満ち、各国の情報機関が激しい情報戦争を展開することで「魔都」と呼ばれていました。映画の舞台としてはミステリアスな意趣に包まれてうってつけの舞台といえるでしょう。

 冒頭米国諜報員コナーが何者にか忙殺されます。同僚で親友であった情報員ソームズは現地に赴任し、友の真相を知ろうと調査に乗り出します。
 作品の宣伝では、スパイアクションとしてPRしていますが、スリリングな描写は少なく、関係者への事情聴取に明け暮れるは、刑事ものかと見まごう乗り。まるで犯人捜しのサスペンスの前振りのようで、いささか眠くなりました。
 途中に、ソームズが日本軍の軍事機密を奪おうとドイツ将校の夫人と接近して、情報を撮影したり、逆に抗日ゲリラが情報網を屈指して、日本人将校を暗殺したり、緊迫する場面はあるのですが、イマイチ盛り上がりません。

 なかでも不満なのが、ハワイ真珠湾攻撃の機密情報がクライマックスになっていないことです。コナーの殺害を調べていたソームスは事件の黒幕にタナカが関与していることを突き止めます。そして、コナーが調べていたのが日本艦隊の所在であり、上海の港に停泊していた空母「加賀」、忽然といなくなったこを突き止めたことが殺害の理由だったようなのです。
 それを知ったソームスとタナカの間で激しい情報戦争となるはずなのに、物語はあっけなく日米開戦に突入します。しかもタナカは、開戦の機密情報は知らされていなかったとソームスにいうのです。これには興ざめしました。

 二人が激しくぶつかるのは、コナーとタナカの共通の恋人だった娼婦のスミレの奪い合い。ソームスはスミレの身柄を押さえれば、コナーの殺された理由が分かるものと躍起になっていました。タナカはタナカで、スミレに未練があて探していたのです。そこに、スミレを人質にしてタナカと取引したい抗日ゲリラの思惑もあり、三者三様の事情がスミレの奪い合いニアミスするラストは、激しいアクションを取り混ぜ見せ場にはなっていました。でも、スミレを押さえてどうなるのよという疑問はぬぐえなかったです。

 さらに、ラブロマンとしてもイマイチな心象となりました。
 ソームスは、冒頭タナカの紹介で、裏社会を牛耳るランティン(チョウ・ユンフア)に接近します。そして、その妻アンナに心ひかれます。魅力的なアンナは抗日組織と通じているらしく、ソームズは避けようもなく、陰謀の渦に巻き込まれていくわけです。スパイと抗日運動を題材にしたラブストーリーの趣をもたせていました。アンナとソームズの関係がどうもすっきりしないのですね。夫に嫉妬されるまで接近しながらも、最後まで一線を越えませんでした。なぜなんだろう?

 タナカを演じる渡辺謙も含め、日米中のスターをそろえた顔ぶれが豪華ではあります。登場人物のキャラは、際だって演出されています。本当に、同じような立場の実在の人物がいたようなのです。ということでミカエル・パプストローム監督は手堅い演出ぶりで、脚本が惜しいと思います。

 ところで本作は、プロデューサーのマイク・メダヴォイの意思が強く反映されているようです。「シャッターアイランド」「ブラック・スワン」など数々の話題作を手がけてきたメダヴォイは、なんと映画の舞台と同じ41年上海生まれ。この街に特別な思いを抱いているに違いないことでしょう。

流山の小地蔵
流山の小地蔵さん / 2011年8月22日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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血なまぐさい。

この時代の日本兵の横暴さが際立つ映画だな?って思いました。

自分たちさえ良ければ殺害も当たり前。時代が時代であっても、同じ日本人として悲しくなりました。

2011年8月21日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:映画館
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