劇場公開日 2010年12月11日

ノルウェイの森のレビュー・感想・評価

全96件中、61~80件目を表示

1.0原作は良かったんですが…残念としか言えない

2011年1月25日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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ミーポン

3.0分かりにくい作品でも…

2011年1月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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みゆき☆

1.0ノルウェイの森

2011年1月21日
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鑑賞方法:映画館

難しい

題名が「ノルウエイの森」じゃなくても・・イエスタデーでも、その曲がかかれば、そのまま、イエスタデーが映画の題名になっちゃってもオッケな脚本(苦笑)

小説とは違うものとして観ないとかなりガッカリさせられる・・。
70年代を表現するに、町並みや、鉄道、駅が使えないという予算なのか・・・・ごまかし方があまりにチープ。古い車の使いまわし・・。駅まで送らないものどうかと(笑)
オープニングも、予算の関係か小説のエピソードを割愛されたのか・・
演出もくさい・・古くさ過ぎ・・。アイスの棒でフェンシングごっこをする高校生がいるか?その他、いっぱい・・。
当時は、下着をつけたままセックスするのが当たり前だったのか?そういう不自然なことを強いる女優は出ちゃいけないテーマだと思うけど・・。

久々に観なきゃ良かった映画。

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J417

1.0こんなのはじめて!

2011年1月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

前評判が凄かったから楽しみにしてました。本も買ったのですが、読まずに上映開始日に観ました。
観終わった感想…[セックス][濡れる濡れない][やりまくり]?何?
そっち関係の映画なの?って感じ。
本を読んでから観たら違ったかもしれませんが、もはや本も読む気失せました。今まで映画鑑賞でこんなイヤな気分になったのは初めてです。

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メイ

3.0良くわからない立場から肯定

2011年1月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

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世間知らず

1.0ひどいです

2011年1月12日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

寝られる

ハルキストとして、期待して拝見しましたが、
ひどいの一言です。怒りすら覚えます。

まず、春樹文学独特の語り口調は、実際に口にした途端、
魅力がなくなり嘘くさくなる。
それをわかっていて、
松山ケンイチはそのままの口調でやることにこだわったのか…
無謀すぎます。

さらには、美しいはずの主人公たちが、いちいち汚らしい。

青森出身の松山ケンイチの話す無理のある標準語、
菊池凛子のわざとらしさが浮き彫りの、純粋さを前面に出した演技、

春樹文学で描かれる必要不可欠の美しい性描写が、
ただのエロ映画として撮られた残念感。

ハルキストの評価が高いとの前評判がありましたが、
驚きです。
小説とは別物の汚らしい映画という印象。

小説で描かれたはずの青年の喪失感や虚無感は全く感じられず、
ただの女好き男のエロ映画になっていました。

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彩加

2.5う、うーん…

2011年1月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

自分は原作を読んだことがなかったためか、よくわかりませんでした。

高校の時から文学作品系の国語は苦手。
なぜなら主人公の微妙な心情を聞かれても、その作者、その主人公の意図なんてわからないし、想像しても答えはない。(一応あるようですが)

コミュニケーションをとってより多くの人と分かり合えたら素晴らしいと思っているたちなため、今回のこの映画は言葉が足りなすぎる…と感じた(; ̄ェ ̄)
それがいわゆる「美しい」みたいな感じになっていますが、あまりにも説明が足らないため何できずきが自殺したとか、もろもろ「何で⁉」と思う箇所が多かったです。

断片的には理解できるけど、一つのストーリーから何が言いたいのかが理解できなかった(−_−;)

最も原作を読んでいたら、違っていたのかもしれませんが、映画はそういうものでもないはず。
取り急ぎわたなべの「勿論だよ。」という口癖はわたし的に面白かったです。

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Yukichoco

4.0偶然の出会いが必然になるのが恋愛ですね。

2011年1月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

原作を多感な時期に読んだので、とても深く心に残っています。大事な宝物と言ってもいいかもしれません。そんな僕が観た感想としては、まあ、よく頑張ったね、といったところです。不満が無いわけじゃないけれど、雰囲気はよく出ていましたし、映像の美しさは映画だけのものです。この映画を観て原作に興味を持ち、新たに読んでみる人がいるなら、作られた甲斐もあるでしょう。
原作を読んでない方のレビューを読むと、よく解らなかったとか、難しかったという感想が多いようなので、残念ながら、あまり原作を読みたい気持ちにはならなかったんでしょうね。いつかまた、原作に出会う機会があるといいですね。

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きゅるかの

4.5原作を読んでいた私には味わい深い作品でした

2011年1月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

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やぶん

3.0…………………

2011年1月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

難しい

正直、つまらなかった…
原作を読んだ事が無いので、なんとも言い難いが
何を言いたいのかがわからなかった。

始終静まり返った映像の中で
人の心の動きを感じ取らせたいのか
音楽というより効果音をボリューム大で流すところ
男女のあのシーンで、外はいつも雨…
なにかしら意味があるのだろうが、私には理解ができませんでした。

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おたま

3.0重い作品です。

2011年1月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

非常に難しく、終始重い作品でした。

この作品が世界各国で読まれているベストセラーなんですね!
原作も読んでいないので、どの程度忠実にトレースされているのか不明ですが、色々考えさせられる作品でした。
主人公の松山ケンイチ.....甘く優しい声でいい感じでした。
この作品にぴったりのイメージなんでしょうね!
自分がこの立場になったら....って考えただけでグッと込み上げるものがありました。

この映画....トラン・アン・ユン という監督が作ってるんですね......昭和の高度経済成長時の日本人の心を鋭く描いていて感動ものでした....。

この重い雰囲気のまま終わるのか....と思っていたら、いい感じで結末を迎えホッとしました......。

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51です

3.5強大なイメージの前で。

2011年1月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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ハチコ

3.0愛とは決して簡単ではない事

2010年12月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

実は原作は未読だが、村上春樹原作×トラン・アン・ユン監督と聞いただけで、一筋縄ではいかない作品になるだろうと思っていたが、まさしくそうだった。

簡単に言うと、2人の女性の間で揺れ動く男の話なのだが、愛する事の難しさ、青春の儚さなどが知的に描かれ、少々分かりにくかったのも事実。

でも、否定的な印象だけではなかった。松山ケンイチの繊細な演技はさすがだし、菊地凛子の演技も圧巻。水原希子の生命力溢れるフレッシュさも良かった。
名手リー・ピンビンによる美しい映像には唸るばかり。

DVDが出たらもう一度見返したい。

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近大

3.550/50かな?

2010年12月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

 一言で言うと「色んな意味で怖かったし生々しい人間性が出ていた。」です。「1Q84」は読んだことがあったのですが「ノルウェイの森」を小説では、読んだことがありませんでした。あらすじだけ頭に入れて行きました。映像は独特な色合いで、昭和の学生運動時代が正確に描かれていました。CMよりイメージが変わってしまうかもしれません。(個人的にそう感じました)そして、話の転換が時々ブツブツしているイメージです。
 個性豊かな登場人物とキャストはマッチしていました。

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movieっ子

1.0ノルウェイの森を観て

2010年12月30日
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鑑賞方法:映画館

単純

最低、もう今後フランス映画は観るの止めた。フランスは見込み無し。国力低下と無縁ではないのか?。3人の狂女、精神病院の紹介映画。菊池凛子も鼻につく、異常をみせびらかしている。精神的裏付けが無いと演技はこうなる。
   宋3世

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宋3世

3.5ううむ…

2010年12月30日
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ぷりんちょう

3.0日本の森

2010年12月28日
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鑑賞方法:映画館

難しい

原作は読んでません。

『ノルウエィの森』が話題だった頃はまだ中学生。
タイトルだけは覚えている。
あとは知らないことだらけ。

事前情報は「ちまたで話題の映画」ということだけ。

なんの先入観も期待も抱かず
ただ単に映画という娯楽を楽しみに一人で観に行きました。

平日の午前10時半。
客はまばら。
主婦仲間、女子高生仲間、
おじいさんにおばあさん。
カップルは年配層がチラホラ。
いい感じである。

まったく感動、共感が感じられなかった。
終始けだるい空気。

後半はホラー映画かと思った。

結局オンナゴコロを理解するのは
難しくて時間がかかって
オトコはいつも後悔してるということなのか?

なんだろ…この感覚。

知らないとはいえ
この時代の空気感が伝わらない。

学生紛争を横目で見る無気力な若者。
政治や権力よりも女、彼女のことで頭はいっぱい。
みたいな感じなのか。
今と変わらない。
この時代ならではの何かが欲しかった。

感情移入ができない。
主要人物の顔がみんな白くて無機質なせいもある。
美しいかもしれないが普通ではない。

なかでも菊池凛子は配役に無理がある。
20代には見えない。話し方も声も。
違和感を感じた。
演技力はさすがですが。

水原希子は唯一若者を感じさせてくれた人物。
いつも突然現れ、思わせぶりな表現。
苦手なタイプだが気になる子。
こんな感じの子いる。

それは良しとしても
何を伝えたかったのか。
何を感じ取ればよいのか。

この題材自体がもう時代遅れなのでは?

いや違う。

自分の感性がもう若くないのだ…

ハタチ前後のあの頃の感性、感覚。
どこかに置き忘れてきたのか、
もしくは失ってしまったのか。

大人びた言葉遣い。
ストレートな感情に納まらない感情。
上手く言えない、伝わらない苛立ち。

そこに突然起きる人の死。

普通ではいられないはずである。

テーマが深いところにあるのはわかった。
時代背景を現在に置き換えていれば
印象は変わったかも。

観終わった後出口に向かって歩いていると
後ろから女子高生仲間達の会話が聞こえてきた。

「さっぱりわからん!
何を悩んでるの?彼は。
ただヤリたいだけやん!」


そうかも…。

これは本当に『ノルウエィの森』だったのか。
原作を読んでみたいとも思わないが
過去の名作としか思いようがない。

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puccino

3.5救済と呪いは紙一重

2010年12月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

今更のレビューだしネタバレも無いが、
これから観ようと考えてる人に対してハードルを上げるような
レビューになっちゃった気がするので読む方は御注意を。

まずは映倫に問い質してみたい。
この映画をPG-12に指定した方々は
マトモにこの映画を観たのだろうか?
お堅い人間の言い分かも知れないが、
この映画はPG-12ではなくPG-15指定くらいが妥当では。
映像にも台詞にも、非常に露骨な性的表現(←PG-12的な書き方)
が含まれている。
12歳以下なら理解出来ないとでも判断したのかしら?
ちなみに僕が観賞していた時には何故か5、6歳位のお子さん連れも
観賞していたが、開始30分程で慌てて劇場から出て行ってしまった。
家族で観るなら事前にもう少し映画の内容を吟味すべきとも思うが、
PG-12指定映画に“ああいう”表現が含まれるたぁ
フツーは思うまいて。

本編とあまり関係無い話をして申し訳無い。本題に入ります。

まず映像と音楽、そしてそれらのテンポ。これが非常に心地良い。
『セリフ棒読み』という意見があるのは尤もだが、僕はあの
淡々とした語り口と映像とが実にすんなり馴染んでいるように思えた。

目眩を覚えるような長回しや断片的な映像はどれも水面のように
艶やかで、繋ぎ合わせると何ともいえない浮遊感がある。
プールの底に沈んでただじっと耳を澄ます時に感じる、
あの非現実的な快い感覚——ピンと来てくれる方が居るか分からないが、
あれに近いものを感じる。
60、70年代という僕の知らない時代の空気も、
その感覚を助長しているのかも知れない。

しかし見た目から受ける印象よりも物語は遥かに重い。
恋人と観に行こうと考えている方がもし居れば、
軽い気持ちでは観に行かない方が良い。
この映画で語られるのは、愛する事で得られる救いや喜び以外の側面だからだ。

「私がこの世に存在した事を忘れないでいてほしいの」

ヒロインが終盤で放つ台詞が、この映画の深刻な面を最も良く表していると僕は思う。
一生かけて引き摺らなければならない重い枷としての、愛。

ラストシーンで僕が感じた事——

愛はこの世を確実に生き辛い場所に変えるが、
愛が無くては我々は生きる事もままならない。

……なんか映画『シャイニング』の幽霊バーテンみたいな台詞を
吐いてしまったが、つまりはそういう事を言いたいのではと感じた次第。

<2010/12/11観賞>

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浮遊きびなご

3.5一人で観たい映画

2010年12月23日
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悲しい

難しい

萌える

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S

4.5昔、なつかし忘れ物

2010年12月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

直ぐに原作を読みたくなりました。(発売当時未読)
安保闘争のお兄さん方を見ていた世代として、憧れと郷愁と虚脱感。
日本人らしくない映像アングルで、この作品が世界でどれだけ通用するか楽しみです。

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ごえもん