「鏡の向こう側に潜む者。」ミラーズ だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
鏡の向こう側に潜む者。
すっかり「24」のジャック・バウアー役のイメージが付いてしまったキーファー・サザーランド主演のホラー映画です。
大火災で廃墟になったままのデパートの警備員になった主人公が恐ろしい体験をするという話なんですが、正直言って目新しさはあまりなかったです。
今までのホラー映画の様々な要素をごちゃ混ぜにして現代風に味付けしましたという感じ。怖いんですけど安心して観れる、みたいな。
主人公を中心とした人間関係のドラマや、謎解き、ストーリー展開は、B級ホラーにしては頑張ってるんですけど、A級には届かなかったという印象でした。全体的に惜しいです。でも、決してつまらなくはないです。
最後のオチは好きです(笑)。
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